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令和2年度以降入学者 | 解析学1 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 解析学1 | ||||
平成28年度以前入学者 | 解析入門1 | ||||
教員名 | 平石秀史 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド授業(PowerPointによるスライド資料配信) BlackboardID:木曜2限→20212999 |
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授業概要 | 多変数関数の微分を学ぶ |
授業のねらい・到達目標 | 1年次科目「基礎微分積分1,2」の続きとして多変数関数の極限と微分の概念を学ぶ。 理論的な側面よりは計算に重点を置き、各種の概念や公式を運用できるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)では,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシー DP3-5及びカリキュラムポリシー CP3-5に対応している。 ・既存の知識にとらわれることなく,物事を論理的・批判的に説明することができる。(A-3-2) ・日常生活における現象に潜む科学的問題を発見し,専門的知識に基づいて説明することができる。(A-4-2) ・新しい問題に取り組む意識を持ち,そのために必要な情報科学の知識・情報を収集することができる。(A-5-2) |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 授業実施回に、Blackboardを通じてオンデマンド教材を配信する。受講生はその教材により学修すること。教材中には宿題も載せるので、期日までに所定の方法で提出をする。 |
授業計画 | |
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1 |
多変数関数の概念を学ぶ。特に例を通して、1変数関数との差異を感覚として学ぶ(オンデマンド授業)(A-3,A-4,A-5)
【事前学習】教科書の 130~131 ページを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】2変数関数の例を通じて、1変数関数との違いを理解する。 (2時間) |
2 |
多変数関数の極限について学ぶ(オンデマンド授業)(A-3,A-4,A-5)
【事前学習】教科書の 132~135ページを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】1変数関数と多変数関数の極限との差異を説明できるようにする。 (2時間) |
3 |
多変数関数の連続性について学ぶ(オンデマンド授業)(A-3,A-4,A-5)
【事前学習】前回授業の内容を復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第1~3回に学習した内容を復習する。 (2時間) |
4 |
偏微分の定義を学び、計算練習を通して理解を深める(オンデマンド授業)(A-3,A-4,A-5)
【事前学習】教科書の 135~137ページを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】教科書の問5.2を解き、偏微分の計算に慣れる。 (2時間) |
5 |
高次の偏導関数の概念を学ぶ(オンデマンド授業)(A-3,A-4,A-5)
【事前学習】教科書の 138~139ページを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】教科書の問5.3を解き、高次の偏導関数の求め方を理解する。 (2時間) |
6 |
偏微分における合成関数の微分、特にチェインルールを学ぶ(オンデマンド授業)(A-3,A-4,A-5)
【事前学習】教科書の 139~145ページを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】教科書の問5.10を解き、合成関数の微分の計算に慣れる。 (2時間) |
7 |
多変数関数のテイラーの定理と多変数関数の展開方法を学ぶ(オンデマンド授業)(A-3,A-4,A-5)
【事前学習】教科書の 146~151ページを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】教科書の問5.13を解き、テイラー展開の計算に慣れる。 (2時間) |
8 |
接平面と全微分について学ぶ(オンデマンド授業)(A-3,A-4,A-5)
【事前学習】教科書の 151~158ページを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】接平面と全微分の定義と意味を説明できるようにする。また、教科書の問5.20を解き、接平面の計算に慣れる。 (2時間) |
9 |
問題演習と解説:多変数関数の極限や連続性・偏微分の計算・テイラー展開・接平面の計算について(オンデマンド授業)(A-3,A-4,A-5)
【事前学習】第1回~第8回の学習内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】これまでに学習した内容を、計算問題を中心に復習し、学修した内容の整理をする。 (2時間) |
10 |
陰関数の微分法を学ぶ(オンデマンド授業)(A-3,A-4,A-5)
【事前学習】教科書の 158~160ページを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】陰関数の概念を説明できるようにする。また、教科書の問5.21を解き、陰関数の微分方に慣れる。 (2時間) |
11 |
多変数関数の極値の概念と、その判定方法を学ぶ(オンデマンド授業)(A-3,A-4,A-5)
【事前学習】教科書の 160~164ページを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】教科書の定理5.12を理解し、極値の判定方法を理解する。同時に、教科書の問5.22を解き、極値の計算方法に慣れる。 (2時間) |
12 |
多変数関数の極値問題に関するやや複雑な例にあたり、理解を深める(オンデマンド授業)(A-3,A-4,A-5)
【事前学習】前回の授業の内容を復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】 授業中に配布される資料にある計算問題を解き、極値の計算についてより深く理解する。 (2時間) |
13 |
ラグランジュの未定乗数法を学ぶ(オンデマンド授業)(A-3,A-4,A-5)
【事前学習】教科書の 165~166ページを読んでおくこと。 (2時間) 【事後学習】教科書の問5.23を解き、条件付き極値問題に対する、ラグランジュの未定乗数法の適用に慣れる。 (2時間) |
14 |
条件付き極値問題について、やや複雑な例にあたることにより理解を深める(オンデマンド授業)(A-3,A-4,A-5)
【事前学習】前回講義の内容を復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】教科書の172ページのB-13~B-19を解き、幾何的な問題に対するラグランジュの未定乗数法を理解する。 (2時間) |
15 |
問題演習と解説:陰関数の微分・極値問題・ラグランジュの未定乗数法について(オンデマンド授業)(A-3,A-4,A-5)
【事前学習】第10回~第14回までの学習内容を復習すること。 (2時間) 【事後学習】これまでに学習した内容を、計算問題を中心に復習し、学修した内容の整理をする。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 坂田定久、中村拓司、萬代武史、山原英男 『新基礎コース 微分積分』 学術図書出版社 2014年 第1版 |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(100%) レポートにより評価する。レポートは毎回の宿題の提出状況および内容により評価する。 |
オフィスアワー | 毎回の授業終了後をオフィスアワーとする。オフィスアワーを利用の際は、事前に電子メールにてアポイントを取ること。メールアドレスは授業時に通知する。 |