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関係行政論A

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令和2年度以降入学者 関係行政論A
教員名 内藤佳津雄
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 心理学科
学期 前期 履修区分 選択
授業形態 対面授業(一部遠隔授業)
授業の形態 対面授業8回とオンデマンド型授業7回の組み合わせで行う

対面授業で行う授業回について
・感染症への罹患などによって「出席停止」に該当し、かつ体調的に授業を遠隔受講できる場合には、遠隔授業の対象とします(前日までに連絡いただければ対応可能。なお当日連絡は遠隔授業の準備が間にあわないのでご容赦ください)。
・その他の疾病や外傷の場合には、欠席して治療に専念してください。
・ご自身の用件による欠席は遠隔授業の対象とはなりません。
・出席停止に該当する場合には、感染日(または濃厚接触者となった日)、療養期間、検査結果の写し等をメールでお送りください。
Canvas LMSコースID・コース名称 L123101853 2024関係行政論A(内藤佳津雄・前・月5)
授業概要 公認心理師が関わる保健医療分野、福祉分野、産業・労働分野に関係する法と制度を理解する。

行政職としての実務経験をもとに、公認心理師の業務に関連する法と制度についての講義を行う
授業のねらい・到達目標 【公認心理師コース科目(受験資格取得に必要な科目)】
・公認心理師の業務に関連する制度の全体像を理解して、説明できる
・公認心理師の業務に関連する保険医療分野に関係する制度について説明できる
・公認心理師の業務に関連する福祉分野に関係する制度について説明できる
・公認心理師の業務に関連する産業・労働分野に関係する制度について説明できる
(教育分野と司法・犯罪分野の制度については、関係行政論Bで扱う)

・既存の知識にとらわれることなく、物事を科学的根拠に基づいて、論理的・批判的に考察し、説明することができる(A-3-3)
・資料や事象を注意深く観察し、問題点を発見し、解決策を検討することができる(A-4-3)

この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP3,CP4に対応しています。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 オンデマンド授業で法と制度に関する理解を図り、その後講義内容に関する小テストを実施することで知識の定着を図る。
翌週の対面授業では、課題を実施するとともに追加の解説を行う。
<オンデマンド型授業>
・毎回の授業課題について、Canvas LMSを通じて期限までに提出すること
・課題の解答や解答のポイントは翌週に解説する
・質問は授業内課題とともにCanvas LMSに入力可能。その回答は翌週解説を行う
<対面授業>
・前回の授業に関する演習問題を行い、知識の定着と応用は図る。、また、授業内で補足の講義を実施する。
・授業内に実施する課題は、その授業回において解説を行う。
・授業課題がある場合には、Canvas LMSを通じて期限までに提出すること
・課題の解答や解答のポイントは翌週に解説する
・質問は授業内課題とともにCanvas LMSに入力可能。その回答は翌週解説を行う

