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令和元年度以前入学者 | 健康・スポーツ実践1~12(アダプテッドスポーツ) | ||||
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教員名 | 佐藤 紀子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | Zoomを用いた同時双方向型の遠隔授業で実施する。 Blackboardを用いて資料配布や課題提示を行う(Blackboard ID: 20211080)。 |
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授業概要 | ラジオ体操やウォーキングといった身近な運動を取り入れ、生涯にわたり運動・スポーツを継続していく重要性を認識する。 多様なニーズのある人々がスポーツに参加する際の適切なルールや用具の工夫を学び、考える。 そのスポーツを実施する人の特性にルールや用具を合わせるアダプテッド・スポーツの考え方を知る。 障害のある人のスポーツを知ることで、多様なニーズのある人々について理解を深める。 |
授業のねらい・到達目標 | (1)日常生活に運動をとりいれ、生涯にわたり継続することができる。 (2)「アダプテッド・スポーツ」の利点について説明することができる。 (3)多様なニーズのある人々がスポーツを楽しめるように、ルールや用具の工夫を具体的に考えることができる。 (4)オンラインでの双方向型授業やBlackboardを通して、受講生や教員とコミュニケーションを取ることができる。 この科目は文理学部(学士(体育))のディプロマポリシーDP3,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP1,CP7に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【実技・講義】 Zoomを用いた双方向型の遠隔授業に出席してください。互いに顔が見られる状態で授業を進めます。授業内容に対する簡単なコメントや回答を求めますので、授業後に提出してください。また、授業内容の理解度を確認するためのレポートを課しますので、期日までに提出してください。Blackboardを通して資料配布や課題提出等のやり取りをする予定です。 レポート課題のフィードバックはBlackboardを通じて行います。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス、授業の進め方、安全の確保等について
【事前学習】シラバスを確認し、授業の概要を把握する。 (0.5時間) 【事後学習】第2回以降の授業に備え、準備をおこなう。 (0.5時間) |
2 |
アイスブレイク、軽運動、自己紹介
【事前学習】授業の進め方について再度確認をし質問事項をまとめておく。 (0.5時間) 【事後学習】アイスブレイクの重要性について自身の考えをまとめる。 (0.5時間) |
3 |
必要な身体活動量 身体活動の強度・量、健康の維持増進のために必要な身体活動量 <レポート作成> 【事前学習】自身の普段の身体活動量を振り返っておく。 (0.5時間) 【事後学習】自身の1週間の身体活動量を計算する。 (0.5時間) |
4 |
ウォーキング① 基本姿勢、歩き方の基本、ウォーキングの実践
【事前学習】ウォーキングの基本姿勢について事前資料をよく読み、把握しておく。 (0.5時間) 【事後学習】ウォーキング前後の気分の変化をまとめておく。 (0.5時間) |
5 |
ウォーキング② ウォーキングの際の注意点、運動に伴う気分の変化、BMIの計算、ウォーキングの実践
【事前学習】ウォーキングの強度を調べておく。 (0.5時間) 【事後学習】我が国のウォーキング実施率を調べ、まとめる。 (0.5時間) |
6 |
ラジオ体操「ラジオ体操第1・2」、動きの確認、使われる筋肉
【事前学習】「ラジオ体操第1・2」の動きを確認しておく。 (0.5時間) 【事後学習】「ラジオ体操第1」のそれぞれの動きで使われる筋肉をまとめる。 (0.5時間) |
7 |
アダプテッド・スポーツ① バレーボール、様々なバレーボール
【事前学習】バレーボールの競技特性、基本ルールを確認しておく。 (0.5時間) 【事後学習】視覚に障害のある人が能動的・主体的にバレーボールに参加できる方法を考える。 (0.5時間) |
8 |
アダプテッド・スポーツ② 視覚を使わない体験、様々な感覚
【事前学習】視覚を用いずに動くための条件を考えておく。 (0.5時間) 【事後学習】視覚以外の感覚について内容を確認する。 (0.5時間) |
9 |
アダプテッド・スポーツ③ 視覚に障害のある人のスポーツ
【事前学習】視覚以外の感覚を使うスポーツについて調べておく。 (0.5時間) 【事後学習】視覚を用いずに楽しめるスポーツの特徴を整理し、まとめる。 (0.5時間) |
10 |
アダプテッド・スポーツ④ 視覚に障害のある人のスポーツ・ゲーム・遊びの考案(グループに分かれ考案)
【事前学習】視覚を用いずにスポーツを楽しむためのルール・用具の工夫を考えておく。 (0.5時間) 【事後学習】グループにおける自身の担当作業を遂行する。 (0.5時間) |
11 |
アダプテッド・スポーツ⑤ 視覚に障害のある人のスポーツ・ゲーム・遊びの発表
【事前学習】グループ内の自身の役割を確認する。 (0.5時間) 【事後学習】考案したスポーツの改善点をまとめる。 (0.5時間) |
12 |
アダプテッド・スポーツ⑥ 障害とは、障害の社会モデル、国際生活機能分類(ICF) アダプテッド・スポーツの考え方 <レポート作成> 【事前学習】障害とは何か?自分の考えをまとめておく。 (0.5時間) 【事後学習】共生社会の実現に向けて何ができるか考えをまとめる。 (0.5時間) |
13 |
ストレッチ 静的ストレッチ、動的ストレッチ
【事前学習】主な筋肉の名称と位置を確認しておく。 (0.5時間) 【事後学習】それぞれのストレッチが効く筋肉の名称と位置をまとめる。 (0.5時間) |
14 |
筋力トレーニング 低負荷トレーニング
【事前学習】主な筋肉の名称と位置を確認しておく。 (0.5時間) 【事後学習】正しい体の動かし方を理解する。 (0.5時間) |
15 |
まとめと解説、これまでの授業における学修内容の総括、レポート解説
【事前学習】自身の提出したレポートを確認しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】自身運動・スポーツとの関わりについて、今後の課題をまとめる。共生社会の実現のための行動を考える。 (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 授業内容に応じて資料を配布する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業参画度(70%) 授業への出席および毎回の授業後に提出してもらう課題への回答によって授業参画度を評価します。 レポートによって授業内容の理解度等を評価します。 |
オフィスアワー | Zoomでの授業中やメールでの質問を受け付けます。 |
備考 | 受講人数は30名程度を想定しています。 |