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環境教育論

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令和2年度以降入学者 環境教育論
教員名 髙瀨桃子
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 J073082L7 2024環境教育論(髙瀨桃子・前・木3)
授業概要 SDGsやESD(持続可能な開発のための教育)の視点から環境教育を広く捉え、環境教育の実践につながるようアクティブラーニング形式で学ぶ。自然体験型環境教育、インタープリテーションなどを柱にしながら、学校教育、自然学校のほか、地域やNPO・市民活動、消費や経済活動など幅広い環境教育のアプローチを学習する。教員自身のバックグラウンドである、自然体験活動指導経験や自然保護団体での普及啓蒙活動、NPO支援などに携わった経験を活かし、具体的な事例紹介やグループワーク等を通した授業を展開していく。
授業のねらい・到達目標 教育現場をはじめ様々な場面で環境教育に携わっていくための地球環境や環境問題に関する基礎的なリテラシーと環境教育プログラムの技術を習得する。また、日常生活においても持続可能な社会の一員としての行動ができるようになることを目指す。
[知識]講義で扱う地球環境や環境問題について理解し、自らの言葉で説明できるようになる。また、それらに対して自らの意見を持つことができる。
[技術]地球環境や環境問題と環境教育の関連性を理解した上で、環境教育プログラムを企画し、実施することができる。
[態度]日常生活において持続可能な社会の一員としての行動ができるようになる。
この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP3,DP5及びカリキュラムポリシーCP3,CP5に対応している。
・与えられた情報を鵜呑みにせず批判的に検討したうえで、論理的な思考を展開することができる(A-3-3)。
・挑戦すべき適切な課題を自ら設定し、実際にとりかかることができる(A-5-3)。
授業の形式 講義、演習、実習
授業の方法 授業の形式 : 各回講義を基本とし併せて授業内で演習を行う。また、後半数回にわたりグループ実習を行う。
①原則スライド資料を用い、事前学習用として教科書も用いる。必要に応じて追加でCanvas LMSを通して講義資料やワークシート、実習課題等を配信する。
②Canvas LMS等を通して課題を提出するが、形式や締切などはその都度案内をする。
③受講生全員で確認できるように、Canvas LMSを通して質疑応答を行う。また、授業に関する意見交換も全員で参加・確認できるようにCanvas LMSを用いる。
履修条件 当科目は全15回の授業が連動するようなカリキュラム構成となっています。そのため受講を検討している学生は原則初回から出席してください。また、定員を50名程度とするため登録状況によって初回授業より前に学生による履修の自己登録を停止することがあります。登録停止以降、履修を希望する学生は担当講師宛にメールにてその旨を申し出てください(takase.momoko@nihon-u.ac.jp)
授業計画
1 オリエンテーション:授業のテーマや到達目標及び授業の方法、環境教育の基本的な考え方についてのガイダンス。
【事前学習】シラバスを確認し、分からない用語等があれば調べ、そのテーマについて情報を得る。 (2時間)
【事後学習】授業で扱った内容を復習し、インターネットや新聞等で情報を得て、自分の考えや理解を深める。 (2時間)
【担当教員】高瀬
【授業形態】対面授業
2 自然体験型環境教育プログラムの体験①:学びのためのチームビルディングも含め、環境教育の手法の一つである自然体験型環境教育プログラムを体験する。
【事前学習】シラバスを確認し、分からない用語等があれば調べ、そのテーマについて情報を得る。 (2時間)
【事後学習】授業で扱った内容を復習し、インターネットや新聞等で情報を得て、自分の考えや理解を深める。 (2時間)
【担当教員】高瀬
【授業形態】対面授業
3 地球環境や環境問題について学ぶ①:環境教育を行うにあたって必要となる地球環境や環境問題に関する知識を得る。
【事前学習】事前指示のあった教科書の該当ページや配布資料に目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で扱った内容を復習し、さらに書籍やインターネット、新聞等で情報を得て、自分の考えや理解を深める。 (2時間)
【担当教員】高瀬
【授業形態】対面授業
4 地球環境や環境問題について学ぶ②:環境教育を行うにあたって必要となる地球環境や環境問題に関する知識を得る。
【事前学習】事前指示のあった教科書の該当ページや配布資料に目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で扱った内容を復習し、さらに書籍やインターネット、新聞等で情報を得て、自分の考えや理解を深める。 (2時間)
【担当教員】高瀬
【授業形態】対面授業
5 地球環境や環境問題について学ぶ③:環境教育を行うにあたって必要となる地球環境や環境問題に関する知識を得る。
【事前学習】事前指示のあった教科書の該当ページや配布資料に目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で扱った内容を復習し、さらに書籍やインターネット、新聞等で情報を得て、自分の考えや理解を深める。 (2時間)
