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発達障害者の心理・生理・病理

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令和5年度以降入学者 発達障害者の心理・生理・病理
教員名 西牧謙吾
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 後期 履修区分 選択
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
Canvas LMSコースID・コース名称 J10708D12 2024発達障害者の心理・生理・病理(西牧謙吾・後・金4)
授業概要 発達障害・精神障害の概念、定義、生理・病理的特徴、心理的特徴、アセスメント(方法)についての講義を行う。また、それらに関連した学校教育の中での支援上のポイント(教育課程上の位置づけ、指導法)についても取り扱うこととする。
授業のねらい・到達目標 ・発達障害に関する生理・病理的特徴について理解を深める
・発達障害に関する障害概念、障害特性、心理学的特徴について理解を深める
・発達障害(者)に対するアセスメント(方法)について理解を深める
・教育における発達障害児支援の意味を考える
到達目標:仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる(A-6-3,A-7-3)。事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる(A-6-3,A-7-3)。
<ディプロマポリシーとの関係>
この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP6,DP7及びカリキュラムポリシーCP6,CP7に対応している。
授業の形式 講義
授業の方法 本授業では、全体を通じて、授業計画に即してPowerPointを用いて講義形式で指導を重視して進めていく予定である。本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とする。
授業計画
1 オリエンテーション 心理・生理・病理を学ぶ意義
【事前学習】シラバスを確認し授業全体の流れを理解する。 (2時間)
【事後学習】第2回以降の授業に備え、関連する文献に目を通す。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 障害概念と発達障害の定義(医学的定義・社会福祉学的定義・教育学的定義)
【事前学習】配布資料を読み、わからない言葉を調べるなどして概要を理解する。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理するとともに、関連文献を読んで理解を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 中枢神経系の構造の理解
【事前学習】配布資料を読み、わからない言葉を調べるなどして概要を理解する。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理するとともに、関連文献を読んで理解を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 中枢神経系の機能の理解
【事前学習】配布資料を読み、わからない言葉を調べるなどして概要を理解する。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理するとともに、関連文献を読んで理解を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 発達障害および他障害との重複障害児の心理・生理・病理特性
【事前学習】配布資料を読み、わからない言葉を調べるなどして概要を理解する。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理するとともに、関連文献を読んで理解を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 自閉スペクトラム症(強度行動障害を含む)の心理・生理・病理特性
【事前学習】配布資料を読み、わからない言葉を調べるなどして概要を理解する。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理するとともに、関連文献を読んで理解を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 ADHD(注意欠如多動症)、素行症の心理・生理・病理特性
【事前学習】配布資料を読み、わからない言葉を調べるなどして概要を理解する。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理するとともに、関連文献を読んで理解を深める。 (2時間)
8 限局性学習症(ディスレクシア)の心理・生理・病理特性
【事前学習】配布資料を読み、わからない言葉を調べるなどして概要を理解する。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理するとともに、関連文献を読んで理解を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 子ども虐待と愛着障害
【事前学習】配布資料を読み、わからない言葉を調べるなどして概要を理解する。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理するとともに、関連文献を読んで理解を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 行動と情緒の評価(WISC、CBCL、ADHD-RSなど)
【事前学習】配布資料を読み、わからない言葉を調べるなどして概要を理解する。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理するとともに、関連文献を読んで理解を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 発達障害児の薬物治療と薬理
【事前学習】配布資料を読み、わからない言葉を調べるなどして概要を理解する。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理するとともに、関連文献を読んで理解を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 教育現場におけるアセスメントの活用1―感覚障害との合併事例、強度行動障害事例を中心に―
【事前学習】配布資料を読み、わからない言葉を調べるなどして概要を理解する。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理するとともに、関連文献を読んで理解を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 教育現場におけるアセスメントの活用2―家族問題事例を中心に ひきこもりを射程して―
【事前学習】配布資料を読み、わからない言葉を調べるなどして概要を理解する。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理するとともに、関連文献を読んで理解を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 発達障害者の支援(個別の教育支援計画、個別の指導計画作成の実際、福祉・教育支援の沿革を含む)
【事前学習】配布資料を読み、わからない言葉を調べるなどして概要を理解する。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理するとともに、関連文献を読んで理解を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 総括
期末試験
【事前学習】第2~14回の内容を復習する。 (2時間)
【事後学習】授業内容を整理するとともに、関連文献を読んで理解を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 授業時にプリントおよび資料を毎回配布する。
参考書 講義毎に、参考文献を提示する
成績評価の方法及び基準 試験(70%)、授業内テスト(30%)
オフィスアワー 初回授業時に連絡する。

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