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学問の扉

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令和4年度以降入学者 学問の扉
令和2年度以降入学者 自主創造の基礎2
教員名 齋藤慶典
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 心理学科
学期 後期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
授業の形態 遠隔受講はできない。
Canvas LMSコースID・コース名称 L00100C02 2024学問の扉/自主創造の基礎2(齋藤慶典・後・水2)
授業概要 専門的に心理学を学ぶための前提や背景となる知識と技能を獲得する。
授業のねらい・到達目標 専門的な学問としての心理学を理解するための前提や背景となる知識を理解する。大学での学習に必要な技能を理解し獲得する。同時に毎回設けられたテーマに関して,教員および学生全員で議論することを通じて,コミュニケーション能力を獲得し,大学における創造的な学習を進めるための能力を習得できる。

経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1)
仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1)
事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1)
新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1)
親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1)
集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる。(A-7-1)
自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1)

この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,DP5,DP6,DP7,DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP3,CP4,CP5,CP6,CP7,CP8に対応しています。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 この授業は2人の教員(羽生・齋藤)が同一曜日・時限に別々のクラスを担当する。受講者はあらかじめどちらかのクラスに割り当てられているためよく確認すること。

授業は教科書に従い,内容の理解と課題を含む学習を行う。教科書は必須なので,授業開始前に必ず入手しておくこと。

課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
履修条件 心理学科の学生のみ受講可能である。
授業計画
1 オリエンテーション:授業計画の説明 必ず教科書を用意すること。
【事前学習】シラバスをよく読み、授業の到達目標を理解してくる。教科書第1章を読む (2時間)
【事後学習】授業の内容を振りかえり,指示された課題を実施する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 手に入れること: 本を読む,ノートをとる,辞書を引く,インターネットで検索する
【事前学習】教科書第2章を読み理解しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を振りかえり,指示された課題を実施する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 理解すること: 本を読む方法,正しいとはどんなことなのか,心とは(心の定義,心の機能)
【事前学習】教科書第3章3.1,3.2,3.3を読み理解しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を振りかえり,指示された課題を実施する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 人間とは(1):コンピュータ付きのアンドロイドとしての人間
【事前学習】教科書第3章3.4.1を読み理解しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を振りかえり,指示された課題を実施する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 人間とは(2):進化したサルとしての人間
【事前学習】教科書3章3.4.2を読み理解しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を振りかえり,指示された課題を実施する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 人間とは(3):社会の一部としての人間
【事前学習】教科書3章3.4.3を読み理解しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を振りかえり,指示された課題を実施する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 人間とは(4):ガイアの一部としての人間
【事前学習】教科書3章3.4.4を読み理解しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を振りかえり,指示された課題を実施する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 人間とは(5):意志を持つかけがえのない個人としての人間
【事前学習】教科書3章3.4.5を読み理解しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を振りかえり,指示された課題を実施する。 (2時間)
【授業形態】対面授業、同時双方向型授業
9 何を学ぶべきか・なぜ学ぶのか・どう学ぶのか
【事前学習】教科書3章3.5を読み理解しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を振りかえり,指示された課題を実施する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 考えること(1):思考法,思考の基礎ツール
【事前学習】教科書4章4.1と4.2を読み理解しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を振りかえり,指示された課題を実施する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 考えること(2):思考実験・メタ思考・問題を解決する・意思を決定する
【事前学習】教科書4章4.3から4.8を読み理解しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を振りかえり,指示された課題を実施する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 表現すること (1):言葉を知る,文を書く
研究倫理の問題を含む。
【事前学習】教科書5章5.1と5.2を読み理解しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を振りかえり,指示された課題を実施する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 表現すること(2): 文章を構成する,文章を展開する
心理学英語に関する話題を含む。
【事前学習】教科書5章5.3から5.7を読み理解しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を振りかえり,指示された課題を実施する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 心理学と仕事について考える
【事前学習】将来について考えること。 (2時間)
【事後学習】自身の将来を見据え、大学で学ぶことを考えること。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 伝えること:プレゼンテーションを準備する,話す
授業内容の総括と学習到達度の確認
【事前学習】教科書の6章を読み理解しておく。 (2時間)
【事後学習】授業の内容を振りかえり,指示された課題を実施する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 羽生和紀 『心理学を学ぶまえに読む本』 サイエンス社 2015年
羽生和紀 『心理学の基礎英単語帳』 啓明出版 2016年
参考書 授業の進行に応じて適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度:課題提出をもって,授業の参画度を管理します。(50%)、課題の内容評価(課題としてレポートや小テストが課せられる場合があります)(50%)
オフィスアワー 授業の前後に質問を受け付ける。また,Canvas LMSのディスカッション経由での質問も受け付ける。

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