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令和2年度以降入学者 | 環境情報科学特論Ⅱ | ||||
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教員名 | 梶田真 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 原則として対面授業で開講するが,新型コロナウイルスの状況等により遠隔授業を取り入れる場合もある.その際はZoomを用いた同時双方型授業とする |
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授業概要 | GISを用いた地方圏・農村地域に関する小地域統計の適切な利活用方法の習得 |
授業のねらい・到達目標 | 地方圏・農村地域に関係した小地域統計および関連資料について理解し,GISを用いた活用そして可視化の方法を実習を通じて体得する |
授業の方法 | 基本的にデータ・資料は教員の方で用意し,ArcGISを用いた実習形式を取る.一部,講義形式および学外での実習を含む |
履修条件 | 「環境情報科学特論Ⅰ」を履修していることが望ましい |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 | 地方圏・農村地域の長期人口変動:なぜ少子高齢化・限界集落問題が生じているのか |
3 | 地方圏・農村地域における国勢調査・小地域統計データの限界 |
4 | 農業センサスと国勢調査 |
5 | 農業集落と農業集落カード:農村地域の環境・社会を適切に捉えるための単位地域 |
6 | 国会図書館での実習(1):農業集落カードの所在と利用 |
7 | 国会図書館での実習(2):各種地域資料の所在と利用 |
8 | 兼業・出稼ぎなどの統計上での把握:農家の多就業(プルリアクティビティ) |
9 | 地域内にある主要な事業所の特定:事業所名鑑と工場通覧 |
10 | 住居表示以前の住所を用いたアドレスマッチング:住宅地図の活用 |
11 | 市町村合併と実質的な都市域の変化:モータリゼーションと地方都市の環境変化 |
12 | 土地利用・自然環境を反映させた農村地域の人口分布の可視化:可住地情報の活用 |
13 | 課題の作業と個人指導(1):各自の分析内容の発表と資料・作業のアドバイス |
14 | 課題の作業と個人指導(2):分析作業のサポート |
15 | 成果物の発表・質疑と授業のまとめ |
その他 | |
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教科書 | 毎回講義プリントおよび資料を配布します |
参考書 | 授業中に適宜指示します |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(70%)、最終成果物のプレゼンテーション(30%) 授業参画度,発表内容および提出レポートなどをもとに,総合的な成績評価を行います。 |
オフィスアワー | 非常勤講師のため授業時間の前後に問い合わせてください |
備考 | 特別な事前・事後学習は不要ですが,どのような形で自身の研究に活かすことができるのか,目的意識を持ってのぞんでください |