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令和2年度以降入学者 | 生命科学特別研究Ⅰ・Ⅲ | ||||
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教員名 | 間瀬啓介 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 相関理化学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンライン授業(メールやライン,あるいはZoomによるライブ中継等による同時双方向授業,10回)、オンデマンド授業(PowerPointによるスライド資料配信,2回)および課題研究(メールやBlackboardを通じた学習資料配信,3回)を組み合わせて行う。また,状況が改善した場合には,安全性を十分に確保した集中授業(実験など)に変更して行う。 Blackboard ID : 火曜3限→20214173 |
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授業概要 | 自ら実践する研究を通して,多様で複雑な遺伝現象に関する分子機構の解明に取り組む。特に昆虫生産物の形質発現や本能行動に対する遺伝性とその分子基盤メカニズムの解明を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 比較的単純な遺伝様式を示すものから複雑なものまで幅広い遺伝現象を体感し,その遺伝学的要因あるいは分子メカニズムの解明に関する現在の研究動向を学ぶと共に新たな研究課題を見出し,それに取り組むことで生命科学に新たな知見をもたらすことを目指す。与えられたテーマから自ら研究計画の立案,最適な研究手法の構築と実施,結果の解釈と考察などを取り組み,研究を行うための基礎的な一連の流れを主体的に行えるようにすると共に,実践的な課題探究能力・問題解決能力を身につける。また,最終的に研究発表および論文の形にまとめ,新たに得た情報・知識を世界に発信する方法も身につけることで,科学を通じて社会に貢献できるようになることを目的とする。前期には,当研究分野の研究動向を把握し,研究計画を立案するところから始め,予備実験を中心に行い後期の本実験に備える。 |
授業の方法 | 授業の形式:【研究,ゼミ】 初回の授業はオンデマンド授業によるガイダンスを行う。 続いて研究の背景や目的,方法に関する課題研究として研究計画書の作成を実施する。 授業開講時間内で自身の研究計画や進捗状況を研究室のメンバーに対してセミナー形式でオンラインによるプレゼンをし,その中で議論された内容は,研究計画の改良や論文作成の参考とする。 なお,主に指定されている授業開講時間以外の時間で,実際の研究活動を行う。この研究活動が本質的なものであり,授業開講時間で行う内容の補助ではないことに注意されたい。前期末にはそれまでの研究成果をまとめてオンデマンドによる研究発表(中間発表)を行う。年度末には1年間の研究成果をまとめて研究発表を行い,論文を作成する。また,状況が改善した場合には,安全性を十分に確保した集中授業(実験など)に変更して行うが,希望者に対しては遠隔授業や課題研究によって対応する。 本授業では事前5時間・事後4時間の学習を目安とします。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:研究計画立案についての説明(オンデマンド授業)
【事前学習】自身の研究に対する興味や研究戦略について考えておく。 (5時間) 【事後学習】研究の全体構想についてまとめておく。 (4時間) |
2 |
研究計画の検討1(研究背景に関わる情報の収集)(課題研究)
【事前学習】研究課題に関する背景について調べておく。 (5時間) 【事後学習】検討結果をまとめておく。 (4時間) |
3 |
研究計画の検討2(研究目的の明確化)(課題研究)
【事前学習】明確な研究の目的について考えておく。 (5時間) 【事後学習】検討結果をまとめておく。 (4時間) |
4 |
実験手法の検討(研究方法の選定)(課題研究)
【事前学習】実験方法に関する情報を集めておく。 (5時間) 【事後学習】実験手法の原理などをまとめておく。 (4時間) |
5 |
実験条件の設定1(材料および試薬の準備)(オンライン授業)
【事前学習】実験材料や試薬について調べておく。 (5時間) 【事後学習】材料や試薬などの情報をまとめておく。 (4時間) |
6 |
実験条件の設定2(予備実験)(オンライン授業)
【事前学習】実験操作手順などをまとめてておく。 (5時間) 【事後学習】結果をまとめておく。 (4時間) |
7 |
進捗状況の報告と結果の検討1(本実験)(オンライン授業)
【事前学習】実験操作手順などをまとめてておく。 (5時間) 【事後学習】結果をまとめておく。 (4時間) |
8 |
進捗状況の報告と結果の検討2(本実験)(オンライン授業)
【事前学習】実験操作手順などをまとめてておく。 (5時間) 【事後学習】結果をまとめておく。 (4時間) |
9 |
進捗状況の報告と結果の検討3(本実験)(オンライン授業)
【事前学習】実験操作手順などをまとめてておく。 (5時間) 【事後学習】結果をまとめておく。 (4時間) |
10 |
進捗状況の報告と結果の検討4(追試実験)(オンライン授業)
【事前学習】実験操作手順などをまとめてておく。 (5時間) 【事後学習】結果の再現性を確認しておく。 (4時間) |
11 |
実験結果のまとめ方に関する検討(オンライン授業)
【事前学習】これまでの実験結果をまとめておく。 (5時間) 【事後学習】指摘されたまとめ方を修正する。 (4時間) |
12 |
実験結果の考察に関する検討(オンライン授業)
【事前学習】実験結果から考察できることを考えておく。 (5時間) 【事後学習】検討結果をまとめておく。 (4時間) |
13 |
研究発表内容の検討(オンライン授業)
【事前学習】中間報告の内容を考えておく。 (5時間) 【事後学習】検討結果をまとめておく。 (4時間) |
14 |
研究発表内容の準備(オンライン授業)
【事前学習】発表スライドを作成しておく。 (5時間) 【事後学習】指摘事項に沿って修正する。 (4時間) |
15 |
研究成果発表(中間報告)(オンデマンド授業)
【事前学習】発表の練習をしておく。 (5時間) 【事後学習】指摘および討論した内容をまとめておく。 (4時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | レポート:研究課題に関してとりまとめた情報や研究計画、研究結果の提出によって評価する。(50%)、授業参画度:研究・学習への取り組む姿勢等で評価する。(50%) 授業参画度は,毎日の研究・学習への取り組み姿勢等で評価します。また,レポートとしては,研究発表会への参加、研究計画や研究論文の提出等によって評価します。 |
オフィスアワー | 月~金10:00~18:00 本館6階 生命科学科 研究室602 『Blackboard』や『@stu.メール』における質問などは常時受け付けます。 |