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健康・スポーツ教育実習2~5(フィットネスエクササイズ)

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令和2年度以降入学者 健康・スポーツ教育実習2~5(フィットネスエクササイズ)
教員名 鈴木 由美
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 健康・スポーツ教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 同時双方向型授業(Zoomによるライブ中継)
Black board ID :  水曜2限→ 20211085 , 水曜3限→ 20211086  , 水曜4限 → 20211087
授業概要 「身体的教養」としての「心」と「身体」のメンテナンスの知識を身に付け、それぞれが運動を継続的に実践していくための方法を探求する。
公共施設、スポーツ施設でも指導経験のある有資格者の教員が、その経験を生かして「心と身体を健康に保つための知識や様々なエクササイズ」をオンラインでフィードバックを行いながら指導します。
授業のねらい・到達目標 対象となる種目の特徴や他種目との近似点・相違点、設定されている動作やその根拠、動作実行のためのトレーニング方法など、実践を通じて理解を深める。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,5,6,7及びカリキュラムポリシーCP1,5,6,7に対応しています。
・自分の心と身体を自分でメンテナンスできる知識や能力を身に付け、実践することができる(A-1-1)
・経験や学修からえられた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解し説明することができる(A-1-1)
・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる(A-5-1)
・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A-6-1)
・集団の活動において、より良い成果を上げるために、お互いを尊重することができる(A-7-1)
授業の方法 授業の形式:【実技・講義】
毎週授業日の履修時限にZoomを使用した双方向型で実施します。定期的・継続的な運動習慣の形成、及び正しい運動実践(フォーム)のためのフィードバックを行います。画面共有にて資料を用いたリアルタイム講義と実技の実践(自室・マンション可)。毎授業後に、講義内容の確認問題等のリアクションシートを提出。
また、宿題・課題提示や連絡事項は授業内、及びBlackboard、Google Classroomを使用します(Google Classroom利用に関する詳細はBlackboardを参照)。
授業内容に関する質問は授業時間内、もしくは毎回提出のGoogleフォームにて受付し、授業配信中または授業後に画面を通して対応します。
※課題の提出方法、フィードバック方法などの詳細については、授業開始時に説明。
履修条件 授業参加時には運動のできる服装で受講すること。
エクササイズを行う環境(寝転がって手足を伸ばせるくらいのスペース)を確保すること。
履修定員40名(定員を超えた場合は抽選)。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)(オンライン授業)(A-1-1,A-5-1)
受講環境の確認。遠隔授業の方法についての説明。
【事前学習】シラバスを読み、不明なワードやエクササイズについて調べておく (0.5時間)
【事後学習】ガイダンス説明事項を確認する (0.5時間)
2 健康維持増進のための3要素 〜ライフスタイル全般から身体をみる視点〜(オンライン授業)(A-1-1,A-3-1,A-4-1)
実技)椅子に座ってできるストレッチング
【事前学習】健康維持増進のために必要だと思うことを具体的にピックアップしておく (0.5時間)
【事後学習】健康維持増進のために必要な3種類の運動について現在の生活の中でできる具体的方法を確認しておく (0.5時間)
3 健康維持・増進のための運動①「有酸素運動」(オンライン授業)(A-1,A-3,A-4)
実技)エアロビックダンス①(基本動作・初級)
【事前学習】有酸素運動とは何か、またその効果を調べておく (0.5時間)
【事後学習】各自の目的に応じた運動強度のエクササイズ動画を探しておく (0.5時間)
4 健康維持・増進のための運動②「ストレッチング」(オンライン授業)(A-1-1,A-5-1)
実技)ストレッチング (タオルを使ったストレッチング)
【事前学習】ストレッチングの種類・方法について調べておく (0.5時間)
【事後学習】実施したストレッチングの目的と方法を確認し、実践する (0.5時間)
5 健康維持・増進のための運動③-1「筋力トレーニング(種類)」(オンライン授業)(A-1-1,A-5-1)
実技)自重トレーニング(体幹)とストレッチング
