文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 社会学科 > ネットワーク・サイエンス入門
日本大学ロゴ

ネットワーク・サイエンス入門

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 ネットワーク・サイエンス入門
教員名 菅野剛
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 社会学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 遠隔授業(オンデマンド型)
授業の形態 遠隔授業。 Google Chrome ブラウザ を使い Google Classroom で行います (クラスコード は Canvas LMS に掲載)。
必要な場合は Google Meet などによる同時双方向で対応します。
Canvas LMSコースID・コース名称 G09007A17 2024ネットワーク・サイエンス入門(菅野剛・前・月2)
授業概要 第四次産業革命を迎え、社会は急速に変わりつつあります。学ぶべき内容も変わります。社会と人間の理解に向けて、英語でプログラミングの基礎とネットワーク分析の入門に触れます。授業内容については、情勢を見据えて調整や修正をする可能性があります。
授業のねらい・到達目標 <授業のねらい>
・自ら学ぶ姿勢を身につけます。
・英語と日本語の教材により、深い理解を身につけます。
・各自の理解度に応じて学習に取り組み、継続的な学習習慣を形成します。
・反復的な学習により、少しずつ着実に理解が深まる手応えを実感します。
・基礎的な学習の積み重ねが、体系的な内容の理解に重要であることを認識します。

<到達目標>
・分からないことを自分で調べ、自分で学ぶことができる。
・英語の教材に慣れ親しみ、世界中の高品質なリソースへアクセスができる。
・反証可能な形で論理を展開できる。
・現代社会において重要なプログラミング、ネットワークについて理解を深め、説明できる。

【日本大学教育憲章ルーブリック】
上記の<知識><技能>の習得を経て,以下の<能力>を育むことが目標である。
・現代社会の多層性と多様性を,社会学の専門領域の知見を踏まえ論理的・批判的に理解することができる。(A-3-3: 論理的・批判的思考力)

この科目は文理学部(学士(社会学))のディプロマポリシー DP 3 及び カリキュラム・ポリシー CP 3 に対応しています。
授業の形式 講義
授業の方法 予習:英語の教材と資料で予習をします。時間をかけ、理解が深まるまで何度でも繰り返し学習をします。英単語は、日常生活に必要と言われる The Oxford 3000 学習基本語彙3000語で 90%程度を占めています。
授業:毎回、小テストに取り組み、自身の理解を振り返ります。質疑応答により、理解を深めます。一部の教材は、履修登録の確定以後、学習が可能となります。
復習:課題に取り組み、クリアできるまで繰り返し復習し、理解を固めます。
授業内容についての具体的な質問については、勉強のお問い合わせ Googleフォームを常設し、質問と回答を蓄積・共有し、フィードバックを行っている。

本授業の事前学習は3時間、事後学習は1時間の学習を目安とします。
授業計画
1 What is Programming ? 小テスト、課題、フィードバック。初回は、09:00〜23:59の間、問い合わせへの個別対応を Google Meet で行う。希望者は Googleカレンダーの予約スケジュールから任意の予約枠を予約すること。(A-3-3)
【事前学習】 Google Workspace for Education Fundamentals (G Suite for Education) について理解を深めておく。 (A-3-3) (3時間)
【事後学習】 はじめての Google for Education (Google Workspace for Education Fundamentals) (A-3-3) (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
2 What is Programming ? / Python Introduction, Functions and Collections, Iteration and Modules / 課題 (A-3-3)
【事前学習】 Programming をスライドと動画で学習 (A-3-3) (3時間)
【事後学習】 Programming 復習課題 (A-3-3) (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
3 What is Syntax ? What is a Function ? / Introduction to Data Analysis, Data Analysis Example
/ 課題 (A-3-3)
【事前学習】 Syntax / Function をスライドと動画で学習 (A-3-3) (3時間)
【事後学習】 Syntax / Function 復習課題 (A-3-3) (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
4 What is Syntax ? What is a Function ? / Jupyter Notebooks Intro, Cells, Importing and Exporting Data / 課題 (A-3-3)
【事前学習】 Syntax / Function をスライドと動画で学習 (A-3-3) (3時間)
【事後学習】 Syntax / Function 復習課題 (A-3-3) (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
5 What are Loops ? / Numpy Introduction / 課題 (A-3-3)
【事前学習】 Loops をスライドと動画で学習 (A-3-3) (3時間)
【事後学習】 Loops 復習課題 (A-3-3) (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
6 What are Loops ? / Numpy Arrays, Operations, Boolean Arrays, Algebra and Size / 課題 (A-3-3)
【事前学習】 Loops をスライドと動画で学習 (A-3-3) (3時間)
【事後学習】 Loops 復習課題 (A-3-3) (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
7 What are Strings, Lists, and Dictionaries ? / Pandas Introduction, Indexing and Conditional Selection/ 課題 (A-3-3)
【事前学習】 Strings, Lists, and Dictionaries をスライドと動画で学習 (A-3-3) (3時間)
【事後学習】 Strings, Lists, and Dictionaries 復習課題 (A-3-3) (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
8 What are Strings, Lists, and Dictionaries ? / Pandas DataFrames, Conditional Selection and Modifying DataFrames, Creating Columns / 課題 (A-3-3)
【事前学習】 Strings, Lists, and Dictionaries をスライドと動画で学習 (A-3-3) (3時間)
【事後学習】 Strings, Lists, and Dictionaries 復習課題 (A-3-3) (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
9 What is OOP: Object-Oriented Programming ? / Data Cleaning Introduction, Data Cleaning with DataFrames / 課題 (A-3-3)
【事前学習】 OOP をスライドと動画で学習 (A-3-3) (3時間)
【事後学習】 OOP 復習課題 (A-3-3) (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
10 What is OOP: Object-Oriented Programming ? / Data Cleaning Duplicates, Visualizations, Reading Data Introduction
Reading Data CSV and TXT / 課題 (A-3-3)
【事前学習】 OOP をスライドと動画で学習 (A-3-3) (3時間)
【事後学習】 OOP 復習課題 (A-3-3) (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
11 What is Social Networks ? / 課題 (A-3-3)
【事前学習】 Social Networks をスライドと動画で学習 (A-3-3) (3時間)
【事後学習】 ネットワークデータ 復習課題 (A-3-3) (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
12 Social Network Analysis / Network Connectivity / 課題 (A-3-3)
【事前学習】 Social Network Analysis をスライドと動画で学習 (A-3-3) (3時間)
【事後学習】 最短距離 復習課題 (A-3-3) (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
13 Analyzing a Network / Network Centralization / 課題 (A-3-3)
【事前学習】 Analyzing a Network をスライドと動画で学習 (A-3-3) (3時間)
【事後学習】 指標 復習課題 (A-3-3) (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
14 Network Evolution / 課題 (A-3-3)
【事前学習】 Network Evolution をスライドと動画で学習 (A-3-3) (3時間)
【事後学習】 中心性 復習課題 (A-3-3) (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
15 Growing Networks / 課題 (A-3-3)
【事前学習】 Growing Networks をスライドと動画で学習 (A-3-3) (3時間)
【事後学習】 構造の分析 復習課題 (A-3-3) (1時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
その他
教科書 なし
参考書 鈴木努 『ネットワーク分析 (Rで学ぶデータサイエンス)』 共立出版 2017年 第2版
村田剛志 『Pythonで学ぶネットワーク分析 ColaboratoryとNetworkXを使った実践入門』 オーム社 2019年
成績評価の方法及び基準 毎回の小テスト、演習課題、復習課題など(100%)
必ず第1回目から Google Classroom のクラスに参加し、学習と課題提出に取り組んで下さい。 × CHIPS の履修登録だけを済ませておく。 × Canvas LMS のコース登録だけを済ませておく。 × Google Classroom のクラス参加だけを済ませておく。
継続的な学習習慣と、理解の蓄積が大切です。
小テスト、復習課題などの学習状況・理解度の確認、成績評価のため、 NU-AppsG と Google Classroom の利用が必要です。
以上を踏まえ、A-3-2(論理的・批判的思考力)の修得状況を評価します。
オフィスアワー 授業時間帯の前後を中心に、 学習支援のためのチャットボット、 Google フォーム、 Google Classroom 等で随時対応。
備考 シラバスの内容は学生の皆さんの学修の状況を考慮して、変更することもあります。
事前学習・事後学習の時間は、高等学校までの学習内容と英語の理解を前提とした場合の目安です。

