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令和2年度以降入学者 | 教育学特殊研究1 | ||||
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教員名 | 広田照幸 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 直接対面授業で実施する。 |
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授業概要 | 教育社会学の理論や手法を用いた教育研究の視点の問い直しを行う。最新の研究動向を探りながら、方法論的な視点からの教育社会学研究のあり方について考える。 |
授業のねらい・到達目標 | 学術文献を読みこなし、研究方法論を理解できるようになるとともに、それらに関する講義・報告と討論とを通して、現代における教育社会学の研究視点を批判的に吟味できるようになる。 |
授業の方法 | 【講究】文献講読を主とするが、受講者がそれぞれ進める個別課題と関わらせた報告と議論も行う。本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | なし。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス――教育社会学研究の視点を再考する――。教育社会学とは何かを概説した後、授業全体の流れの説明、分担の割当てなどを行う。
【事前学習】シラバス(詳細版)に目を通して、授業のイメージをつかむ。 (1-2時間) 【事後学習】教育社会学とは何かについて、あらためて自分で情報を集めながら整理をしてみる。 (1-2時間) |
2 |
研究の視点をめぐる問題1。量的方法を用いた導入的な論文をテキストとし、報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
【事前学習】指定テキストを読んで内容及び量的方法論について、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (1-2時間) 【事後学習】指定テキストを読んで内容及び量的方法論について、情報を集めて整理して、自分なりの理解を深める。 (1-2時間) |
3 |
研究の視点をめぐる問題2。質的方法を用いた導入的な論文をテキストとし、報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
【事前学習】指定テキストを読んで内容及び質的方法論について、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (1-2時間) 【事後学習】 指定テキストを読んで内容及び質的方法論について、情報を集めて整理して、自分なりの理解を深める。 (1-2時間) |
4 |
研究の視点をめぐる問題3。理論的方法を用いた導入的な論文をテキストとし、報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
【事前学習】指定テキストを読んで内容及び理論研究の方法論について、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (1-2時間) 【事後学習】指定テキストを読み直して内容及び理論研究の方法論について、情報を集めて整理して、自分なりの理解を深める。 (1-2時間) |
5 |
文献の講読と討議(1) 啓蒙主義とは何かを考え、教育学研究との接点を探る
【事前学習】指定テキストを読んで、特に啓蒙主義とその人間像について、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (1-2時間) 【事後学習】指定テキストを読み直して啓蒙主義とその人間像について及び研究方法論について、情報を集めて整理して、自分なりの理解を深める。 (1-2時間) |
6 |
文献の講読と討議(2) 人間を理解するための3つのポイントを考え、教育学研究との接点を探る
【事前学習】指定テキストを読んで、特に人間存在の理解について、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (1-2時間) 【事後学習】指定テキストを読み直して人間存在の理解について、情報を集めて整理して、自分なりの理解を深める。 (1-2時間) |
7 |
文献の講読と討議(3) 反啓蒙主義の諸潮流を考え、教育学研究との接点を探る
【事前学習】指定テキストを読んで、特に反啓蒙主義の諸潮流について、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (1-2時間) 【事後学習】指定テキストを読み直して反啓蒙主義の諸潮流について、情報を集めて整理して、自分なりの理解を深める。 (1-2時間) |
8 |
文献の講読と討議(4) 認知バイアスと悲観論を考え、教育学研究との接点を探る
【事前学習】指定テキストを読んで、特に認知バイアスと悲観論について、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (1-2時間) 【事後学習】指定テキストを読み直して認知バイアスと悲観論について、情報を集めて整理して、自分なりの理解を深める。 (1-2時間) |
9 |
文献の講読と討議(5) 寿命・健康と人間の変容を考え、教育学研究との接点を探る
【事前学習】指定テキストを読んで、特に寿命・健康からみた人間の変容について、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (1-2時間) 【事後学習】指定テキストを読み直して寿命・健康からみた人間の変容について、情報を集めて整理して、自分なりの理解を深める。 (1-2時間) |
10 |
文献の講読と討議(6) 富と不平等の問題を考え、教育学研究との接点を探る
【事前学習】指定テキストを読んで、特に富と不平等の問題について、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (1-2時間) 【事後学習】指定テキストを読み直して富と不平等の問題について、情報を集めて整理して、自分なりの理解を深める。 (1-2時間) |
11 |
文献の講読と討議(7) 環境問題と戦争を考え、教育学研究との接点を探る
【事前学習】指定テキストを読んで、特に環境問題と戦争について、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (1-2時間) 【事後学習】指定テキストを読み直して環境問題と戦争について、情報を集めて整理して、自分なりの理解を深める。 (1-2時間) |
12 |
文献の講読と討議(8) 偏見・差別と知識の意義を考え、教育学研究との接点を探る
【事前学習】指定テキストを読んで、特に偏見・差別と知識をめぐる諸問題について、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (1-2時間) 【事後学習】指定テキストを読み直して偏見・差別と知識をめぐる諸問題について、情報を集めて整理して、自分なりの理解を深める。 (1-2時間) |
13 |
文献の講読と討議(9) 生活の質と幸福感を考え、教育学研究との接点を探る
【事前学習】指定テキストを読んで、特に生活の質と幸福感について、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (1-2時間) 【事後学習】指定テキストを読み直して生活の質と幸福感について、情報を集めて整理して、自分なりの理解を深める。 (1-2時間) |
14 |
文献の講読と討議(10 ) 理性、科学、ヒューマニズムを考え、教育学研究との接点を探る
【事前学習】指定テキストを読んで、特に理性、科学、ヒューマニズムと教育について、自分なりにコメントや疑問をまとめる。特定のレポーターは、全員向けに報告する要約レジュメとコメントを用意してくる。 (1-2時間) 【事後学習】指定テキストを読み直して理性、科学、ヒューマニズムと教育について、情報を集めて整理して、自分なりの理解を深める。 (1-2時間) |
15 |
総括討論。受講者それぞれがメモを準備して報告し、それをふまえて討論を行う。
【事前学習】講読したテキストと講義、討論を振り返り、コメントと疑問点をまとめてみる。 (1-2時間) 【事後学習】総括討論で出た論点を確認し、自分のこれからの研究をイメージして、そこにおいて研究方法論を使いこなしていくうえで重要なことは何かを考え、情報を集めながら自分なりに整理してみる。 (1-2時間) |
16 |
【事前学習】 【事後学習】 |
17 |
【事前学習】 【事後学習】 |
18 |
【事前学習】 【事後学習】 |
19 |
【事前学習】 【事後学習】 |
20 |
【事前学習】 【事後学習】 |
21 |
【事前学習】 【事後学習】 |
22 |
【事前学習】 【事後学習】 |
23 |
【事前学習】 【事後学習】 |
24 |
【事前学習】 【事後学習】 |
25 |
【事前学習】 【事後学習】 |
26 |
【事前学習】 【事後学習】 |
27 |
【事前学習】 【事後学習】 |
28 |
【事前学習】 【事後学習】 |
29 |
【事前学習】 【事後学習】 |
30 |
【事前学習】 【事後学習】 |
その他 | |
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教科書 | スティーブン・ピンカー 『21世紀の啓蒙』 草思社 2019年 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(50%)、授業内レポート(50%) 授業内レポートは、途中の担当回及び第15回の総括討論時のそれぞれに、事前に準備をして報告、提出してもらいます。ディスカッション、意見発表、課題報告等で、授業参画度を評価します。 |
オフィスアワー | メールで随時受け付け、必要に応じて直接面談またはZoomでの面談を行う。 |