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地球科学特講1

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令和2年度以降入学者 地球科学特講1
教員名 小俣雅志 和田里絵 遠藤司
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 地球科学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 N02422A18 2024地球科学特講1(小俣雅志・前・木3)
授業概要 当該授業では、技術者の社会的意義、技術者倫理、JABEEと連携する技術者資格である技術士制度などについて、地球環境と社会環境の背景を踏まえて、企業の技術者が解説し実例をもとに講義する。
授業のねらい・到達目標 【授業のねらい】
当学科のJABEE認定プログラムに関連してJABEE制度および技術士制度を理解し、地質技術者に必要な技術者倫理をコンプライアンス、リスクマネジメントおよびサスティナビリティの観点から、企業の技術者が解説し、実例をもとに学習して身に付ける。
【到達目標】
・JABEEや技術士など地質技術者になるための制度を理解する。
・実務例から地質技術者の実社会における貢献実態を理解し、技術者として必要な考え方を身に付ける。
・技術者倫理に必要なコンプライアンス、リスクマネジメントおよびサスティナビリティについて理解する。
・実務例から技術者倫理について理解し、技術者に必要な倫理観を身に付ける。
・技術者倫理に関わる知識や考え方を自ら説明できる。
【JABEE認定プログラムとの関係】
この科目は当学科地球環境学プログラム(JABEE認定)の学習・教育到達目標「(B) 技術者倫理を身につける」に対応している。
【ディプロマポリシーとの関係】
この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1およびカリキュラムポリシーCP1にそれぞれ対応している。
【日本大学教育憲章との関係】
・学修から得られた豊かな知識と教養および自己の倫理観に基づいて、科学技術の役割を説明することができる(A-1-3)。
授業の形式 講義
授業の方法 授業の方法
・毎回対面方式で、資料を配布し講義する。
・毎回の授業で小レポートの提出を課し、翌週解答例を示してその解説や小レポート記載内容の全体講評を行う。
・毎回の授業でグループ・ワークによる検討内容の発表を行い、それについて講評を行う。
・達成度を確認するために授業内テストを行う。解答内容に対する講評を記したテスト用紙を返却する。
授業計画
1 授業の進め方、当学科が育成すべき人材像、地質技術者、技術者倫理について学ぶ。
【事前学習】当学科が育成すべき人材像について学科HPを確認して、そのイメージを具体的に考え、ノートに整理しておく (1時間)
【事後学習】授業終了時に示す課題について、授業を振り返り、A4版半枚以上1枚未満の小レポートとしてまとめる (3時間)
【担当教員】小俣雅志
【授業形態】対面授業
2 当学科のJABEE認定プログラムに関連してJABEE制度について学ぶ。
【事前学習】JABEE制度について図書館、WEBサイトなどで調べ、制度の意義についてノートに整理しておく (1時間)
【事後学習】授業終了時に示す課題について、授業を振り返りA4版半枚以上1枚未満の小レポートとしてまとめる (3時間)
【担当教員】小俣雅志
【授業形態】対面授業
3 地質技術者として必要な技術士制度について学ぶ。
【事前学習】技術士制度について図書館、WEBサイトなどで調べ、制度の意義についてノートに整理しておく (1時間)
【事後学習】授業終了時に示す課題について、授業を振り返り、A4版半枚以上1枚未満の小レポートとしてまとめる (3時間)
【担当教員】小俣雅志
【授業形態】対面授業
4 地質技術者として必要な継続研鑚(CPD)について学ぶ。
【事前学習】継続研鑚(CPD)について図書館、WEBサイトなどで調べ、制度の意義についてノートに整理しておく (1時間)
【事後学習】授業終了時に示す課題について、授業を振り返り、A4版半枚以上1枚未満の小レポートとしてまとめる (3時間)
【担当教員】小俣雅志
【授業形態】対面授業
5 地質技術者の実社会における貢献実態のうち、社会資本の整備・メンテナンスについて実例をもとに学ぶ。
【事前学習】社会資本整備・メンテナンスの実例について図書館、WEBサイトなどで調べ、それらの実態についてノートに整理しておく (1時間)
【事後学習】授業終了時に示す課題について、授業を振り返り、A4版半枚以上1枚未満程度の小レポートとしてまとめる (3時間)
【担当教員】遠藤司
【授業形態】対面授業
6 地質技術者の実社会における貢献実態のうち、防災・減災について実例をもとに学ぶ。
【事前学習】防災・減災の実例について図書館、WEBサイトなどで調べ、それらの実態についてノートに整理しておく (1時間)
【事後学習】授業終了時に示す課題について、授業を振り返り、A4版半枚以上1枚未満の小レポートとしてまとめる (3時間)
【担当教員】遠藤司
【授業形態】対面授業