FAQ



  1. Webブラウザ起動と NU-AppsG ログイン
    • PC/Mac/Chromebook で Google Chrome ブラウザ を起動します。他の種類のブラウザ、スマホやタブレットをお使いになる場合は、自己責任でお願いします。
    • 日本大学の Google アカウント NU-AppsG にログインします。Gmail の読み書きができるか確認しましょう。
    • NU-AppsG は、文理学部の sアカウントや stu アカウント と異なるアカウントです。

  2. Canvas LMS のコース登録と Googleフォームの名簿回答
    • 授業の Canvas LMS のコースに登録し、設置されている Googleフォームによる名簿課題に回答・送信します。送信直後に、 Google Classroom のクラスへの招待リンクが表示されるので、クリックします。
    • 日本大学の Google アカウント NU-AppsG でログインをしないと、日本大学の Google Classroom には参加できません。

  3. Google Classroom のクラス参加と学習
  4. 困った場合
    • 「権限が必要です」、「このページへのアクセス権限がありません」、「Error 403」、「このサイトは安全でないと報告されています」など。
    • 複数の Google アカウントを利用し、スマホやタブレットの Google Classroom アプリを使う場合等に生じるかもしれません。PC/Mac/Chromebook の Chromeブラウザで操作をすると、トラブルは少ないと思います。
    • Google Classroom 内から Google フォームや Google ドライブへアクセスする際に、「権限が必要です」と表示される場合があります。よくあるトラブルは、スマホの Classroom アプリには NU-AppsG でログインしているが、 Googleフォームへ回答する際のブラウザ (Safari 等) にはプライベートな Googleアカウントでログインしているため、「権限がありません」。
    • その場合、ブラウザ側で個人の Google アカウントを一時的にログアウトし、関連する一連のアプリで NU-AppsG にログインをして下さい。
    • あるいは、新規シークレットウィンドウ(新規プライベートウィンドウ)を開き、 NU-AppsG へログインをして、操作して下さい。
    • PCの再起動で解決する場合もあるかもしれません。自分で解決できない場合は、スマホを使わずに 、PC/Mac の Chrome ブラウザか Chromebook を利用するのが手堅いです。

  5. 質問など
    • 学習支援のためのチャットボット、授業内容に関する具体的な勉強のお問い合わせの Googleフォーム、授業内容以外の諸々のお問い合わせ Google フォームにより、差し支えない内容は回答・共有します。きちんと学修した上での具体的な質問には、必ずフィードバックを行なっています。
    • Google Classroom の課題や質問から教員のみへ連絡する[限定公開のコメント]や Canvas LMS からのメールは気づかない場合があるので、 Googleフォームからご連絡やお問い合わせをして下さい。
    • NU-Apps、NU-AppsG では、教員へのメールのリンクが表示されないようです。

このページのトップ