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社会地理学特論Ⅱ

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令和3年度入学者 社会地理学特論Ⅱ
教員名 大城直樹
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 地理学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面で行う予定であるが,新型コロナ感染状況により同時双方向型(Zoom使用)のオンタイム授業への変更もありうる。
授業概要 社会地理学,とりわけ都市社会地理学の諸概念をベースにして,近代都市の形成から今日に至るまで,通時的にその都度の社会状況や都市表象を具体的に取り上げながら解説していく。
授業のねらい・到達目標 都市空間を地理学の視座からどのように解読・理解していくか,そのスキルを身につけるようにする。
授業の方法 授業の形式:ゼミ形式
人数によるが,可能な限りゼミ形式で行いたい。
授業計画
1 イントロダクション【対面】
2 1920年代:都市労働者のプロレタリア化(その1)【対面】
3 1930年代:都市労働者のプロレタリア化(その2)【対面】
4 1930年代:都市のアンダーグラウンド化(その1)【対面】
5 1930年代:都市のアンダーグラウンド化(その2)【対面】
6 1930年代:フロンティアの都市開発【対面】
7 1940年代:戒厳令下の都市【対面】
8 1940年代:戦後焼け跡の都市社会(その1)【対面】
9 1940年代:戦後焼け跡の都市社会(その2)【対面】
10 1950年代:都市への人口流動と核家族化【対面】
11 1960年代:ニュータウン建設と社会問題【対面】
12 1980年代:ジャパン・アズ・ナンバーワン時代の都市【対面】
13 1990年代:バブル期の諸問題【対面】
14 2000年代:産業転換期と都市の貧困【対面】
15 全体のまとめ【対面】
その他
教科書 なし
参考書 加藤政洋・大城直樹編 『都市空間の地理学』 ミネルヴァ書房 2006年
水内俊雄・加藤政洋・大城直樹 『モダン都市の系譜』 2008年
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
オフィスアワー 木曜12:10~13:00

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