検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 解析学2 | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和元年度以前入学者 | 解析学2 | ||||
平成28年度以前入学者 | 解析入門2 | ||||
教員名 | 平石秀史 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド授業(PowerPointによるスライド資料配信) BlackboardID:木曜2限→20213000 |
---|---|
授業概要 | 多変数関数の積分と微分方程式の解法を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | 多変数関数の積分法と簡単な微分方程式の解法を学ぶ。 理論的な側面よりは計算に重点を置き、各種の概念や公式を運用できるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)では,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシー DP3-5及びカリキュラムポリシー CP3-5に対応している。 ・既存の知識にとらわれることなく,物事を論理的・批判的に説明することができる。(A-3-2) ・日常生活における現象に潜む科学的問題を発見し,専門的知識に基づいて説明することができる。(A-4-2) ・新しい問題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報科学の知識・情報を収集することができる。(A-5-2) |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 授業実施回に、Blackboardを通じてオンデマンド教材を配信する。受講生はその教材により学修すること。教材中には宿題も載せるので、期日までに所定の方法で提出をする。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
1変数関数の積分の復習と、2変数関数の積分(2重積分)の概念を学ぶ(オンデマンド授業) (A-3,A-4,A-5)
【事前学習】教科書の 173~178ページを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】重積分の定義を説明できるようにし、その意味を理解する。 (2時間) |
2 |
累次積分の概念とその計算方法を学ぶ(オンデマンド授業) (A-3,A-4,A-5)
【事前学習】教科書の 178~180ページを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】教科書の問6.1と問6.2を解き、累次積分の計算に慣れる。 (2時間) |
3 |
2重積分の計算例にあたり、計算方法の理解を深める(オンデマンド授業) (A-3,A-4,A-5)
【事前学習】前回講義の内容を復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】教科書の 200~201ページのA-1を解き、計算方法を深く理解する。 (2時間) |
4 |
2重積分における積分順序の交換の概念を学ぶ(オンデマンド授業) (A-3,A-4,A-5)
【事前学習】教科書の 181~183ページを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】教科書の問6.3と問6.4を解き、積分順序の交換による計算方法に慣れる。 (2時間) |
5 |
2重積分における変数変換を学ぶ。(A-3,A-4,A-5)
【事前学習】教科書の 183~189ページを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】教科書の問6.9を解き、極座標の例を中心に、重積分の変数変換に慣れる。 (2時間) |
6 |
重積分の広義積分について学ぶ(オンデマンド授業) (A-3,A-4,A-5)
【事前学習】教科書の 190ページを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】教科書の問6.10を解き、広義積分の計算に慣れる。 (2時間) |
7 |
問題演習と解説:類似積分、積分順序交換、変数変換、講義積分について(オンデマンド授業)(A-3,A-4,A-5)
【事前学習】第1回~第6回の学習内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】これまでに学習した内容を、計算問題を中心に復習し、学修した内容の整理をする。 (2時間) |
8 |
3変数以上の多変数関数に関する重積分の概念と計算方法を学ぶ(オンデマンド授業)(A-3,A-4,A-5)
【事前学習】教科書の 191~194ページを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】教科書の問6.11を解き、3重積分の計算に慣れる。 (2時間) |
9 |
線積分の概念とその計算方法を学ぶ(オンデマンド授業) (A-3,A-4,A-5)
【事前学習】BlackBoard を通して資料を配布するので、読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】配布資料中の計算問題を解き、撰積分の計算に慣れる。 (2時間) |
10 |
重積分を用いて、立体図形の体積を求める方法を学ぶ(オンデマンド授業) (A-3,A-4,A-5)
【事前学習】教科書の 195~196ページを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】教科書の 203ページのA-6を解き、体積の計算方法に慣れる。 (2時間) |
11 |
重積分を用いて、立体図形の表面積を求める方法を学ぶ(オンデマンド授業) (A-3,A-4,A-5)
【事前学習】教科書の 196~198ページを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】教科書の 203~204ページのA-7を解き、表面積の計算方法に慣れる。 (2時間) |
12 |
微分方程式の概念と変数分離型の微分方程式の解法を学ぶ(オンデマンド授業) (A-3,A-4,A-5)
【事前学習】BlackBoard を通して資料を配布するので、読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】配布資料中の計算問題を解き、変数分離型の微分方程式の解法に慣れる。 (2時間) |
13 |
同次形の微分方程式の解法を学ぶ(オンデマンド授業) (A-3,A-4,A-5)
【事前学習】BlackBoard を通して資料を配布するので、読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】配布資料中の計算問題を解き、同次型の微分方程式の解法に慣れる。 (2時間) |
14 |
線形微分方程式の解法を学ぶ(オンデマンド授業) (A-3,A-4,A-5)
【事前学習】BlackBoard を通して資料を配布するので、読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】配布資料中の計算問題を解き、線形微分方程式の解法に慣れる。 (2時間) |
15 |
問題演習と解説:三重積分・立体の体積や表面積・線積分・微分方程式の初等解法について(オンデマンド授業) (A-3,A-4,A-5)
【事前学習】第8回~第14回の学習内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】これまでに学習した内容を、計算問題を中心に復習し、学修した内容の整理をする。 (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 坂田定久、中村拓司、萬代武史、山原英男 『新基礎コース 微分積分』 学術図書出版社 2014年 第1版 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(100%) レポートにより評価する。レポートは毎回の宿題の提出状況および内容により評価する。 |
オフィスアワー | Blackboard上で質問掲示板を設ける。また、電子メールにて直接連絡をしてもよい。メールアドレスは授業時に通知する。 |