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ビジネス日本語1

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令和2年度以降入学者 ビジネス日本語1
教員名 リテイ
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業 全15回
Canvas LMSコースID・コース名称 373068A09 2024ビジネス日本語1(リテイ・前・月5)
授業概要 テーマ:ビジネス日本語(1)伸ばす!就活能力・ビジネス日本語力

本授業は日本語で働く際に必要な能力の養成をめざし、1)仕事の日本語力の習得、2)就活能力の習得、3)社会文化能力の育成、4)社会人基礎力の育成という4つの柱で構成されている。ビジネス会話やビジネスメールの学習のみならず、日本の企業文化や異文化理解を考えるケーススタディも取り上げる。さらに、ゲストを招いた「模擬面接会」を行い、ビジネスコミュニケーションを実践的に学ぶことができる。
授業のねらい・到達目標 1)仕事の日本語力の習得 (A-3-4)
  就活の際、また就職後、即座に役立つビジネス場面での日本語を学ぶ。
2)就活能力の習得 (A-4-4)
  就職活動を成功させるための基本的な知識の習得と、実践力を身につける。
3)社会文化能力の育成 (A-6-4)
  日本に関する基本的な知識や、異文化の壁を乗り越えるための柔軟な思考方法を身につける。
4)社会人基礎力の育成 (A-6-4)
  社会人として身につけておくべき基本的な知識や考え方、習慣を学ぶ。

<日本大学教育憲章との関係>
仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報に基づく論理的・批判的な考察を通じて,課題に対し,具体的かつ論理整合的な見解を示すとともに,その限界を認識することができる。(A-3-4)
創造力と独自性をもって問題解決の方法と手順を立案し,独力または他者と協働して問題を解決することができる。(A-4-4)
さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて他者との信頼関係を確立し,ときに強い影響を与えることができる。(A-6-4)

<ディプロマポリシーとの関係>
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,DP4,DP6,およびカリキュラムポリシーのCP3,CP4,CP6に対応している。
授業の形式 講義
授業の方法 【事前学習】教科書の予習  課題フィードバックの確認
【授  業】グループワーク、ロールプレイ、プレゼンテーション、ケーススタディ、 模擬会議、模擬面接会
【事後学習】 課題(ワークシート、Eメール、問い合わせの電話)

※ 止むを得ない事情で一定期間対面授業に参加できない場合、必ず事前に担当教員までメールで相談してください。
履修条件 留学生のみ履修可。
授業計画
1 ガイダンス
Ⅰ.学習の前に「1.目標設定」(A-3-4)
【事前学習】シラバスを事前に確認 (0.5時間)
【事後学習】課題1 ワークシート「目標設定」 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
2 Ⅱ.就活能力 「1.自己紹介」「2.自己分析」(A-3-4)
【事前学習】課題2-1 ワークシート「自己紹介」「自己分析」 (0.5時間)
【事後学習】課題2-2 2-1の修正版 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
3 Ⅱ.就活能力 「3.業界・業種・職種」「4.勤務の条件」(A-3-4)
【事前学習】課題3-1 ワークシート「行きたい業界についての調査」「興味のある企業の採用情報」 (0.5時間)
【事後学習】課題3-2 3-1の修正版 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
4 Ⅱ.就活能力 「5.自己PR」「6.志望動機」(A-3-4)
【事前学習】課題4-1 ワークシート「自己PR」「志望動機」 (0.5時間)
【事後学習】課題4-2 4-1の修正版 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
5 Ⅱ.就活能力 「7.履歴書・送付状」「8.面接の受け方」(A-4-4)
【事前学習】課題5-1 ワークシート「履歴書」 (0.5時間)
【事後学習】課題5-2 5-1の修正版 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
6 Ⅲ.社会文化能力 「1.異文化理解」「2.日本の地理」(A-6-4)
【事前学習】課題6 ワークシート「異文化の中で働くには」「日本の地理クイズ」 (0.5時間)
【事後学習】なし
【授業形態】対面授業
7 Ⅳ.社会人基礎力 「1.プレゼンテーション」(「2.チームビルディング」)(A-6-4)
【事前学習】課題7-1 プレゼンテーション用PPT (1時間)
【事後学習】課題7-2 ワークシート「プレゼンテーションの振り返り」 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
8 Ⅳ.社会人基礎力 「3.ケーススタディ①」「4.ケーススタディ②」「5.報告・連絡・相談」(A-6-4)
【事前学習】課題8 ワークシート「ケーススタディと報告・連絡・相談」 (0.5時間)
【事後学習】なし
【授業形態】対面授業
9 Ⅴ.仕事の日本語力 「1.敬語」「2.挨拶」(A-3-4)
【事前学習】課題9 ワークシート「敬語と挨拶」 (0.5時間)
【事後学習】なし
【授業形態】対面授業
10 Ⅴ.仕事の日本語力 「3.電話 受ける」「4.電話 かける」(A-6-4)
【事前学習】課題10-1 問い合わせの電話(音声) (1時間)
【事後学習】課題10-2 ワークシート「問い合わせの電話の振り返り」 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
11 Ⅴ.仕事の日本語力 「5.電話 アポイントを取る」「6.訪問」(A-4-4)(A-6-4)
【事前学習】ロールプレイの準備 (0.5時間)
【事後学習】課題11 ワークシート「電話と訪問の振り返り」 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
12 Ⅴ.仕事の日本語力 「7.会議」(A-6-4)
【事前学習】会議の準備 (0.5時間)
【事後学習】課題12 ワークシート 「会議の振り返り」 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
13 Ⅴ.仕事の日本語力 「8.ビジネスメール」(A-3-4)
【事前学習】課題13-1  ビジネスメール(課題1〜3)pp.172,173 (0.5時間)
【事後学習】課題13-2 13-1 の修正版 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
14 模擬面接会(A-6-4)
【事前学習】模擬面接会の準備 (1時間)
【事後学習】課題14 ワークシート「面接会の振り返り」 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
15 まとめと今学期の振り返り(A-6-4)
【事前学習】課題15-1 ワークシート「今学期の振り返り」 (0.5時間)
【事後学習】課題15-2 ワークシート「今学期の振り返り(グループワークを経て)」 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 学校法人長沼スクール 東京日本語学校編 小島美智子監修 植木香・木下由紀・藤井美音子著 『伸ばす!就活能力・ビジネス日本語力 日本で働くための「4つの能力」養成ワークブック』 国書刊行会 2018年 第1版
教科書は必ず購入すること。
参考書 参考書や映像資料は授業内で適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:課題(50%)、授業参画度(20%)、タスク(30%)
授業参画度は予習や教室活動の参加度、授業への貢献度、毎回の授業内課題(質問・コメント・ディスカッションのまとめ)などで評価される。オンライン受講の場合もグループ活動に参加する必要があり、物理的な距離など現実問題も考慮するが、評価方法と基準は基本的に対面参加と同様。
オフィスアワー ① 授業の前後、教室で対応する。
② CanvasLMSやメールで対応する。

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