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基礎演習1

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令和2年度以降入学者 基礎演習1
教員名 竹下義人
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 主として同時双方向型授業(Zoomによる)。blackboardを利用する。blackboardに記載の連絡事項を参照・確認すること。資料の配布はblackboardを介しておこなう。★後期に入って状況が好転すれば対面式とする。
blackboardのコースID→20211418 : 2021基礎演習1(竹下義人・後・火4)
授業概要 【近世前期小説を読む】仮名草子を演習形式の授業を通して学ぶことにより、近世前期における小説界の諸相・特質が理解できるように指導していく。
授業のねらい・到達目標 仮名草子のジャンルから代表作をテキストに選定し、精読することを通して作品研究の基礎を身につける。また演習形式の授業に対する取り組み方を学ぶ。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP3,4,5,6,7,8に対応している。
・日本文学・日本語学研究を中心としながら、仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-2)
・日本文学・日本語学研究に関わる問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる。(A-4-2)
・日本文学・日本語学研究のスキルを身につけながら、新しい挑戦への計画を立て,準備することができる。(A-5-2)
・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを身につけながら、さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-2)
・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを身につけながら、集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者のもとで他者と協働し,作業を行うことができる。(A-7-2)
・日本文学・日本語学研究の専門性を身につけながら、自己の学修に関する経験と考えを振り返り,分析できる。(A-8-2)
授業の方法 授業の形式:【演習】
テキストの章ごとに受講生の分担を決め、口頭発表・質疑応答をおこなっていく。今期とりあげる作品は、浅井了意の仮名草子作品『伽婢子』(寛文6年<1666>刊)とする。発表者と担当箇所は事前に決定するので、質問の準備なども含め、毎回の予習と復習は不可欠である。予習はテキストを熟読して、問題点を抽出しておくこと。復習はテキストを再度熟読することで、問題点を残していないか点検し、レポート作成に向けた検討をおこなう。
なお、フィードバック方法等については、授業内で指示する。
履修条件 人数調整を行うため、4月5日(月)17時50分までにGoogleフォームで所定の手続きを取ること。受講許可は、4月8日(木)、COMITS2・国文学科掲示板にて発表する。
なお、手続きについてはCOMITS2・国文学科HP「お知らせ」で指示するので必ず確認すること。
授業計画
1 ガイダンス-演習の意義や方法に関する説明と発表者の割当分担
【事前学習】シラバスを確認し、学習内容の概略を把握しておく。 (2時間)
【事後学習】発表の割当分担を確認し、発表までの計画を立てておく。 (2時間)
2 作家・作品についての概説と基本参考文献の紹介
【事前学習】テキストを通読しておく。 (2時間)
【事後学習】参考文献を確認・収集しておく。 (2時間)
3 発表資料とレポートの作成方法について講義
【事前学習】研究発表の手順を確認し、資料を準備しておく。 (2時間)
【事後学習】発表資料とレポートの作成方法について復習。 (2時間)
4 研究発表と質疑応答(1)受講生A、B
【事前学習】発表対象作品を精読し、資料を作成する。 (2時間)
【事後学習】疑問点や質問事項を整理し、レポート作成に備える。 (2時間)
5 研究発表と質疑応答(2)受講生C、D
【事前学習】発表対象作品を精読し、資料を作成する。 (2時間)
【事後学習】疑問点や質問事項を整理し、レポート作成に備える。 (2時間)
6 研究発表と質疑応答(3)受講生E、F
【事前学習】発表対象作品を精読し、資料を作成する。 (2時間)
【事後学習】疑問点や質問事項を整理し、レポート作成に備える。 (2時間)
7 研究発表と質疑応答(4)受講生G、H
【事前学習】発表対象作品を精読し、資料を作成する。 (2時間)
【事後学習】疑問点や質問事項を整理し、レポート作成に備える。 (2時間)
8 研究発表と質疑応答(5)受講生I、J
【事前学習】発表対象作品を精読し、資料を作成する。 (2時間)
【事後学習】疑問点や質問事項を整理し、レポート作成に備える。 (2時間)
9 研究発表と質疑応答(6)受講生K、L
【事前学習】発表対象作品を精読し、資料を作成する。 (2時間)
【事後学習】疑問点や質問事項を整理し、レポート作成に備える。 (2時間)
10 研究発表と質疑応答(7)受講生M、N
【事前学習】発表対象作品を精読し、資料を作成する。 (2時間)
【事後学習】疑問点や質問事項を整理し、レポート作成に備える。 (2時間)
11 研究発表と質疑応答(8)受講生O、P
【事前学習】発表対象作品を精読し、資料を作成する。 (2時間)
【事後学習】疑問点や質問事項を整理し、レポート作成に備える。 (2時間)
12 研究発表と質疑応答(9)受講生Q、R
【事前学習】発表対象作品を精読し、資料を作成する。 (2時間)
【事後学習】疑問点や質問事項を整理し、レポート作成に備える。 (2時間)
13 研究発表と質疑応答(10)受講生S、T
【事前学習】発表対象作品を精読し、資料を作成する。 (2時間)
【事後学習】疑問点や質問事項を整理し、レポート作成に備える。 (2時間)
14 研究発表と質疑応答の総括
提出レポートの公開講評(1)A~J
【事前学習】研究発表を振り返り、任意にテーマを設定してレボートを作成する。 (2時間)
【事後学習】講評結果を踏まえてレポートを推敲し、再提出する。 (2時間)
15 提出レポートの公開講評(2)K~T
【事前学習】研究発表を振り返り、任意にテーマを設定してレボートを作成する。 (2時間)
【事後学習】講評結果を踏まえてレポートを推敲し、再提出する。 (2時間)
その他
教科書 プリントを配布する
参考書 授業中に紹介する
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業参画度(60%)
授業参画度は、口頭発表の内容、質疑応答の回数・内容等を判断基準とし、受講生全体への寄与の度合いなども加味して評価する。またblackboardの掲示板への書き込み(報告・感想)などによる参加姿勢も評価する。
*対面式授業が可能になってもなお遠隔地に居住しているなどの理由で対面授業に参加できない受講生がいる場合、zoomを併用するなど配慮します。
オフィスアワー 火・水・木の昼休み、個人研究室にて。連絡用のメールアドレスについては第1回の授業時に知らせる。

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