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社会地理学特論Ⅰ

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令和3年度入学者 社会地理学特論Ⅰ
教員名 大城直樹
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 地理学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面で行う予定であるが,新型コロナ感染状況により同時双方向型(Zoom使用)のオンタイム授業への変更もありうる。
授業概要 社会地理学,とりわけ都市社会地理学の主要なトピックについて,海外の動向を踏まえつつ解説していく。また学説史的なディシプリンの系譜についても隣接諸学の潮流を押さえながら言及していく。主要なトピックとして,郊外化,ジェントリフィケーション,公共空間のプライヴァタイゼーション等,身近な事例を取り上げ,斯学の有効性について考えていきたい。
授業のねらい・到達目標 都市空間を地理学の視座からどのように解読・理解していくか,そのスキルを身につけるようにする。
授業の方法 授業の形式:ゼミ形式
人数によるが,可能な限りゼミ形式で行いたい。
授業計画
1 イントロダクション:都市社会地理学の構図【対面】
2 近代都市の社会地図―シカゴ学派の社会地図―【対面】
3 日本の近代都市の特徴(その1)【対面】
4 日本の近代都市の特徴【対面】
5 戦後都市の重工業化【対面】
6 戦後都市の郊外化【対面】
7 産業転換と都市再編【対面】
8 都市の商業空間化【対面】
9 ジェントリフィケーション論(その1)【対面】
10 ジェントリフィケーション論(その2)【対面】
11 ニュータウンのオールドタウン化【対面】
12 地方都市の裏原宿化【対面】
13 都心ターミナルの大規模再開発【対面】
14 MIYASHITA PARK問題―公共空間の商業化―【対面】
15 全体のまとめ【対面】
その他
教科書 なし
参考書 加藤政洋・大城直樹編 『都市空間の地理学』 ミネルヴァ書房 2006年
水内俊雄・加藤政洋・大城直樹 『モダン都市の系譜』 2008年
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
オフィスアワー 木曜12:10~13:00

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