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インターンシップ

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令和2年度以降入学者 インターンシップ
教員名 土屋弥生
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期集中 履修区分 選択
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
Canvas LMSコースID・コース名称 215553A03 2024インターンシップ(土屋弥生・後・集中)
授業概要 学校教育現場におけるインターンシップ(体験学習)、リフレクション、事前・事後指導を通して、学問知(理論知)と実践知の往還をおこない、現場で活躍するために必要な実践的指導力の養成を目指す。特に、インターンシップで自身が学び取ったことについて授業担当者・現場の担当者、他の学習者とリフレクション(省察)をおこなうことを重視し、実践経験の意味を自ら解釈しながらさらなる実践に生かしていくというプロセスを踏む。
学校現場における教員経験のある者が、その経験を活かして、インターンシップについての包括的な指導をおこなう。
授業のねらい・到達目標 ・実際の学校教育現場での教育活動の中で、生徒指導・授業の実践・担任業務・特別活動の指導・部活動の指導等をおこない、教師としての指導全体について主体的に参画し、経験することができる。
・事前指導において、インターンシップの目的や意義、身に着けるべきことがらについて理解したうえで、実践に臨むことができる。
・インターンシップ受入校の担当者から直接指導を受けながら教育実践に参加し、課題解決型のインターンシップをおこなうことができる。
・毎回のインターンシップ終了後、リフレクションによりインターンシップ実践を通して学び取ったことを言語化し、次回に向けての課題を設定することができる。
・特別な配慮を必要とする生徒の指導について、効果的な指導のあり方を探究することができる。
・生徒理解・生徒指導に不可欠な教師の実践的指導力を養うことができる。
・事後には、報告書・報告会などにおいてリフレクションをおこない、教育実践において学び取ったことを内実化し、さらなる学びに発展させることができる。
・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1)
・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1)
・集団の活動において、より良い成果を上げるためにお互いを尊重することができる。(A-7-1)
・この科目は文理学部のDP及びCPの5,6,7に対応しています。
授業の形式 講義、演習、実習
授業の方法 ・事前、中間、事後においてインターンシップガイダンス、リフレクション、報告会を実施する。
・インターンシップ受入校においてインターンシップ実践をおこなう。
・インターンシップについての日誌・報告書を作成する。
・毎回のインターンシップ実践について、現場の受け入れ担当者が指導・助言をおこなう。
・毎回のインターンシップ実践後のメールでのリフレクション、ガイダンス、中間リフレクション、まとめのリフレクション、報告会において、授業担当者が指導・助言をおこなう。
・この科目は実習科目であるため,その特性上遠隔での参加は認めない。ただし,対面での実習に参加できない事由が履修中に生じた場合、実習日程を調整するなどの工夫をおこなう。
履修条件 (1)この科目を履修するためには,第1回の授業(対面)に出席しなければならない。また,第1回の授業では,科目の目的と内容を理解するとともに,その場でおこなう「抽選」にエントリーする必要がある。「抽選」によって履修の可否を決める。
(2)教職コース(教職課程)を履修している者で、現時点で教員を志望していること。2年生以降の履修とする。学校現場でインターンシップ実習(学校現場の教職員、生徒と関わる活動が中心となる)をおこなうため、社会人としての基本的なマナーを備え、責任ある行動をとれることが履修の条件である。
(3)この科目は集中授業の設定になっているが、インターンシップ実習は後期の期間中(10月から1月)に設定するため、その期間内で平日(実習時間帯は8時から17時を予定)7日間程度、東京都八王子市の聖パウロ学園高等学校での実習が可能な者(実施日は個別に相談のうえ決定する)。
(4)実習をおこなうにあたり、実習時の交通費、教務課で申し込むインターンシップに関する保険加入の実費負担が可能な者。(保険加入の実費負担1000円程度。加入方法等については履修後に具体的に指示する)。
授業計画
1 事前ガイダンス(インターンシップの概要、意義、目的)
※実習校に赴いて学修する科目であるため、その特性から、インターンシップについての説明後、「抽選」をおこない、履修の可否を決めます。履修を考えている学生は必ず参加するようにしてください。原則として、第1回の授業に出席していなければ履修できません。
(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)
【事前学習】インターンシップ、実習校について調べておく。 (2時間)
【事後学習】事前ガイダンスの内容を吟味し、インターンシップに臨むための準備をおこなう。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 インターンシップ事前指導、留意事項、各種書類作成について
(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)
【事前学習】事前ガイダンスの内容をよく読み、理解しておく。 (2時間)
【事後学習】事前指導の内容をまとめ,書類を作成し,提出する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 インターンシップ実践と事後のリフレクション(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)【実習】
【事前学習】前回のインターンシップにおける課題を整理し、リフレクション内容を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 インターンシップ実践と事後のリフレクション(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)【実習】
【事前学習】前回のインターンシップにおける課題を整理し、リフレクション内容を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 インターンシップ実践と事後のリフレクション(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)【実習】