対面授業で実施する授業回について
・新型コロナ感染症による特別配慮、感染症等による出席停止によって、遠隔授業で受講する場合:授業収録教材を視聴受講し、出題される授業課題について、期限までにBbから提出する。
(出席停止への該当について、当日連絡の場合は遠隔授業の準備が困難です)
履修条件 公認心理師コース受講許可(3年次)を得ている者のみ受講可
授業計画
1 科目ガイダンス
法・制度の全体像の基本的理解(A-3,A-4)
【事前学習】教科書の該当章を読み疑問点をまとめること (2時間)
【事後学習】法・制度の基本的理解について復習し、ノートのまとめをする (2時間)
【授業形態】対面授業
2 保健医療分野に関係する制度(1) 医療法・医療保険制度に関する制度の理解(A-3,A-4)
【事前学習】教科書の該当章を読み疑問点をまとめること (2時間)
【事後学習】医療法・医療保険の理解について復習し、ノートのまとめをする (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
3 保健医療分野に関係する制度(2) 精神科医療・精神保健に関する制度の理解、地域保健に関する制度の理解(A-3,A-4)
【事前学習】前回資料、教科書の該当章を読み疑問点をまとめること (2時間)
【事後学習】精神科医療・精神保健・地域保健に関する制度について復習し、ノートのまとめをする (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
4 保健医療分野に関係する制度(3) 医療法・医療保険・精神科医療・精神保健に関する復習・演習(A-3,A-4)
【事前学習】教科書の該当章を読み疑問点をまとめること (2時間)
【事後学習】保健医療分野に関する制度について復習し、ノートのまとめをする (2時間)
【授業形態】対面授業
5 保健医療分野に関係する制度(4) 保健医療分野全体のまとめ(解説と演習)(A-3,A-4)
【事前学習】保健医療分野の配布資料、教科書の該当章を読み復習を行うこと (2時間)
【事後学習】保健医療分野に関する法と制度について復習し、疑問点をまとめること (2時間)
【授業形態】対面授業
6 福祉分野に関係する制度(1) 社会福祉法・生活保護の理解(A-3,A-4)
【事前学習】配布資料を読み疑問点をまとめること (2時間)
【事後学習】社会福祉法・生活保護について復習し、ノートのまとめをする (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
7 福祉分野に関係する制度(2) 児童福祉の制度の理解
社会福祉法・生活保護の復習と演習(A-3,A-4)
【事前学習】教科書の該当章を読み疑問点をまとめること (2時間)
【事後学習】児童福祉について復習し、ノートのまとめをする (2時間)
【授業形態】対面授業
8 福祉分野に関係する制度(3) 障害者・障害児福祉の制度の理解(A-3,A-4)
【事前学習】教科書の該当章を読み疑問点をまとめること (2時間)
【事後学習】障害者・障害児福祉について復習し、ノートのまとめをする (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
9 福祉分野に関係する制度(4) 高齢者福祉
障害者・障害児福祉の制度の復習と演習(A-3,A-4)
【事前学習】教科書の該当章を読み疑問点をまとめること (2時間)
【事後学習】高齢者福祉について復習し、ノートのまとめをする (2時間)
【授業形態】対面授業
10 福祉分野に関係する制度(5) 高齢者介護(A-3,A-4)
【事前学習】教科書の該当章を読み疑問点をまとめること (2時間)
【事後学習】高齢者介護について復習し、ノートのまとめをする (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
11 福祉分野に関係する制度(6)  
福祉分野の制度についての復習と演習(A-3,A-4)
【事前学習】福祉分野の配布資料、教科書の該当章を読み復習を行うこと (2時間)
【事後学習】労働者の健康保持に関する制度について復習し、ノートのまとめをする (2時間)
【授業形態】対面授業
12 産業・労働分野に関する制度(1) 労働に関する基本的な法・制度(A-3,A-4)
【事前学習】教科書の該当章を読み疑問点をまとめること (2時間)
【事後学習】保険医療分野に関係する制度について復習し、ノートのまとめをする (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
13 産業・労働分野に関する制度(2) 労働者の健康保持に関する制度(A-3,A-4)
労働に関する基本的な法・制度の復習と演習
【事前学習】教科書の該当章を読み疑問点をまとめること (2時間)
【事後学習】福祉分野に関係する制度について復習し、ノートのまとめをする (2時間)
【授業形態】対面授業
14 公認心理師の各分野への展開(総論)(A-3,A-4)
【事前学習】産業・労働分野の配布資料、教科書の該当章を読み復習を行うこと (2時間)
【事後学習】産業労働分野に関する制度について復習し、ノートのまとめをする (2時間)
【授業形態】オンデマンド型授業
15 到達度の確認と解説(A-3,A-4)
【事前学習】ここまでの配布資料、教科書を読み、授業全体の復習を行う (3時間)
【事後学習】保険医療・福祉・産業労働分野の制度について復習し、ノートのまとめをする (1時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 下山晴彦ほか 『関係行政論 (公認心理師スタンダードテキストシリーズ)』 ミネルヴァ書房 2023年 第1版
参考書 適宜紹介する
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:総合的な到達度の確認(第15回 58点)(58%)、授業参画度:1−14回の授業課題・演習結果(14回×3点)(42%)
単位取得のためには、第15回の到達度確認課題への参加・提出が必須
第15回について、特別配慮によって対面での課題実施に参加できない者には、受講方法に合わせた課題・テストを実施する。
追試験は、学部の追試験の条件に沿って実施する(出席停止、体調不良者、交通事情による20分以上の遅延者等)。
オフィスアワー 月曜日2限本館4階研究室、またはメール等で調整してZoomで面接

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