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令和元年度以前入学者 | 基礎演習1 | ||||
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教員名 | 袴田光康 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 前半(第2回~第5回)はオンデマンド型授業(スライド資料の配信)によって授業を行い、第1回と後半(第6回~第15回)は同時双方向型授業(ZOOMによるライブ配信)による授業を行う。(ZOOMに接続できな者については、別途、対応するので担当教員に相談すること。) BlackboardコースID:月曜4限→20211417 |
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授業概要 | 『伊勢物語』をテキストとして、担当範囲の個人発表とその発表内容に関する質疑応答によるゼミ形式で授業を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 問題点の見つけ方、先行する文献の調べ方、論理の組み立て方、発表の仕方など、卒業論文作成のための基本的な技術を身に着ける。 この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 第1回は担当範囲を話し合うため、ZOOMによる同時双方向型の授業を行う。第2回から第5回までの授業は、Blackboardを用いて「Power Point」によるスライド教材と関連資料を配信するので、各自で視聴し、学修終了後に簡単なレポート(質問や感想を含む)を提出する形で授業を行う。フィードバックの方法等については、授業内で指示する。 後半の第6回以降の授業は、ZOOMを用いて発表者による担当範囲の発表とそれについての質疑応答を行う。 |
履修条件 | 人数調整を行うため、4月5日(月)17時50分までにGoogleフォームで所定の手続きを取ること。受講許可は、4月8日(木)、COMITS2・国文学科掲示板にて発表する。 なお、手続きについてはCOMITS2・国文学科HP「お知らせ」で指示するので必ず確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
この授業の目的と発表の割当【同時双方向型】
【事前学習】シラバスをよく読んで自分の学修テーマとの関連を考える (2時間) 【事後学習】『伊勢物語』について調べる (2時間) |
2 |
『伊勢物語』の概説【オンデマンド型】
【事前学習】在原業平について調べる (2時間) 【事後学習】在原業平の周辺人物について調べる (2時間) |
3 |
『伊勢物語』のテキストと参考文献【オンデマンド型】
【事前学習】古語辞典を使えるようにする (2時間) 【事後学習】資料に紹介された参考文献を調べる (2時間) |
4 |
レジュメの作成方法【オンデマンド型】
【事前学習】自分の担当範囲を熟読する (2時間) 【事後学習】教材を復習する (2時間) |
5 |
問題点の見つけ方と調査の方法【オンデマンド型】
【事前学習】担当範囲の問題点を書き出す (2時間) 【事後学習】問題点について参考文献を調査する (2時間) |
6 |
模範発表「初段」【同時双方向型】
【事前学習】「初段」を読む (2時間) 【事後学習】レジュメの作り方を確認する (2時間) |
7 |
個人発表「ひじき藻」・「月やあらぬ」【同時双方向型】
【事前学習】発表範囲の予習 (2時間) 【事後学習】発表レジュメの復習 (2時間) |
8 |
個人発表「築地の崩れ」・「芥川」【同時双方向型】
【事前学習】発表範囲の予習 (2時間) 【事後学習】発表レジュメを復習 (2時間) |
9 |
個人発表「いとどしく」・「浅間の嶽」【同時双方向型】
【事前学習】発表範囲の予習 (2時間) 【事後学習】発表レジュメの復習 (2時間) |
10 |
個人発表「東下り」・「たのむの雁」【同時双方向型】
【事前学習】発表範囲の予習 (2時間) 【事後学習】発表レジュメの復習 (2時間) |
11 |
個人発表「空行く月」・「武蔵野」【同時双方向型】
【事前学習】発表範囲の予習 (2時間) 【事後学習】発表レジュメの復習 (2時間) |
12 |
個人発表「武蔵鐙」・「姉歯の松」【同時双方向型】
【事前学習】発表範囲の予習 (2時間) 【事後学習】発表レジュメの復習 (2時間) |
13 |
個人発表「しのぶ山」・「紀有常」【同時双方向型】
【事前学習】発表範囲の予習 (2時間) 【事後学習】発表レジュメの復習 (2時間) |
14 |
問題点と修正点の確認【同時双方向型】
【事前学習】レポートの作成 (2時間) 【事後学習】レポートの修正と提出 (2時間) |
15 |
レポートの添削とまとめ【同時双方向型】
【事前学習】これまでの授業のまとめ (2時間) 【事後学習】今後の学修テーマを考える (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 石田穣二 『新版 伊勢物語 (角川ソフィア文庫)』 角川学芸出版 1979年 |
参考書 | 参考文献は多いので、授業の初めに一括して紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:期末のレポート(30%)、授業参画度:授業内の発言や質問の内容と頻度(20%)、個人発表と質疑応答の内容を評価する(50%) |
オフィスアワー | メールで質問や相談を受け付け、メールで回答する。 |