
検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。

| 令和2年度以降入学者 | 現代数学概論Ⅱ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 令和元年度以前入学者 | 現代数学概論Ⅱ | ||||
| 教員名 | 森真 | ||||
| 単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | 地球情報数理科学専攻 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業の形態 | 原則として対面授業で行なう.必要と考えたときはオンデマンドで授業を行う. その場合はメールで受講生に事前に連絡をする. 随時,メールにて質問を受ける. Blackboard のコースID:20214066 | 
|---|---|
| 授業概要 | 解析学の基礎となるルベーグ積分を初歩から学ぶ. | 
| 授業のねらい・到達目標 | 積分の定義をルベーグ積分にすることで,解析学だけではなく確率論や物理などへの応用が開かれることを理解することができる。 関数解析への発展を理解することができる. | 
| 授業の方法 | 授業の形式【講義】 原則として対面での講義形式で行なう. オンデマンドに切り替えたときは課題を与えるので提出すること. 対面に参加できなかった学生についてはオンデマンド授業と同様に対応する. | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | ガイダンス,基礎学力の確認 【事後学習】与えた問題の解答を製作 (4時間) | 
| 2 | 微分積分とは何か復習 【事前学習】高校や大学で学んだ微積を思い出しておくこと (2時間) 【事後学習】与えた問題の解答を製作 (2時間) | 
| 3 | リーマン積分の復習1 定義の復習 【事前学習】定義を思い出しておくこと (2時関時間) 【事後学習】与えた問題の解答を製作 (2時間) | 
| 4 | リーマン積分の復習2 極限と積分の交換などを復習する 【事後学習】定義に基づき積分の計算ができるようにしておくこと (4時間) | 
| 5 | ルベーグ積分1,確率空間の定義,現代解析学の基礎です. 【事後学習】難しいでしょうが,ちゃんと復習してください. (4時間) | 
| 6 | ルベーグ積分2,可測性 測れることの定義 【事後学習】測れるとは何か考えてみてください (4時間) | 
| 7 | ルベーグ積分3,積分の定義と性質 きちんとした定義を行う. 【事前学習】この辺で難しいと感じているでしょうが,これまでの復習をきちんとしておいてください (2時間) 【事後学習】リーマン積分との違い,考えてみてください (2時間) | 
| 8 | 極限定理準備 εーδ法復習も兼ねる 【事後学習】与えた問題の解答を製作 (4時間) | 
| 9 | 有界収束定理の証明 【事後学習】与えた問題の解答を製作 (4時間) | 
| 10 | 距離の定義,完備性の復習 関数解析への準備 【事後学習】与えた問題の解答を製作 (4時間) | 
| 11 | 関数空間1 関数空間の簡単な例とその応用 【事後学習】与えた問題の解答を製作 (4時間) | 
| 12 | 関数空間2 完備性の定義 【事後学習】与えた問題の解答を製作 (4時間) | 
| 13 | L^pの完備性の証明 【事後学習】与えた問題の解答を製作 (4時間) | 
| 14 | 理解度の確認1回目,おそらくルベーグ積分に時間をとられるので, 予備の時間にあてます. 【事後学習】与えた問題の解答を製作 (4時間) | 
| 15 | 理解度の確認2回目,前回で理解不足と思われる学生を中心に補う 【事後学習】与えた問題の解答を製作 (4時間) | 
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 森 真 『ルベーグ積分超入門』 東京図書 2004年 指定なし | 
| 参考書 | 使用しない | 
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) メールでの質問および解答は成績に反映する. 授業内で随時,質問をするのでその出来具合を授業参画度とする. | 
| オフィスアワー | メールにて随時受け付けます. | 
| 備考 | 学生さんの理解度により柔軟に対応したいと思います. 無理して先を急ぐことはしませんので,わからなかったら指摘してください. |