7 地質技術者の実社会における貢献実態のうち、環境保全について実例をもとに学ぶ。
【事前学習】環境保全の実例について図書館、WEBサイトなどで調べ、それらの実態についてノートに整理しておく (1時間)
【事後学習】授業終了時に示す課題について、授業を振り返り、A4版半枚以上1枚未満の小レポートとしてまとめる (3時間)
【担当教員】遠藤司
【授業形態】対面授業
8 地質技術者に必要な技術者倫理をコンプライアンスの観点から学ぶ。
【事前学習】コンプライアンスについて図書館、WEBサイトなどで調べ、その内容についてノートに整理しておく (1時間)
【事後学習】授業終了時に示す課題について、授業を振り返り、A4版半枚以上1枚未満の小レポートとしてまとめる (3時間)
【担当教員】小俣雅志
【授業形態】対面授業
9 地質技術者に必要な技術者倫理をリスクマネジメントの観点から学ぶ。
【事前学習】リスクマネジメントについて図書館、WEBサイトなどで調べ、その内容についてノートに整理しておく (1時間)
【事後学習】授業終了時に示す課題について、授業を振り返り、A4版半枚以上1枚未満の小レポートとしてまとめる (3時間)
【担当教員】小俣雅志
【授業形態】対面授業
10 地質技術者に必要な技術者倫理をサスティナビリティの観点から学ぶ。
【事前学習】サスティナビリティについて図書館、WEBサイトなどで調べ、その内容についてノートに整理しておく (1時間)
【事後学習】授業終了時に示す課題について、授業を振り返り、A4版半枚以上1枚未満の小レポートとしてまとめる (3時間)
【担当教員】小俣雅志
【授業形態】対面授業
11 技術者倫理のコンプライアンスについて実例をもとに学ぶ。
【事前学習】コンプライアンス違反の実例について、図書館、WEBサイトなどで調べ、その内容についてノートに整理しておく (1時間)
【事後学習】授業終了時に示す課題について、授業を振り返り、A4版半枚以上1枚未満の小レポートとしてまとめる (3時間)
【担当教員】和田里絵
【授業形態】対面授業
12 技術者倫理のリスクマネジメントについて実例をもとに学ぶ。
【事前学習】リスクマネジメントが成果をあげた実例について、図書館、WEBサイトなどで調べ、その内容についてノートにまとめておく (1時間)
【事後学習】授業終了時に示す課題について、授業を振り返り、A4版半枚以上1枚未満の小レポートとしてまとめる (3時間)
【担当教員】和田里絵
【授業形態】対面授業
13 技術者倫理のサスティナビリティについて実例をもとに学ぶ。
【事前学習】日本が取り組むサスティナビリティの実例について、図書館、WEBサイトなどで調べ、その内容についてノートにまとめておく (1時間)
【事後学習】授業終了時に示す課題について、授業を振り返り、A4版半枚以上1枚未満の小レポートとしてまとめる (3時間)
【担当教員】和田里絵
【授業形態】対面授業
14 技術者倫理に関わる知識や考え方を自ら説明できるよう、まとめと振り返りにより学ぶ。
【事前学習】地質技術者に関する倫理観について、これまでの授業資料などを振り返り、その必要性についてノートにまとめておく (1時間)
【事後学習】技術者倫理を実践するうえで、自ら身に付けておくべき知識、考え方について、A4版半枚以上1枚未満の小レポートとしてまとめる (3時間)
【担当教員】小俣雅志
【授業形態】対面授業
15 技術者倫理に関わる知識や考え方を自ら説明できる(授業内テストで達成度の確認を行う)
【事前学習】技術者倫理を実践するうえで、自ら身に付けておくべき知識、考え方について、A4版半枚以上1枚未満の小レポートとしてまとめる (2時間)
【事後学習】達成度の確認において自らが解答した内容について振り返り、その妥当性を検討してノートにまとめておく (2時間)
【担当教員】小俣雅志
【授業形態】対面授業
その他
教科書 特になし(毎回のプリント配布予定)
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 試験(100%)
・総合的に判断し60点以上を合格とする。
・出席状況および毎回の事後学習での小レポートの提出状況が不十分な場合は、第15回授業での試験を受験できない、もしくは受験できても試験結果から減点することがある(詳細は第1回授業で説明予定)。
・試験を受験できなかった場合は「E評価」とする。
<達成度評価基準>
(1)JABEE制度、技術士制度、継続研鑚(CPD)を理解している(20点)。
(2)地質技術者の実社会における実例としての貢献実態を理解し、課題を指摘できる(20点)。
(3)技術者倫理としての「コンプライアンス」、「リスクマネジメント」、「サスティナビリティ」を理解している(20点)。
(4)技術者倫理としての実例を理解し、課題を指摘できる(20点)。
(5)技術者倫理に関わる知識や考え方を自ら説明できる(20点)。
オフィスアワー Canvas LMSによる質問については掲示板で回答し、担当教員へのE-mail による質問については当該学生に直接回答する。
備考 対面授業であるが、授業についての連絡はCanvas LMSによる。

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