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令和2年度以降入学者 | 心の健康教育に関する理論と実践 | ||||
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教員名 | 依田麻子 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 双方向型授業(Zoom) Blackboard コースID:20213952 提出物に注意すること |
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授業概要 | 【公認心理師必修科目】 心の健康教育に関する理論と実践について知識の獲得から実践へとつなげるために,予防に関する理論や効果的プログラムを学ぶ。公認心理師の活動領域ごとに,こころの健康教育を実践する上でどのような工夫が必要なのか,その諸原則を学ぶことにより,心の健康に関する理論の理解と実践が可能となる。 また,学部で心理学を学んでいない受講者もいるため,心理学の基礎的知識も受講者に合わせて追加する。 |
授業のねらい・到達目標 | 心の健康教育に関する理論を理解し,説明することができる。 心の健康教育に関する実践することができる。 予防プログラムを提案することができる。 |
授業の方法 | 授業形式:【講義・演習】 心の健康に関する理論の理解のために資料を用いた講義を行う。また,予防プログラム実践のための演習を行う。 授業の連絡,課題の提出はBlackboardを用いて実施する。 双方向型授業(Zoom)を用いて実施する。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション:授業の進め方などについての説明およびこころの健康教育についての概要を知る 「こころの健康」についてのすでに持っている知識の確認 これまでの心理学の知識に関する確認 同時双方向型 【事前学習】シラバスの内容を確認し,心の健康教育について自らの考えをまとめておく。 (2時間) 【事後学習】こころの健康教育の重要性について考える。 (2時間) |
2 |
「こころの健康教育」とはどのようなものか? こころの健康行動を進めるため基礎理論を知る 同時双方向型 【事前学習】こころの健康教育について調べる。 (2時間) 【事後学習】こころの健康教育の基礎理論のポイントについてまとめる。 (2時間) |
3 |
「こころの健康教育」とはどのようなものか? こころの健康行動と予防に関する基礎理論を知る 同時双方向型 【事前学習】こころの健康教育の基礎となる理論を調べる。 (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた理論を整理する。 (2時間) |
4 |
「こころの健康教育」の理論と方法 こころの健康行動を進めるための関連するモデルを知る 同時双方向型 【事前学習】こころの健康教育の基礎となる理論と関連する技法を調べる。 (2時間) 【事後学習】授業で取り上げた理論と技法を整理する。 (2時間) |
5 |
「こころの健康教育」に関する実践の基礎を知る(1)精神科における小児への対応の実際① 同時双方向型 【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】新たな気付きをまとめておく (2時間) |
6 |
「こころの健康教育」に関する実践の基礎を知る(2)精神科における小児への対応の実際② 同時双方向型 【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】新たな気づきをまとめておく (2時間) |
7 |
「こころの健康教育」に関する実践技法を知る リラクゼーション技法の理解① 同時双方向型 【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】実際に技法を実施してみて,そこで得られた気づきをまとめる。 (2時間) |
8 |
「こころの健康教育」に関する実践技法を知る リラクゼーション技法の理解② 同時双方向型 【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】実際に技法を実施してみて,そこで得られた気づきをまとめる。 (2時間) |
9 |
「こころの健康教育」に関する実践技法を知る リラクゼーション技法の理解③ 同時双方向型 【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】実際に技法を実施してみて,そこで得られた気づきをまとめる。 (2時間) |
10 |
「こころの健康教育」に関する実践の成果を知る これまで学んだ理論と実践内容を踏まえて,実践成果を議論する 同時双方向型
【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】重要点をまとめる (2時間) |
11 |
「こころの健康教育」に関する実践の検討すべき点を知る これまで学んだ理論と実践内容を踏まえて,実践の注意点をまとめる 同時双方向型
【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】重要点をまとめる (2時間) |
12 |
「こころの健康教育」に関する実践の新たな視点を知る これまで学んだ理論と実践内容を踏まえて,実践の新たな視点をまとめる 同時双方向型
【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】重要点をまとめる (2時間) |
13 |
「こころの健康教育」を実践 危機管理の視点から① 同時双方向型
【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】重要点をまとめる (2時間) |
14 |
「こころの健康教育」を実践 危機管理の視点から② 同時双方向型
【事前学習】関連資料の予習 (2時間) 【事後学習】新たな気付きをまとめておく (2時間) |
15 |
「健康教育と予防」の理論を踏まえたプログラム作成における重要点を,テーマを決めてまとめる課題研究型 2000字程度
【事前学習】全体的復習と自分にとっての心の健康教育の考え方をまとめる。 (2時間) 【事後学習】今後の実践に向けての資料の整理 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 資料を適宜配信します。 |
参考書 | 適宜プリントを配布する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポート内容(60%)、授業参画度:発表時の説明力 議論(40%) こころの健康教育に関する理論と実践に関して,主に予防に関する理論や効果的プログラムの基礎知識をどの程度理解しているか,各回の問題についてどの程度深く関わって考えているかなどについて作成されたプログラムに関する議論や提出資料を基に評価する。 |
オフィスアワー | 質問等はBlackboardを通して行うか,同時双方型授業の中で受け付ける。 |