【事前学習】前回のインターンシップにおける課題を整理し、リフレクション内容を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 インターンシップ実践と事後のリフレクション(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)【実習】
【事前学習】前回のインターンシップにおける課題を整理し、リフレクション内容を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 中間リフレクション(これまでのインターンシップの振り返り、今後の活動にむけての課題の整理)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)
【事前学習】前半のインターンシップにおける課題を整理し、リフレクション内容を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】中間リフレクションの内容について振り返り、後半のインターンシップ二生かせるよう、留意点についてノートにまとめる。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
8 インターンシップ実践と事後のリフレクション(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)【実習】
【事前学習】前回のインターンシップにおける課題を整理し、リフレクション内容を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 インターンシップ実践と事後のリフレクション(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)【実習】
【事前学習】前回のインターンシップにおける課題を整理し、リフレクション内容を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 インターンシップ実践と事後のリフレクション(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)【実習】
【事前学習】前回のインターンシップにおける課題を整理し、リフレクション内容を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 インターンシップ実践と事後のリフレクション(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)【実習】
【事前学習】前回のインターンシップにおける課題を整理し、リフレクション内容を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 インターンシップ実践と事後のリフレクション(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)【実習】
【事前学習】前回のインターンシップにおける課題を整理し、リフレクション内容を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 インターンシップ実践と事後のリフレクション(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)【実習】
【事前学習】前回のインターンシップにおける課題を整理し、リフレクション内容を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】リフレクションシートにインターンシップの報告をおこない、実習を通して理解したこと、疑問点や今後の課題を整理し、まとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 事後指導(まとめのリフレクション、インターンシップで学んだこと、教師にとって必要な実践知について)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)
【事前学習】前回のインターンシップにおける課題を整理し、リフレクション内容を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】リフレクションで振り返りをおこなったことと自身のインターンシップ活動を照らし合わせ、半期のインターンシップ活動から学び取ったことを整理し、まとめる。 (2時間)
【授業形態】同時双方向型授業
15 インターンシップ報告会(最終リフレクション)(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)
【事前学習】これまでのインターンシップにおける課題を整理し、リフレクション内容を確認しておく。 (2時間)
【事後学習】教育現場での生徒指導において必要な視点、授業や指導の工夫について、インターンシップから学んだことをまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし
参考書 土屋弥生 『教師と保護者のための子ども理解の現象学』 八千代出版 2023年 第1版
成績評価の方法及び基準 授業参画度:授業参画度は、受入校の指導担当者の評価、メールでのリフレクションや報告会での発表などを総合的に評価する。(70%)、インターンシップ報告書、リフレクションシートの内容について評価する。(30%)
オフィスアワー インターンシップ実践を行っている期間中、質問等はメールで随時受け付ける。インターンシップ報告およびリフレクションも基本的にメールを使用する。
備考 【実習・授業に関する留意事項】
(1)インターンシップ実習は、文理学部と提携している聖パウロ学園高等学校(八王子市)において実施する。この授業は後期集中授業となっているが、実習時期・具体的な日程は履修者と先方の都合を調整して決定する。実施時期は後期の授業期間中(10月から1月)で、他の授業等に支障がないように設定する。インターンシップ実習はおよそ60時間程度を予定しているが、状況を見ながら検討をおこない、安全面に留意したうえで実施する。
(2)インターンシップ実習前に、教務課にてインターンシップに関する保険に加入する必要がある(実費1000円程度)。
(3)事前指導・事後のリフレクション、報告会等のは基本的に「土曜日の午前中」または「昼休みの時間帯」に設定する予定である。

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