文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 社会福祉学科 > スクールソーシャルワーク実習指導
日本大学ロゴ

スクールソーシャルワーク実習指導

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 スクールソーシャルワーク実習指導
教員名 髙石啓人
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 社会福祉学科
学期 通年 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業の形態 学部の定める規則により、オンラインでの参加を認める。
Canvas LMSコースID・コース名称 H061111743 2024スクールソーシャルワーク実習指導(髙石啓人・通・月1)
授業概要 スクールソーシャルワーク実習に向けて、実習先に関わる知識やそれに関わる考え方を深める授業をゼミ形式で行う。
スクールソーシャルワーク実習の基本的な知識や関連する機関などについて講義を行い、実習希望先に関する事前学習レポートを作成する。
そのレポートに基づいて実習計画書を作成する。実習計画書の作成や実習記録の書き方などについて講義を行う。スクールソーシャルワーク実習に関連する文献収集や事例検討を通して、スクールソーシャルワークならではの価値・知識・方法を学ぶ。
授業担当者のスクールソーシャルワーカーの経験を活用して指導を行う。
授業のねらい・到達目標 ・実習の目的や学びたいことを明確にすることができる。
・実習生に求められる姿勢や知識を修得することができる。
・スクールソーシャルワーカーにとって大切な価値・知識・方法を修得することができる。
・実習計画書を作成することができる。
・実習記録の書き方を修得することができる。

<ディプロマポリシーとの関係>
この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP1、3、5、6、8及びカリキュラムポリシーCP1、3、5、6に対応しています。

