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西洋史研究実習1

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令和2年度以降入学者 西洋史研究実習1
教員名 後藤秀和
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 B083023C7 2024西洋史研究実習1(後藤秀和・前・水4)
授業概要 西洋近現代史に関する文献講読実習
授業のねらい・到達目標 ・西洋近現代史、特に社会史や文化史分野に関連する日本語および英語の専門文献の集め方や深く丁寧な読み方を学ぶことを通し、卒業論文の執筆に必要となる技術や能力の基礎を身に付ける。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP5,6,8及びカリキュラムポリシーCP5,6,8に対応しています。
・新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを分析して用いることができる。(A-5-3)
・様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる。(A-6-3)
・学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる。(A-8-3)
授業の形式 実習
授業の方法 指定された日本語および外国語の専門文献について受講者が読み進め、内容の要約や和訳を発表する。教員は必要に応じて訳の修正や補足、追加情報の提供や専門用語の解説を行う。使用する資料や文献は初回にまず教室で、2回目以降はCANVAS LMSを通じて配布する。
 英語の文献については、次週までに読むべき箇所を指示するので、各自で読み進め、授業前日までにCANVAS LMSに訳文を提出すること。授業時には参加者に対しランダムに訳出および構文の説明を求めるので、そのつもりで準備しておく。
授業計画
1 導入(西洋史に関する日本語論文を素材に、学術論文が誰を相手に、何を目的として、どのような手順で書かれているのかを理解し、読み、また自ら書くために注意すべき点を論じる)
【事前学習】大学図書館および研究室の書庫がどのような構成になっていて、西洋史関連の書籍がどのような配置になっているのか調べておく。 (0.5時間)
【事後学習】講義で示した学術雑誌の配架場所を確認し、授業後課題に取り組む。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
2 日本語論文の読み込み方:問いの設定と先行研究に対する位置づけ
【事前学習】事前に配布される日本語論文の指定の個所に目を通しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】講義内容を復習し、授業後課題に取り組む。 (0.5時間)
【授業形態】対面授業
3 歴史的な言語辞典とその使用方法:OEDを例に
【事前学習】図書館や研究室、文理学部のサイトのどこでOxford English Dictionaryという辞典が使えるのかを調べ、実際に何かの語を引いてみる。 (0.5時間)
【事後学習】講義内容を復習し、指定されたグループごとに授業後課題に取り組む。 (1時間)
【授業形態】対面授業
4 語義の変遷を吟味する:OEDを使って
【事前学習】グループごとに与えられた語についてOEDの項目から語義の初出や消長を調べ、報告書を作成する。 (1時間)
【事後学習】講義内容を踏まえて課題を提出する。 (0.4時間)
【授業形態】対面授業
5 英語文献の講読
【事前学習】事前に配布される英語文献の指定箇所を自分なりに訳し、CANVAS LMSに提出する。 (0.5時間)
【事後学習】担当教員による説明を反映させた修正訳を作成する。 (0.4時間)
【授業形態】対面授業
6 英語文献の講読
【事前学習】事前に配布される英語文献の指定箇所を自分なりに訳し、CANVAS LMSに提出する。 (0.5時間)
【事後学習】担当教員による説明を反映させた修正訳を作成する。 (0.4時間)
【授業形態】対面授業
7 英語文献の講読
【事前学習】事前に配布される英語文献の指定箇所を自分なりに訳し、CANVAS LMSに提出する。 (0.5時間)
【事後学習】担当教員による説明を反映させた修正訳を作成する。 (0.4時間)
【授業形態】対面授業
8 英語文献の講読
【事前学習】事前に配布される英語文献の指定箇所を自分なりに訳し、CANVAS LMSに提出する。 (0.5時間)
【事後学習】担当教員による説明を反映させた修正訳を作成する。 (0.4時間)
【授業形態】対面授業
9 英語文献の講読
【事前学習】事前に配布される英語文献の指定箇所を自分なりに訳し、CANVAS LMSに提出する。 (0.5時間)
【事後学習】担当教員による説明を反映させた修正訳を作成する。 (0.4時間)
【授業形態】対面授業
10 英語文献の講読
【事前学習】事前に配布される英語文献の指定箇所を自分なりに訳し、CANVAS LMSに提出する。 (0.5時間)
【事後学習】担当教員による説明を反映させた修正訳を作成する。 (0.4時間)
【授業形態】対面授業
11 英語文献の講読
【事前学習】事前に配布される英語文献の指定箇所を自分なりに訳し、CANVAS LMSに提出する。 (0.5時間)
【事後学習】担当教員による説明を反映させた修正訳を作成する。 (0.4時間)
【授業形態】対面授業
12 英語文献の講読
【事前学習】事前に配布される英語文献の指定箇所を自分なりに訳し、CANVAS LMSに提出する。 (0.5時間)
【事後学習】担当教員による説明を反映させた修正訳を作成する。 (0.4時間)
【授業形態】対面授業
13 英語文献の講読
【事前学習】事前に配布される英語文献の指定箇所を自分なりに訳し、CANVAS LMSに提出する。 (0.5時間)
【事後学習】担当教員による説明を反映させた修正訳を作成する。 (0.4時間)
【授業形態】対面授業
14 修正訳および要約の提出
【事前学習】読み進めたところまでの修正訳と内容の要約をCANVAS LMSに提出する。 (1時間)
【事後学習】講義内容を復習し、関連文献の収集に着手する。 (0.2時間)
15 まとめとふりかえり
【事前学習】第14回までの授業内容を復習する。 (0.4時間)
【担当教員】受講者自らの関心に沿った外国語文献の収集に着手する。
その他
教科書 ・教材は教室で配布およびCANVAS LMSで配信する。サイトの定期的なチェックを怠らないこと。
参考書 ・高校生向けのもので良いので、構文理解の助けになるような英文法の参考書を一冊は持っておくこと。また、英和辞典については中辞典クラスのもの、例えば『新英和中辞典』(第7版、研究社、2003)や『プログレッシブ英和中辞典』(第4版、小学館、2003)などを必ず参照すること。
成績評価の方法及び基準 レポート:授業内課題および事前英文和訳、最終課題の提出(80%)、授業参画度:輪読およびグループワークにおける貢献度(20%)
 課題については以下を重視して評価する。まず英文和訳の事前提出については
1.文法構造を正しく理解した訳出が出来ているか(輪読時にも確認する)
2.期日を守っているか
 そして最終課題については
3.授業内での指摘を反映させた適切な修正が施されているか
オフィスアワー 授業後の休憩時間およびEmailにて対応する。

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