【事前学習】前回の授業記録に記載した疑問点や改善点の解決方法を明確にしておく (0.5時間)
【事後学習】行った自重トレーニングの目的と方法を確認し、さらに継続実践する (0.5時間)
6 健康維持・増進のための運動③-2「筋力トレーニング(原理原則)」(オンライン授業)(A-1,A-3,A-4,A-5)
実技)自重トレーニング(腕立て伏せのレベル別バリエーション)
【事前学習】各自の筋力トレーニングの目的を明確にしておく (0.5時間)
【事後学習】自分の選択したバリエーションの負荷が適していたか評価する。目的と方法を確認する。 (0.5時間)
7 健康維持・増進のための運動③-3「筋力トレーニング(プランニング)」(オンライン授業)(A-1-1,A-6-1,A-7-1)
実技)自重トレーニングとストレッチング(グループワーク)
【事前学習】自分の目的に応じた自重トレーニング1種と、グループワークで提示するストレッチングについてのポイントを説明できるようにしておく (1時間)
【事後学習】各自の運動プランを実践し、評価と修正を行う (時間)
8 運動とメンタルヘルス①マインドフルネスとは(オンライン授業)(A-1-1,A-3-1,A-4-1)
実技)マインドフルネス(瞑想の概説)+ エアロビックダンス②
【事前学習】マインドフルネスの概要を調べておく (0.5時間)
【事後学習】マインドフルネスを実践し、変化や感想をまとめておく (0.5時間)
9 運動とメンタルヘルス②ヨガの発祥と歴史(オンライン授業)(A-1,A-2-1,A-3-1,A-4-1)
実技)ヨガ①とマインドフルネス(呼吸と動作の連動)
【事前学習】様々な種類のヨガ動画を視聴しておく (0.5時間)
【事後学習】授業で行ったアーサナーを復習し実践しておく (0.5時間)
10 運動とメンタルヘルス③ヨガ実践の基本 (オンライン授業)(A-1-1,A-5-1)
実技)ヨガ②(自分の目的にあったポーズ(アーサナー)を知る&マインドフルネス実践)
【事前学習】各自の「目的」に応じたアーサナーを調べておく (0.5時間)
【事後学習】マインドフルネスの実践と、その日気持ちよく効果が感じられたポーズを練習しておく (0.5時間)
11 「運動と免疫」(オンライン授業)(A-1-1,A-3-1,A-5-1)
実技)エアロビックダンス③(目標心拍数に応じて動きのレベルを選択する)、グループワーク(ストレッチング)
【事前学習】目的に応じて目標の運動強度を選択できるよう、有酸素運動のポイント(資料)を読んでおく (0.5時間)
【事後学習】日常の中でのウォーキング、ジョギングを、心拍数を計測して評価する (0.5時間)
12 「休養1」〜生活のリズムと睡眠の質〜(オンライン授業)(A-1-1,A-3-1,A-4-1)
実技)エアロビックダンス④、グループワークストレッチング
【事前学習】グループワークで共有するストレッチングの効果と注意点を説明できるようにしておく (0.5時間)
【事後学習】生活リズム、睡眠の質を確保するための工夫し、変化を観察しておく (0.5時間)
13 「休養2」〜アクティブレストとパッシブレスト〜(オンライン授業)(A-1-1,A-6-1,A-7-1)
実技)ストレッチング(グループワーク)
【事前学習】アクティブレストの具体的方法を調べておく (0.5時間)
【事後学習】各自で適切なアクティブレストを実践しておく (0.5時間)
14 「食」〜生理的・社会的・文化的役割から〜(オンライン授業)(A-1-1,A-2-1,A-4-1,A-5-1)
実技)エアロビックダンス⑤
【事前学習】1週間分の食事記録(ライフスタイルチェック)を完成させておく (1時間)
【事後学習】資料をもとに多角的に食を考える視点から、betterな選択のための工夫・改善点をリストアップしておく (時間)
15 まとめと解説(講義:運動・休息・食の視点から、トータルで身体作りを考える)(オンライン授業)(A-1-1)(A-5-1,A-8-1)
【事前学習】これまでの学習を振り返り「健康維持増進のための3要素」の観点からそれぞれのポイントを復習しておく (0.5時間)
【事後学習】健康づくりや身体づくりを生活全般から捉え、各自で実践可能な心身のメンテナンス方法を確認しておく (0.5時間)
その他
教科書 なし(毎回授業時に画面にて資料提示)
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:毎授業の確認小テストで評価します。(40%)、授業参画度:毎回のオンライン授業での実技実践状況、課題資料の視聴状況、リアクションシートの提出等で評価します。(60%)
授業参画度の「実技の実践状況」については、技能レベルではなく、提示された運動課題の目的や要点を理解し、真摯に取り組んでいるかどうかを評価します。
オフィスアワー 授業実施日・履修時限のオンライン授業開始10分前〜終了時にリアルタイム対応。
メールや 毎週提出のGoogleフォームにて質問を受付ます。
備考 受講定員 40名

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