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西洋史研究実習2

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令和2年度以降入学者 西洋史研究実習2
教員名 林亮
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 B086023D7 2024西洋史研究実習2(林亮・後・金3)
授業概要 西洋前近代史に関する英語文献の講読実習
授業のねらい・到達目標 中世史に関する英語文献を講読することで、卒業論文の執筆に必要な英語文献を読み解くための、正確な英語読解能力(訳文の作成、専門用語の知識、英文の構造把握、等)を獲得する。また、英語文献を収集、調査するための技術を身に着ける。
明確な目的意識をもって参加することで、卒業論文の執筆に役立てることを目的とする。

この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP5,6,8及びカリキュラムポリシーCP5,6,8に対応しています。
・新しい問題に取り組むために、必要な情報を収集し、それを分析して用いることができる。(A-5-3)
・様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる。(A-6-3)
・学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる。(A-8-3)
授業の形式 実習
授業の方法 予め指定する英語文献を受講者全体で読み進め、適宜教員が修正、補足する形で行う。教員は訳出以外に文法や構文、用語について重点的に解説する。
各回の授業は以下の手順で行う。
1:英語文献について各回に指定する範囲の読解内容を、予習課題として授業日の前に、各自が提出する。(事前学修)
2:提出された課題をもとに、授業時に教員の指名する受講者が順番に英文の読解を行う(英文構造の分析と日本語への訳出)。これに教員が講評し、受講者全員で共有する。
3:授業時の講評を受けて、授業後に各自が自分の予習課題を自己評価して再提出する。(事後学修)
英語論文を入手するための具体的な方法については、参加者個別のテーマや状況に応じて授業内で随時レクチャーする。文献の収集についてはレポートで状況を確認する。

対面授業に参加できない場合、学部の認める者については事前に教員が承認した上で(証明書類が必要)、授業内容に相当する講評資料を基にした課題提出による参加を認める。
履修条件 なし
授業計画
1 導入:授業テーマや到達目標について、また授業の進め方や事前学修・事後学修の方法について、評価の方針について説明する
【事前学習】シラバスを一通り読んで授業全体の流れを理解しておくこと (0.5時間)
【事後学習】配布資料を読んでおくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
2 文献講読の準備作業1:課題文献についての前提情報(時代背景など)の学習(講義)
【事前学習】準備用の配布資料を下読みしておくこと (0.5時間)
【事後学習】準備用の 配布資料の内容をまとめておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
3 文献講読の準備作業2:英文購読の学習(講義)
【事前学習】課題文献を下読みしておくこと (0.5時間)
【事後学習】授業で読んだ範囲をまとめておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
4 文献講読
【事前学習】課題文献を下読みしておくこと (0.5時間)
【事後学習】授業で読んだ範囲をまとめておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
5 文献講読
【事前学習】課題文献を下読みしておくこと (0.5時間)
【事後学習】授業で読んだ範囲をまとめておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
6 文献講読
【事前学習】課題文献を下読みしておくこと (0.5時間)
【事後学習】授業で読んだ範囲をまとめておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
7 文献講読
【事前学習】課題文献を下読みしておくこと (0.5時間)
【事後学習】授業で読んだ範囲をまとめておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
8 文献講読
【事前学習】課題文献を下読みしておくこと (0.5時間)
【事後学習】授業で読んだ範囲をまとめておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
9 文献講読
【事前学習】課題文献を下読みしておくこと (0.5時間)
【事後学習】授業で読んだ範囲をまとめておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
10 文献講読
【事前学習】課題文献を下読みしておくこと (0.5時間)
【事後学習】授業で読んだ範囲をまとめておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
11 文献講読
【事前学習】課題文献を下読みしておくこと (0.5時間)
【事後学習】授業で読んだ範囲をまとめておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
12 文献講読
【事前学習】課題文献を下読みしておくこと (0.5時間)
【事後学習】授業で読んだ範囲をまとめておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
13 文献講読
【事前学習】課題文献を下読みしておくこと (0.5時間)
【事後学習】授業で読んだ範囲をまとめておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
14 文献講読
【事前学習】課題文献を下読みしておくこと (0.5時間)
【事後学習】授業で読んだ範囲をまとめておくこと (0.5時間)
【授業形態】対面授業
15 文献講読のまとめと振り返り
【事前学習】 第14回授業までの内容をまとめておくこと (0.5時間)
【事後学習】講評を踏まえて課題文献の内容について整理すること (0.5時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 綿貫陽ほか 『ロイヤル英文法―徹底例解』 旺文社 2000年
教科書として指定するのは英語文献ではなく(使用する文献は初回授業時に指定する)、事前・事後学習および毎回の授業で英語の文章を正確に読み進めるためのガイドとして利用する英文法の参考書となる。
なお、英和辞典についても個別のタイトルを教科書指定はしないが、中型辞書程度の内容量のものを必ず各自で用意すること(『ジーニアス英和辞典』相当、電子辞書の利用は可)。
指定教科書(英文法書)および英和辞典不携帯での授業参加は認めないので注意すること。
参考書 適宜、授業で紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:個別に課題を設定し、提出してもらう(授業期間内に各自1つ)。一定程度の内容に至っていない場合は再提出とする。(10%)、授業内テスト:第15回目の授業時に授業内容の理解度の確認として実施する。(10%)、授業参画度:下記参照(80%)
各回の授業参画度は、テキストの読解が授業の目的に適して出来ているかについて、各回で提出される課題の内容から評価し、特に以下の点を重視する。
1:英文の構造を理解できているか
2:訳出において、上記1の英文の構造に則った訳文となっているか(英文の構造理解と矛盾する訳文は評価しない)
2:講評を受けて、適切に修正できているか
なお、各回の課題提出は最終的に教員が再提出の必要なしと認めた時点で完了する。従って、課題完了をもってその回の授業へ参加したものとして評価の対象とする。
また、指定教科書(英文法書)や英和辞典、あるいは授業時配布の各種プリントを持参せずに教室に来ても授業への参加として認めず、授業参画度の評価対象外となるので注意すること。

対面授業に参加できない場合の要件を満たして遠隔にて授業に参加した場合、各回授業時の課題および第15回授業時に課すレポート(対面と共通の文献調査レポートとは別)の提出によって評価する。
オフィスアワー eメールなどで対応予定。

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