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総合研究1~8(地域との連携活動の試み~北海道中川町における人と自然の共生による地域~)

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令和2年度以降入学者 総合研究1~8(地域との連携活動の試み~北海道中川町における人と自然の共生による地域~)
教員名 森島済
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 2135550A7 2024総合研究1~8(地域との連携活動の試み~北海道中川町~)(森島済・前・水1)
授業概要 日本では、多くの自治体が基幹産業の衰退や人口減少、高齢化といった問題に直面しています。特に、大都市から遠く離れた地域では、過疎化の急速な進行によって消滅する可能性のある集落や自治体が増加しており、地域の存続を目的とした地域振興策が求められています。本講義において、文理学部の相互連携・協力に関する包括協定先の北海道中川町を対象に、大学生の視点からアンモナイト化石などの地域資源を活用した地域振興策を見極める。受講生が主体的に参加することとして、以下の活動を行います。
① 担当教員により紹介した中川町の概要をもとに、地域に関する情報を収集しながら、現地調査のテーマを考える。
② 担当教員の助言により現地調査のテーマに関する調査項目を取組み、調査計画書を作成する。
③ 担当教員の引率により中川町に4日間程度滞在し、調査計画書に基づいて現地調査を行い、地域の方々との交流を深める。
授業のねらい・到達目標 受講生は地域連携に関心をもち、現地住民との交流を通して柔軟なコミュニケーションをとり、協働できる力を身につけることができる。
受講生は地域連携教育に関わる現地調査を通してフィールドワークの技法を学び、地域社会を理解する能力を身につけることができる。
授業の形式 講義、演習、実習
授業の方法 講義とグループ学習
現地調査:2024年9月2日(月)~5日(木)(予定)(旅費等の費用は個人実費負担)
調査事後:レポートで調査成果をまとめること
現地では,地域での交流を深めるために、アンモナイト化石発掘体験、ツーリストアンケート調査実施予定。
履修条件 ・1回目の授業(ガイダンス・4月10日(水))は必ず出席すること
 ※欠席する場合は、事前に担当教員までお問い合わせください。(8号館4階地理学科事務室を通してください)

・1回目授業参加者を対象として抽選を行う(15名程度)

・9月に実施予定の現地調査は必ず参加すること

授業計画
1 ガイダンス(趣旨説明、スケジュール調整)
【事前学習】シラバスを熟読しておく (1時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (1時間)
【担当教員】中岡裕章
【授業形態】対面授業
2 地理学的地域調査の方法
【事前学習】フィールドワークについて調べておく (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (2時間)
【担当教員】森島済
【授業形態】対面授業
3 中川町の自然環境
【事前学習】中川町の自然環境について調べておく (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (2時間)
【担当教員】森島済
【授業形態】対面授業
4 中川町の人文社会と地域資源
【事前学習】中川町の文社会と地域資源について調べておく (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (2時間)
【担当教員】中岡裕章
【授業形態】対面授業
5 中川町と文理学部の地域連携
【事前学習】中川町が取り組んでいる内容について調べておく (2時間)
【事後学習】授業内容の振り返り (2時間)
【担当教員】任海
【授業形態】対面授業
6 事前調査報告書の作成①:現地調査に向けた基本的情報の収集
【事前学習】中川町の人口動態・産業構造について調べておく (3時間)
【事後学習】調べた内容をまとめておく (2時間)
【担当教員】任海
【授業形態】対面授業
7 事前調査報告書の作成②:グループ分け
【事前学習】現地での調査内容を考えておく (3時間)
【事後学習】調べた内容をまとめておく (2時間)
【担当教員】森島済
【授業形態】対面授業
8 事前調査報告書の作成③:現地調査項目を考える
【事前学習】現地での調査内容を考えておく (3時間)
【事後学習】調査項目の再検討を行う (2時間)
【担当教員】中岡裕章
【授業形態】対面授業
9 事前調査報告書の作成④:調査スケジュールの確認
【事前学習】現地での調査内容を考えておく (1時間)
【事後学習】調査票を完成させる (2時間)
【担当教員】森島済
【授業形態】対面授業
10 資料・データに基づく地域概要と研究テーマに関する発表①
【事前学習】調査内容を十分に確認しておく、発表準備を行う (2時間)
【事後学習】調査結果をまとめておく (2時間)
【担当教員】任海
11 資料・データに基づく地域概要と研究テーマに関する発表②
【事前学習】調査内容を十分に確認しておく、発表準備を行う (2時間)
【事後学習】調査結果をまとめておく (2時間)
【担当教員】中岡裕章
【授業形態】対面授業
12 資料・データに基づく地域概要と研究テーマに関する発表③
【事前学習】調査内容を十分に確認しておく、発表準備を行う (2時間)
【事後学習】調査結果をまとめておく (2時間)
【担当教員】中岡裕章
【授業形態】対面授業
13 グループ別で調査計画を樹立し,現地調査の方法を議論する①
【事前学習】調査内容を十分に確認しておく (2時間)
【事後学習】調査結果をまとめておく (2時間)
【担当教員】任海
【授業形態】対面授業
14 グループ別で調査計画を樹立し,現地調査の方法を議論する②
【事前学習】調査内容を十分に確認しておく (2時間)
【事後学習】調査結果をまとめておく (2時間)
【担当教員】中岡裕章
【授業形態】対面授業
15 野外調査の準備と説明,調査計画書をまとめて現地調査ハンドブックを作成する
【事前学習】調査内容を十分に確認しておく (2時間)
【事後学習】調査結果をまとめておく (2時間)
【担当教員】任海
【授業形態】対面授業
その他
教科書 ありません。
参考書 各調査テーマの内容に応じ、適宜、関連資料を配布・助言します。
成績評価の方法及び基準 レポート:調査計画書の完成度(50%)、授業参画度:事前準備と現地調査の参加度(50%)
オフィスアワー 水曜日12:00~13:00 8号館4階A-407号室
または、Canvas LMSを通しての質疑応答
備考 ① 履修は、1回目授業ガイダンスの内容を理解したうえで、指導教員から受講許可を受けたのちに、履修(参加)をすることができる。
② 履修登録のみでは履修(参加)できない。
③ 関連費用は、個人実費負担である(概算:7万円程度)。詳細についてガイダンス時に説明する。

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