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アダプテッドスポーツ論

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令和2年度以降入学者 アダプテッドスポーツ論
教員名 大嶽真人
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 後期 履修区分 選択
授業形態 対面授業
授業の形態 対面式授業を原則として行う。
なお,授業を補完・代替するためオンライン授業(オンデマンド型・zoomによるライブ配信型),課題研究(Canvas LMSを通じた学習資料配信)を利用して行う。
Canvas LMSコースID・コース名称 K05409A12 2024アダプテッドスポーツ論(大嶽真人・後・火3)
授業概要 アダプテッド・スポーツに関する基本的な知識と実践力を修得し,基本的な知識を基に,様々な人々が実施可能なスポーツについて実践的に理解を深めることを目指す。また,障がいのある人がスポーツを行う際に支援を行うことができる人材を育成すること目指し,障がい者スポーツ指導員資格を取得する。
日本サッカー協会公認指導者ライセンスを保有し,様々な年代への指導経験と指導者養成講師の経験,障がい者スポーツの研究及びサポート経験がある教員がその経験を活かして授業を行う。さらに,専門的な知識と障がい者スポーツ活動・運営をしている外部講師を招き授業を行う。
授業のねらい・到達目標 この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP6,DP7及びカリキュラムポリシーCP1,CP3,CP6,CP7,に対応しています。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観を倫理的な課題に適用することができる(A-1-3)。
・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A-3-3)。
・さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて相互の意思伝達を自由かつ確実に行い,他者との良好な関係を確立することができる(A-6-3)。
・集団の活動において,より良い成果を上げるために,指導者として他者と協働し,作業を行うことができる(A-7-3)。
授業の形式 講義、実習、オムニバス
授業の方法 ・講義に加えて,特別講師の講演及び演習を行い,現在のアダプテッドスポーツの動向と関連づけて授業を進めていく。
・課題の提出方法・フィードバック方法等については,授業開始時に提示する。
・本授業の事前・事後学習は各2時間の学習を目安とします。

※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について
対面授業に参加できない場合の要件を満たし,科目担当者が指定した方法で授業を受講すること。
授業計画
1 障がい者スポーツの意義と理念
【事前学習】パラリンピックの効果と障がい者スポーツの理念について調べておくこと (2時間)
【事後学習】学習内容を振り返り,障がい者スポーツの意義と理念について整理しておくこと(A-1) (2時間)
【担当教員】大嶽真人
【授業形態】対面授業
2 スポーツのインテグリティと指導者に求められる資質(A-3)
【事前学習】障がい者スポーツの指導ついて調べておくこと (2時間)
【事後学習】学習内容を振り返り,スポーツのインテグリティと指導者の資質についてまとめておくこと (2時間)
【担当教員】橋口泰一
【授業形態】対面授業
3 障がい者スポーツに関する諸施策
【事前学習】障がい者スポーツに関する施策と変遷について調べておくこと (2時間)
【事後学習】学習内容を振り返り,障がい者スポーツに関する施策についてまとめておくこと(A-1) (2時間)
【担当教員】橋口泰一
【授業形態】対面授業
4 コミュニケーションスキルの基礎
【事前学習】コミュニケーションスキルとソーシャルスキルについて調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業を振り返り,障がい者スポーツのコミュニケーションスキルについてまとめておくこと(A-1) (2時間)
【担当教員】大嶽真人
【授業形態】対面授業
5 障がいのある人との交流(A-6)
【事前学習】障がい者にとってのスポーツの必要性・意義ついて調べておくこと (2時間)
【事後学習】学習内容を振り返り,障がい者とふれいあい・交流の価値について整理しておくこと (2時間)
【担当教員】大嶽真人
【授業形態】対面授業
6 障がい者スポーツ推進の取り組み(A-3)
【事前学習】障がい者スポーツ推進の取り組みについて調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業を振り返り,障がい者スポーツ推進の取り組みについてまとめておくこと (2時間)
【担当教員】橋口泰一
【授業形態】対面授業
7 障がい者スポーツの安全管理
【事前学習】障がい者スポーツの安全管理の事例について調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業を振り返り,障がい者スポーツの安全管理についてまとめておくこと(A-3) (2時間)
【担当教員】橋口泰一
【授業形態】対面授業
8 体障がいの理解とスポーツ(1)肢体不自由者とスポーツ
【事前学習】肢体不自由の定義と運動能力の特徴について調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業を振り返り,肢体不自由者とスポーツについて理解すること(A-6) (2時間)
【担当教員】大嶽真人
【授業形態】対面授業
9 身体障がいの理解とスポーツ(2)聴覚障がい、聴覚・音声言語障がい、内部障がい者とスポーツ
【事前学習】各障がいと運動能力の特徴について調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業を振り返り,障がい者のスポーツについて理解すること(A-6) (2時間)
【担当教員】大嶽真人
【授業形態】対面授業
10 知的障がいの理解とスポーツ
【事前学習】知的障がいについて調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業を振り返り,知的障がい者のスポーツについて理解すること(A-3) (2時間)
【担当教員】橋口泰一
【授業形態】対面授業
11 精神障がいの理解とスポーツ
【事前学習】精神障がいについて調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業を振り返り,精神障がい者のスポーツについて理解すること(A-3) (2時間)
【担当教員】橋口泰一
【授業形態】対面授業
12 各障がいのスポーツ指導上の留意点と工夫(1)(A-7)
【事前学習】障害者スポーツのルールや用具等について調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業を振り返り,指導上の留意点と工夫についてまとめておくこと (2時間)
【担当教員】橋口泰一
【授業形態】対面授業
13 各障がいのスポーツ指導上の留意点と工夫(2)(A-7)
【事前学習】障害者スポーツのルールや用具等について調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業を振り返り,指導上の留意点と工夫についてまとめておくこと (2時間)
【担当教員】大嶽真人
【授業形態】対面授業
14 全国障害者スポーツ大会の概要
【事前学習】全国障害者スポーツ大会の歴史、背景、意義について調べておくこと (2時間)
【事後学習】授業を振り返り,全国障害者スポーツ大会についてまとめておくこと(A-6) (2時間)
【担当教員】大嶽真人
【授業形態】対面授業
15 アダプテッド・スポーツのまとめ
【事前学習】これまでの講義・実技内容を復習しておくこと (2時間)
【事後学習】これまでの講義・実技内容を振り返り,障がい者スポーツについてまとめておくこと(A-7) (2時間)
【担当教員】大嶽真人
【授業形態】対面授業
その他
教科書 (公財)日本障がい者スポーツ協会(編) 『障害者スポーツ指導教本 初級・中級<改訂版>』 ぎょうせい 2020年
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業参画度(60%)
レポートは,課題内容(指導内容及び指導法の理解度,指導案の作成を含む)で評価する。
授業参画度は,実施する課題に対するリアクションペーパー等で総合的に評価する。
オフィスアワー 授業及びCanvas LMSを通して随時行う。
備考 Canvas LMS にて課題の提示・提出等指示連絡をするため確認を怠らないようにしてください。
受講定員を45名とする。
日本障がい者スポーツ協会公認 初級障がい者スポーツ指導員資格の取得申請をする学生を優先とする。
取得申請をする学生が定員に満たない際には、第1回授業に参加した学生の中から抽選を行う。
初級障がい者スポーツ指導員資格の取得には受講料及び年間登録費の支払いと単位認定が必要となる。

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