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日本教育史特論4

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科目名 日本教育史特論4
教員名 小野 雅章
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 日本教育史を問題史の視点から考察する――学校行事と動員に焦点づけて
授業のねらい・到達目標 日本教育史の研究成果を発信し、「受け手」からの信頼を得る方法の一つとして、問題史的なアプローチが提案されている。小さいけれども、重要な教育に関する「問題」を、広い歴史の流れの中で解釈する、という方法である。本授業は、その事例として、「学校行事と動員」をあげ、これを通史的にアプローチする方法を提示しながら、実証的研究における課題の設定、通史的把握の問題など、歴史的方法で研究をまとめるうえでの基本的な知識や技能を身につけることを目標にする。
授業の方法 講義や史料の輪読、討議を交えた授業とする。研究課題の設定、史料収集と解釈(史料批判)、論文の構成(目次の作り方)などについて、具体的事例にそくしながら、受講生とともに考察を深めたいと考えている。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業の終了時に、次回の資料を配布するので、授業開始までには一通り目を通して、授業の概要を把握しておいて欲しい。
授業計画
1ガイダンス――教育問題史という視点からの研究とは
2先行研究概観1――教育史研究から
3先行研究概観2――歴史学・政治史研究から
4教育勅語発布以前の学校行事・儀式と国民統合――明治維新と国民国家形成
5教育勅語発布と学校行事・儀式の変容
6日露戦後の教育と国民統合・動員――戊申詔書発布と学校行事
7教化総動員運動と国民統合・動員――「国民精神作興ニ関スル詔書」と学校行事
8国体明徴運動と国民統合・動員――天皇の神格化の完成と学校行事・儀式
9国民精神総動員と国統合・動員――戦争動員と学校行事・儀式
10日米開戦以降の学校行事・儀式――国民学校・中等学校における学校行事
11戦後教育改革と学校行事・儀式――民主化のなかの学校行事
12講和独立後の政治状況と学校儀式――保守勢力の台頭と学校行事
13補論1――国旗制式問題と学校教育
14補論2――高知県繁藤小学校における戦後の祝日学校儀式
15まとめ
その他
教科書 使用しない。授業用資料(レジュメ)を用意して配布する。
参考書 授業用資料に詳細に記入して紹介する。
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、授業参画度(50%)
オフィスアワー 水曜日4時限

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