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特別講義Ⅰ

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令和2年度以降入学者 特別講義Ⅰ
令和元年度以前入学者 特別講義Ⅰ
教員名 神村圭亮・宮岡佑一郎・新井誠・野中隆
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 相関理化学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 同時双方向型・オンデマンド型の遠隔授業を行う。
Blackboard コースID:集中→ 20214127
授業概要 神経系の発達と脳機能、人工多能性幹 (iPS) 細胞、精神疾患、認知症を理解する。
授業のねらい・到達目標 神経系の発生と脳機能の分子メカニズムを理解し、説明できるようになる。
人工多能性幹 (iPS) 細胞の特性と疾患への応用を理解できるようになる。
精神疾患の分子基盤と認知症の発症メカニズムを理解し、説明できるようになる。
授業の方法 授業の形式:【講義】
4名の講師による集中講義であり、オンライン・オンデマンド型の遠隔授業を行う。受講生は講義の内容をふまえ、レポート課題を指定された期日までに提出する。
また、Zoomやメールをを通じて授業内容・レポートに関する議論の機会を提供する。
授業計画
1 [神村圭亮] ショウジョウバエ遺伝学の基礎 : ショウジョウバエのモデル生物としての特徴と研究手法を理解する。
【事前学習】事前に配布する参考資料を理解しておくこと。 (2 時間)
【事後学習】講義内容の復習課題を通して理解を深める。 (2 時間)
2 [神村圭亮] 神経科学の基礎 : 神経系を構成する細胞・シナプスについて理解する。
【事前学習】事前に配布する参考資料を理解しておくこと。 (2 時間)
【事後学習】講義内容の復習課題を通して理解を深める。 (2 時間)
3 [神村圭亮] 神経発生の分子メカニズム : 神経細胞の分化と神経回路形成の分子メカニズムを理解する。
【事前学習】事前に配布する参考資料を理解しておくこと。 (2 時間)
【事後学習】講義内容の復習課題を通して理解を深める。 (2 時間)
4 [神村圭亮] 行動の分子メカニズム1 : 学習・記憶の分子メカニズムを理解する。
【事前学習】事前に配布する参考資料を理解しておくこと。 (2 時間)
【事後学習】講義内容の復習課題を通して理解を深める。 (2 時間)
5 [神村圭亮] 行動の分子メカニズム2 : ショウジョウバエ研究から明らかにされた求愛行動の分子メカニズムを理解する。
【事前学習】事前に配布する参考資料を理解しておくこと。 (2 時間)
【事後学習】講義内容の復習課題を通して理解を深める。 (2 時間)
6 [宮岡佑一郎] 多能性幹細胞の特性と胚性幹(ES)細胞研究の歴史
【事前学習】胚性幹 (ES) 細胞についての脳科学辞典 (https://bsd.neuroinf.jp/wiki/胚性幹細胞) を読み、疑問点を整理しておく。 (2 時間)
【事後学習】今回の講義で学んだ胚性幹 (ES) 細胞の特性と研究の歴史についてまとめる。 (2 時間)
7 [宮岡佑一郎] 人工多能性幹 (iPS) 細胞樹立の考察
【事前学習】人工多能性幹 (iPS) 細胞についての京都大学 iPS 細胞研究所の解説(https://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/faq/faq_ips.html) を読み、疑問点を整理しておく。 (2 時間)
【事後学習】今回の講義で学んだ iPS細胞樹立の過程について得た知識と照らし合わせながら、iPS 細胞樹立の原著論文 (https://www.cell.com/action/showPdf?pii=S0092-8674%2806%2900976-7) に目を通す。 (2 時間)
8 [宮岡佑一郎] 人工多能性幹 (iPS) 細胞の応用
【事前学習】京都大学 iPS 細胞研究財団の iPS 細胞ストックプロジェクト (https://www.cira-foundation.or.jp/j/project-ja/index.html) について読み、疑問点をまとめておく。 (2 時間)
【事後学習】iPS 細胞由来網膜色素上皮細胞移植や、iPS 細胞由来ドパミン神経前駆細胞移植など、iPS 細胞を使った移植治療について調べ、まとめる。 (2 時間)
9 [宮岡佑一郎] 人工多能性幹 (iPS) 細胞のゲノム編集による疾患の治療法の開発 (受講生以外の参加も認めるセミナー形式)
【事前学習】東京都医学総合研究所 再生医療プロジェクトの研究について(https://www.igakuken.or.jp/project/to-tomin/to-pro22.html および https://www.igakuken-regmed.com/research-1)読み、疑問点を整理しておく (2 時間)
【事後学習】人工多能性幹 (iPS) 細胞のゲノム編集を用いて、他にどのような応用例がありえるか、各自の考えをまとめる。 (2 時間)
10 [新井誠] 神経系の細胞構造:神経科学の基礎知識を分子・細胞・個体レベルから学ぶ
【事前学習】脳神経科学の参考書等で理解しておくこと。 (2 時間)
【事後学習】講義内容の復習課題・レポート作成を通して理解を深める。 (2 時間)
11 [新井誠] 神経伝達と脳機能:最新知見に触れながら分子神経科学の作用機序について学ぶ
【事前学習】脳神経科学の参考書等で理解しておくこと。 (2 時間)
【事後学習】講義内容の復習課題・レポート作成を通して理解を深める。 (2 時間)
12 [新井誠] 精神経疾患の分子基盤:疾患研究の現状と動物モデル研究の意義について学ぶ
【事前学習】第1、第2回に使用した資料・スライド内容を理解しておく。 (2 時間)
【事後学習】講義内容の復習課題・レポート作成を通して理解を深める。 (2 時間)
13 [新井誠] 統合失調症の生物学的研究の最前線:実社会で生じている課題とその対策について学ぶ
【事前学習】第3回に使用した資料・スライド内容を理解しておく。 (2 時間)
【事後学習】講義内容の復習課題・レポート作成を通して理解を深める。 (2 時間)
14 [野中隆] 認知症学 (1):発症メカニズムの新たな展開
【事前学習】書籍やインターネットなどを利用して認知症の簡単な予備知識を得ておく。 (2 時間)
【事後学習】発症メカニズムに関するキーワードをいくつか列挙し、自分なりの解釈をまとめておく。 (2 時間)
15 [野中隆] 認知症学 (2):病態と治療に関する最近の知見
【事前学習】認知症患者の病態について予備知識を得ておく。 (2 時間)
【事後学習】発症メカニズムに関する知見とそれに基づく治療法に関して、自分なりの考えをまとめておく。 (2 時間)
その他
参考書 カールソン 『神経科学テキスト』 丸善出版 2013年
ベアー・コノーズ・パラディーン 『神経科学』 西村書店 2013年
渡辺雅彦 『脳・神経科学入門講座』 羊土社 2008年
Kandel ER 他, Principles of Neural Science, McGraw Hill , 2012
成績評価の方法及び基準 レポート:各講師によるレポート課題を行う(100%)
オフィスアワー 講義終了後、及び E-mail による質問を受け付ける。

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