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臨床心理面接特論２

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令和２年度以降入学者 臨床心理面接特論２
教員名 山口義枝
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 心理学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面型授業により行う。
Blackboard ID：20213958
授業概要 【臨床心理士必修科目】
「臨床心理面接特論１（心理支援に関する理論と実践）」の学びを基に、より実践を学ぶ。
臨床現場で出会うクライエントは、多様な障害を抱えている。そのため、面接者にはケースバイケースでの対応が求められる。そこで、事例論文、ロール・プレイを通して、障害についての理解を広げるための授業である。臨床心理士としての経験をもとに、公認心理師資格も有する教員が、心理面接についての実践的な解説と実習指導を行う。
授業のねらい・到達目標 臨床心理面接は、心理支援をおこなう際の基本的な関わりである。臨床心理面接における対象者のアセスメント、面接方針、面接契約等ついて、面接者としての関わり方を具体的に考えられ、実践できる。
授業の方法 授業の形式【実習】
講義と実技訓練および討論をおこなう。
臨床心理面接に必要な概念について受講者による発表、実技訓練、討論をおこなう。受講者の関心の高い心理療法に関する論文を読み、実際にその心理療法をロールプレイ等で行う。そのため、基本的な心理面接技法の学習は反復して行うが、重点を置いて学ぶ臨床分野や心理療法は変化する。受講者それぞれに、心理面接をおこなう際の自身の課題を自覚し、能動的に授業に関与することが必要である。対面授業に出席できなかった場合の対応は授業時に説明する。課題の提出方法等については、授業開始時に提示する。本授業の事前・事後学習は各2時間の学習を目安とする。
履修条件 臨床心理学コースの大学院生に限定する
授業計画
1 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論（１）非言語的交流とはなにか
【事前学習】乳児期の交流特徴について調べておくこと。 （２時間）
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 （２時間）
2 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論（２）非言語的交流を意識化する
【事前学習】幼児期の交流特徴について調べておくこと。 （２時間）
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 （２時間）
3 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論（３）非言語的交流により支持を行う
【事前学習】児童期の交流特徴について調べておくこと。 （２時間）
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 （２時間）
4 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論（４）アセスメントの練習①
【事前学習】アセスメント面接について調べておくこと。 （２時間）
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 （２時間）
5 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論（５）アセスメントの練習②
【事前学習】病態水準について調べておくこと。 （２時間）
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 （２時間）
6 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論（６）心理療法における言語交流とはなにか
【事前学習】青年期の交流特徴について調べておくこと。 （２時間）
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 （２時間）
7 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論（７）心理療法についての事例論文の発表と検討①
【事前学習】成人期・老年期の交流特徴について調べておくこと。事前に配布された論文を読んでおくこと。 （２時間）
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 （２時間）
8 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論（８）心理療法についての事例論文の発表と検討②
【事前学習】事前に配布されて論文を読んでおくこと。 （２時間）
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 （２時間）
9 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論（９）心理療法についての事例論文の発表と検討③
【事前学習】事前に配布されて論文を読んでおくこと。 （２時間）
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 （２時間）
10 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論（１０）心理療法についての事例論文の発表と検討④
【事前学習】事前に配布されて論文を読んでおくこと。 （２時間）
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 （２時間）
11 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論（１１）心理療法についての事例論文の発表と検討⑤
【事前学習】事前に配布されて論文を読んでおくこと。 （２時間）
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 （２時間）
12 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論（１２）心理療法についての事例論文の発表と検討⑥
【事前学習】事前に配布されて論文を読んでおくこと。 （２時間）
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 （２時間）
13 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論（１３）参加院生の希望する臨床領域におけるロールプレイ①
【事前学習】ロール・プレイの設定を決め、準備をしておくこと。 （２時間）
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 （２時間）
14 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論（１４）参加院生の希望する臨床領域におけるロールプレイ②
【事前学習】ロール・プレイの設定を決め、準備をしておくこと。 （２時間）
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 （２時間）
15 臨床心理面接に関する講義、及び実技訓練と討論（１５）参加院生の希望する臨床領域におけるロールプレイ③、および後期の振り返り
【事前学習】ロール・プレイの設定を決め、準備をしておくこと。 （２時間）
【事後学習】今回行った心理面接について、質問や疑問を調べる。 （２時間）
その他
教科書 なし
参考書 授業中に、必要に応じて随時紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(10%)、授業参画度(90%)
授業内で課したレポート提出。
討議内容、実習内容により授業参画度を評価する。
対面授業に出席できなかった場合の評価については、授業時に説明する。
オフィスアワー 随時可能。ただし事前に予約を取ること。

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