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令和元年度以前入学者 | 基礎演習2 | ||||
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教員名 | 高榮蘭 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 基本的には同時双方向型で授業を行う。ただ、課題研究・対面型なども組み込んでいく可能性がある(事前に相談・周知する)。 履修者は、①初回授業開始時までに必ず、Blackboardコース登録を済ませておくこと。②コース内の「連絡事項」とstuメールを通して、ZOOMのIDとPWの案内を出す予定なので、必ず確認すること。③ZOOMにアクセスし、授業に参加すること。 BlackboardのコースID:20211421。 通信環境のトラブルにより、やむを得ずリアルタイムで受講できなかった場合には、個別に対応する。stuメールやLine等で連絡すること。 |
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授業概要 | 近現代文学を分析するうえで必要な基礎的な力を身につけるために、短編小説を手掛かりとしながら、発表と議論の練習を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 青空文庫にある短編小説をとりあげ、文学研究の基本的な分析方法や調査方法などを学ぶ。取り上げる作品が出版された時期の社会的、文化的文脈と文学言語の問題について考える。論文を書くための基礎的な能力だけではなく、グループごとの発表を通して、研究発表の場におけるディスカッションの作法なども身につけることができるだろう。 この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 グループごとにテーマと分析方法などを決め、発表をする。第1回目~2回目までの授業で、資料の検索方法、レジュメの作り方など、グループ発表の準備に必要な情報を学習する。第3回目以降からグループによる発表と議論を行う。発表を担当しない場合でも、毎回コメンテーターとして、発表者と議論を行う。レポートのフィードバックの方法等については、授業内で指示する。 |
履修条件 | 人数調整を行うため、4月5日(月)17時50分までにGoogleフォームで所定の手続きを取ること。受講許可は、4月8日(木)、COMITS2・国文学科掲示板にて発表する。 なお、手続きについてはCOMITS2・国文学科HP「お知らせ」で指示するので必ず確認すること。 |
授業計画 | |
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1 |
授業の進め方について確認。小説を分析するために必要な情報について議論する。「同時双方向型」
【事前学習】青空文庫について調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で説明を受けた内容を整理しておくこと (2時間) |
2 |
資料の検索・収集、発表内容の構築、報告の仕方などを学ぶ。「同時双方向型」
【事前学習】図書館のHPを利用し、授業に必要だと思われる本を調べておくこと (2時間) 【事後学習】授業で説明を受けた内容を整理し、参考文献を読んでおくこと (2時間) |
3 |
作品の分担とグループ分けをするための簡単な報告を行う。「同時双方向型」
【事前学習】課題として出された作品を読み、整理しておくこと (2時間) 【事後学習】発表したい作品を決め、調べておくこと (2時間) |
4 |
全グループ:共同作業の方法に関する発表「同時双方向型」
【事前学習】発表資料を作っておくこと (2時間) 【事後学習】発表の準備をするためのグループ学習をしておくこと (2時間) |
5 |
同時代の文学的、文化的な状況について説明「同時双方向型」
【事前学習】前回配布された資料を読み、まとめておくこと (2時間) 【事後学習】授業で紹介された参考文献を読んでおくこと (2時間) |
6 |
グループAの発表と討議「同時双方向型」
【事前学習】授業で取り上げる小説を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理しておくこと (2時間) |
7 |
グループBの発表と討議「同時双方向型」
【事前学習】授業で取り上げる小説を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理しておくこと (2時間) |
8 |
グループCの発表と討議「同時双方向型」
【事前学習】授業で取り上げる小説を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理しておくこと (2時間) |
9 |
グループDの発表と討議「同時双方向型」
【事前学習】授業で取り上げる小説を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理しておくこと (2時間) |
10 |
グループEの発表と討議「同時双方向型」
【事前学習】授業で取り上げる小説を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理しておくこと (2時間) |
11 |
グループFの発表と討議「同時双方向型」
【事前学習】授業で取り上げる小説を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理しておくこと (2時間) |
12 |
グループAとB:コメントシートへの応答と再議論「対面型or同時双方向型」
【事前学習】授業で取り上げる小説を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理しておくこと (2時間) |
13 |
グループCとD:コメントシートへの応答と再議論「対面型or同時双方向型」
【事前学習】授業で取り上げる小説を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理しておくこと (2時間) |
14 |
グループEとF:コメントシートへの応答と再議論「対面型or同時双方向型」
【事前学習】授業で取り上げる小説を読んでおくこと (2時間) 【事後学習】発表に対するコメントを整理しておくこと (2時間) |
15 |
これまでの復習・解説を行い、授業の理解を深める「対面型or同時双方向型」
【事前学習】これまでの資料をすべて再読し、まとめておくこと (2時間) 【事後学習】レポートを書いて提出すること (3時間) |
その他 | |
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教科書 | 青空文庫で公開された小説を使う。 |
参考書 | 授業の中で適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:求めるテーマと内容、提出状況を見て、達成度を評価します。(30%)、授業参画度:オンライン授業での発表、ディスカッション、毎回のリアクションペーパー等で達成度を評価します。対面授業に参加できない学生に対しても、不利益が生じないように対応します。(70%) 発表後、担当教員によるコメントや受講生からの質問、コメントを参考にしながら、レポートを作成し、提出する。 |
オフィスアワー | BlackboardかLineを通して質問してください。もし、面談が必要な場合は、事前に日程を調整し、オンラインで行います。 |