<日本大学教育憲章との関係>
・与えられた課題に取り組む気持ちを持つことができる。(A-5-1)
・与えられた課題に取り組む意識を持ち、そのために必要な情報を収集することができる。(A-5-2)
・周りの人々とコミュニケーションを取り、専門的知識に基づいて説明することができる。(A-7-2)
・様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識について議論することができる。(A-6-3)
授業の形式 演習
授業の方法 実習の手引きを用いて、実習の概要についての講義を行う。
実習計画書の個別指導および発表を行う。
・本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とする。
・提出物の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
履修条件 ・実習履修要件として、SSWに関する専門科目はGPA2.0以上であることが必要。
授業計画
1 ガイダンス-実習の手引きをもとに、実習に向けての準備とスケジュールについての説明(A-1-1)
【事前学習】実習の手引きを読んで概要を把握し授業全体の流れを理解すること (2時間)
【事後学習】実習までに行うことを確認し、整理しておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
2 スクールソーシャルワーク実習について(A-1-1)
【事前学習】希望する実習内容を確認しておくこと (2時間)
【事後学習】希望する実習内容を箇条書きにして明確にしておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
3 スクールソーシャルワーク実習の実習先について-学校(A-1-2)
【事前学習】実習の手引きを読み実習先を把握しておくこと (2時間)
【事後学習】実習先の種類や内容について確認すること (2時間)
【授業形態】対面授業
4 スクールソーシャルワーク実習の実習先について-教育委員会(A-1-2)
【事前学習】実習の手引きを読み実習先を把握しておくこと (2時間)
【事後学習】実習先の種類や内容について確認すること (2時間)
【授業形態】対面授業
5 スクールソーシャルワーク実習の実習先について-フリースペースについて(A-2-2)
【事前学習】フリースペースについて調べておくこと (2時間)
【事後学習】フリースペースについて説明できるようにすること (2時間)
【授業形態】対面授業
6 スクールソーシャルワーク実習の多職種連携について(A-2-2)
【事前学習】多職種連携の機関について把握しておく (2時間)
【事後学習】多職種連携について説明できるようにしておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
7 スクールソーシャルワーク実習内容について(1)-各自治体による違いなど(A-3-2)
【事前学習】学科で作成したSW実習の報告書を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】実習内容を明らかにしておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
8 スクールソーシャルワーク実習内容について(2)-子どもたちや教職員との関わり(A-3-2)
【事前学習】実習内容を確認すること (2時間)
【事後学習】実習内容を踏まえた実習計画書案を作成すること (2時間)
【授業形態】対面授業
9 実習計画書の作成について-計画書の目的とスケジュール(A-3-2)
【事前学習】実習内容を踏まえた実習計画書案を作成すること (2時間)
【事後学習】指摘されたことを修正して実習計画書を作成しておく (2時間)
【授業形態】対面授業
10 実習計画書の発表(1)実習目的(A-4-3)
【事前学習】実習計画書を作成し発表できるようにすること (2時間)
【事後学習】指摘されたことを修正して実習計画書を作成しておく (2時間)
【授業形態】対面授業
11 実習計画書の発表(2)具体的な実習課題など(A-4-3)
【事前学習】実習内容を踏まえた実習計画書を作成すること (2時間)
【事後学習】実習計画書を作成して提出すること (2時間)
【授業形態】対面授業
12 実習計画書の個別指導と面接(1)(A-4-3)
【事前学習】実習計画書を作成し疑問点を明確にすること (2時間)
【事後学習】実習計画書を作成して提出すること (2時間)
【授業形態】対面授業
13 実習記録の書き方(1)(A-4-3)
【事前学習】実習記録の書き方についての資料を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】実習記録のモデルを確認すること (2時間)
【授業形態】対面授業
14 実習計画書の個別指導と面接(2)(A-4-3)
【事前学習】実習計画書を作成し疑問点を明確にすること (2時間)
【事後学習】実習計画書を作成して提出すること (2時間)
【授業形態】対面授業
15 実習記録の書き方(2)(A-4-3)
【事前学習】実習の手引きと記録の書き方の資料を読んでおくこと (2時間)
【事後学習】事例に沿った記録を書いてみること (2時間)
【授業形態】対面授業
16 スクールソーシャルワーク実習の振り返り:発表と考察(1)(A-5-3)
【事前学習】実習での疑問点や学んだことを整理しておくこと (2時間)
【事後学習】実習で学んだことを記録しておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
17 スクールソーシャルワーク実習の振り返り:発表と考察(2)(A-5-3)
【事前学習】実習での疑問点や学んだことを整理しておくこと (2時間)
【事後学習】実習で学んだことを記録しておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
18 スクールソーシャルワーク実習の振り返り:発表と考察(3)(A-5-3)
【事前学習】実習での疑問点や学んだことを整理しておくこと (2時間)
【事後学習】実習で学んだことを記録しておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
19 スクールソーシャルワーク実習の振り返り:発表と考察(4)(A-5-3)
【事前学習】実習での疑問点や学んだことを整理しておくこと (2時間)
【事後学習】実習で学んだことを記録しておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
20 スクールソーシャルワーク実習の振り返り:発表と考察(5)(A-5-3)
【事前学習】実習での疑問点や学んだことを整理しておくこと (2時間)
【事後学習】実習で学んだことを記録しておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
21 スクールソーシャルワーク実習の振り返り:発表と考察(6)(A-5-3)
【事前学習】実習での疑問点や学んだことを整理しておくこと (2時間)
【事後学習】実習で学んだことを記録しておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
22 スクールソーシャルワーク実習の振り返り:発表と考察(7)(A-5-3)
【事前学習】実習での疑問点や学んだことを整理しておくこと (2時間)
【事後学習】実習で学んだことを記録しておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
23 スクールソーシャルワーク実習の振り返り:発表と考察(8)(A-5-3)
【事前学習】実習での疑問点や学んだことを整理しておくこと (2時間)
【事後学習】実習で学んだことを記録しておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
24 スクールソーシャルワーク実習の振り返り:発表と考察(9)(A-5-3)
【事前学習】実習での疑問点や学んだことを整理しておくこと (2時間)
【事後学習】実習で学んだことを記録しておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
25 スクールソーシャルワーク実習の振り返り:発表と考察(10)(A-6-3)
【事前学習】実習での疑問点や学んだことを整理しておくこと (2時間)
【事後学習】実習で学んだことを記録しておくこと (2時間)
【授業形態】対面授業
26 実習報告書作成(1)(A-6-3)
【事前学習】実習で記録した内容を踏まえ報告書案を作成すること (2時間)
【事後学習】実習報告書を作成すること (2時間)
【授業形態】対面授業
27 実習報告書作成(2)(A-6-3)
【事前学習】実習で記録した内容を踏まえ報告書案を作成すること (2時間)
【事後学習】実習報告書を作成して提出すること (2時間)
【授業形態】対面授業
28 実習報告会の準備(1)(A-7-3)
【事前学習】実習報告会に向けてプレゼンテーション作成の準備を行う (2時間)
【事後学習】プレゼンテーション作成を行う (2時間)
【授業形態】対面授業
29 実習報告会の準備(2)(A-8-3)
【事前学習】実習報告会に向けてプレゼンテーション作成の準備を行う (2時間)
【事後学習】プレゼンテーションを完成させる (2時間)
【授業形態】対面授業
30 総括:スクールソーシャルワーク実習の振り返りと今後の課題の確認(A-6-3)
【事前学習】実習を振り返り総括を行うこと (2時間)
【事後学習】実習を振り返り総括を踏まえ今後の課題を確認すること (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 馬場幸子 『スクールソーシャルワーク実践スタンダード』 明石書店 2020年 第1版
社会福祉学科作成の「スクールソーシャルワーク実習の手引き」を使用する
参考書 授業時に適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:実習先に関する事前レポートと実習計画書(A-1-3)(40%)、実習報告書作成、実習報告会資料作成・報告プレゼンテーション(A-6-3)(A-8-3)(60%)
オフィスアワー 質問などは初回時に提示するメールで適宜受け付ける。

このページのトップ