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史学概論

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令和2年度以降入学者 史学概論
教員名 古川隆久
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 B002020A8 2024史学概論(古川隆久・前・木2)
授業概要 歴史学はどのような学問なのか、について学ぶ。
授業のねらい・到達目標 歴史学(考古学・文化財学を含む)を学ぶ上で大前提となる概念、すなわち、歴史学はどのような学問なのか、について学ぶ。目標は、歴史学の来歴や特徴、研究方法、社会的意義について理解できるようになること。副次的な目標は、配布プリントの予習や書評レポートを通じて、調査研究に必要な読解力をつけること。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2及びカリキュラムポリシーCP1,2に対応しています。

・学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、人文学・歴史学の役割を説明することができる(A-1-1)。
・現代社会における人文学・歴史学の役割を説明することができる(A-2-1)。
授業の形式 講義
授業の方法 課題の提出はCanvas LMSを用いる。初回講義開始までにCanvas LMSのコース登録をすること。受講者への連絡にもCanvas LMSを使う場合があるので随時確認すること。
 毎回の授業前(1回目を除く)にPDFの形で配布する課題に対するレポートを事前に提出してもらい、それを前提に授業を行い(適宜発言を求めるほか、学生同士の意見交換の場も設ける見込み)、リアクションペーパーを提出してもらう。いずれも返却しないが、感想・質問のうち重要なものに対するコメントは次の授業の冒頭で行う。本授業の事前・事後学習の詳細については各回のシラバス、及び初回授業配布のガイダンスプリントを参照。
※対面授業に参加できない要件を満たした場合、zoom参加とする。
授業計画
1 「歴史」という言葉の意味は何か?ここから9回目までと15回目が「学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、人文学・歴史学の役割を説明することができる」(A-1)能力を養成する部分となる。
【事前学習】シラバスを読んで授業の概要を把握しておく。 (1時間)
【事後学習】 授業で内容を復習しておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 「史料批判」とは何か?
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間)
【事後学習】授業内容を復習しておく。 (1時間)
【授業形態】対面授業
3 「史料批判」はなぜ大事なのか?
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間)
【事後学習】授業内容を復習しておく。 (1時間)
【授業形態】対面授業
4 研究はどうやって始めるのか?
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間)
【事後学習】授業内容を復習しておく。 (1時間)
【授業形態】対面授業
5 研究はどのように進めるのか?
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間)
【事後学習】授業内容を復習しておく。 (1時間)
【授業形態】対面授業
6 史料はどこにあるのか?
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間)
【事後学習】授業内容を復習しておく。 (1時間)
【授業形態】対面授業
7 歴史研究(歴史学)はいつ・なぜ始まったか?
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間)
【事後学習】授業内容を復習しておく。 (1時間)
【授業形態】対面授業
8 歴史の「真実」はわかるか?
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間)
【事後学習】授業内容を復習しておく。 (1時間)
【授業形態】対面授業
9 歴史学はどのように変遷してきたか?
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間)
【事後学習】授業内容を復習しておく。 (1時間)
【授業形態】対面授業
10 怪しい歴史書の見分け方とは? ここまでで(A-1)の能力の養成がなされる。
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間)
【事後学習】授業内容を復習しておく。 (1時間)
【授業形態】対面授業
11 歴史小説で歴史を学べるか? ここから14回目までが「現代社会における人文学・歴史学の役割を説明することができる」(A-2)能力を養成する部分となる。
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間)
【事後学習】授業内容を復習しておく。 (1時間)
【授業形態】対面授業
12 歴史学でしかできないことは何か?
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間)
【事後学習】授業内容を復習しておく。 (1時間)
【授業形態】対面授業
13 学校で歴史を教えるのはなぜか?
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間)
【事後学習】授業内容を復習しておく。 (1時間)
【授業形態】対面授業
14 歴史(学)は社会の役に立つか?ここまでで(A-2)の能力の養成がなされる。
【事前学習】事前配布プリントの課題を指定日時までに提出する。 (3時間)
【事後学習】授業内容を復習しておく。 (1時間)
【授業形態】対面授業
15 歴史学はどのような学問か?この回で、(A-1)及び(A-2)の能力養成を総合する。
【事前学習】これまでの授業内容を踏まえて、指示された課題を指定日時までに提出する。 (3時間)
【事後学習】授業全体の復習をしておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 毎回プリントを配布する。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、レポート:課題レポートとリアクションペーパー(各20%)(40%)、授業参画度:授業での発言率(授業回数に対して、上限5回)(10%)
①対面授業に参加できない要件を満たし、別途指示する方法による課題の提出をした場合、対面授業での評価と差が出ることはない。
②授業内試験を受けられない場合、対面授業に参加できない要件を満たしていれば、別途指示する授業内容に関するレポートの提出によって評価する。授業内試験を受けた場合の評価と差が出ることはない。
③試験は電子機器以外持ち込み可。
オフィスアワー 木曜日昼休み(昼休みに会議がある場合を除く)。
2905(古川研究室)にて実施
備考 15回目の授業の際に、学問の扉(自主創造の基礎2)履修対象者向けに、同科目の夏休み中の宿題の説明を行う。

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