【担当教員】高瀬
【授業形態】対面授業
6 地球環境や環境問題について学ぶ④:環境教育を行うにあたって必要となる地球環境や環境問題に関する知識を得る。
【事前学習】事前指示のあった教科書の該当ページや配布資料に目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で扱った内容を復習し、さらに書籍やインターネット、新聞等で情報を得て、自分の考えや理解を深める。 (2時間)
【担当教員】高瀬
【授業形態】対面授業
7 環境教育の目的と背景:地球環境や環境問題に関する知識をベースに、環境教育の目的や背景について学ぶ。
【事前学習】事前指示のあった教科書の該当ページや配布資料に目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で扱った内容を復習し、さらに書籍やインターネット、新聞等で情報を得て、自分の考えや理解を深める。 (2時間)
【担当教員】高瀬
【授業形態】対面授業
8 環境教育の主体:地球環境や環境問題に関する知識をベースに、環境教育を行う主体およびその内容について学ぶ。
【事前学習】事前指示のあった教科書の該当ページや配布資料に目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で扱った内容を復習し、さらに書籍やインターネット、新聞等で情報を得て、自分の考えや理解を深める。 (2時間)
【担当教員】高瀬
【授業形態】対面授業
9 環境教育の手法:地球環境や環境問題に関する知識をベースに、さまざまな環境教育の手法について学ぶ。
【事前学習】事前指示のあった教科書の該当ページや配布資料に目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で扱った内容を復習し、さらに書籍やインターネット、新聞等で情報を得て、自分の考えや理解を深める。 (2時間)
【担当教員】高瀬
【授業形態】対面授業
10 自然体験型環境教育プログラムの体験②:環境教育の手法の一つである自然体験型環境教育プログラムを体験し、プログラムの意図や組み立てなどについて学ぶ。
【事前学習】事前指示のあった教科書の該当ページや配布資料に目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で扱った内容を復習し、さらに書籍やインターネット、新聞等で情報を得て、自分の考えや理解を深める。 (2時間)
【担当教員】高瀬
【授業形態】対面授業
11 インタープリテーションと環境教育:環境教育プログラムにおいて用いられる「インタープリテーション」について学ぶ。
【事前学習】事前指示のあった教科書の該当ページに目を通しておく。 (2時間)
【事後学習】授業で扱った内容を復習し、さらに書籍やインターネット、新聞等で情報を得て、自分の考えや理解を深める。 (2時間)
【担当教員】高瀬
【授業形態】対面授業
12 環境教育プログラム企画①:環境教育プログラムを企画立案する。
【事前学習】これまでの授業を振り返り、環境教育プログラムのアイデアを考えておく。 (2時間)
【事後学習】授業で扱った内容を復習し、さらに書籍やインターネット、新聞等で情報を得て、環境教育プログラムを作成する。 (2時間)
【担当教員】高瀬
【授業形態】対面授業
13 環境教育プログラム企画②:環境教育プログラムを企画立案する(続き)。
【事前学習】これまでの授業を振り返り、環境教育プログラムのアイデアを企画に落とし込む。 (2時間)
【事後学習】授業で扱った内容を復習し、さらに書籍やインターネット、新聞等で情報を得て、環境教育プログラムをブラッシュアップする。 (2時間)
【担当教員】高瀬
【授業形態】対面授業
14 環境教育プログラム企画③:環境教育プログラムを完成させる。
【事前学習】環境教育プログラムの完成に向けて、情報収集など準備を行う。 (2時間)
【事後学習】自身の企画内容を振り返り、自分の考えや理解を深める。 (2時間)
【担当教員】高瀬
【授業形態】対面授業
15 授業のまとめ:全体のふりかえりと今後に向けた整理を行う。
【事前学習】これまでの授業を振り返り、学習内容を整理する 。 (2時間)
【事後学習】授業で扱った内容を復習し、今後実践したい環境教育の形について考えをまとめる。 (2時間)
【担当教員】高瀬
【授業形態】対面授業
その他
教科書 日本環境教育学会 『環境教育』 教育出版 2012年
参考書 津村俊充・増田直広・古瀬浩史・小林毅 『インタープリター・トレーニング 自然・文化・人をつなぐインタープリテーションへのアプローチ』 ナカニシヤ出版 2014年
成績評価の方法及び基準 レポート:期末レポートは与件との整合性と内容をみて評価する(40%)、授業参画度:出席、グループワークへの参加、発言、提出期限遵守などの受講態度をみて評価する(30%)、各回実施するリアクションペーパー(振り返り)の提出およびその内容をみて評価する(30%)
※期末レポートでは、講義や特に「環境教育プログラム企画」で取り組んだ内容を踏まえて課題を出す予定です。そのため授業への出席がレポート作成の精度にも直結しますので、出席が出席率だけでなくレポートの成績にも関わることを認識しておいてください。
オフィスアワー メールやCanvas LMSで対応する。

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