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地圏科学実験２

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令和２年度以降入学者 地圏科学実験２
教員名 竹内真司　金丸龍夫
単位数    1 学年 3･4 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業（一部遠隔授業）
授業の形態 対面授業、あるいは時双⽅向型授業（Zoomなどによる）とする。
Canvas LMSコースID・コース名称 N056222Y8　2024地圏科学実験２（竹内真司・後・火4・火5）
授業概要 野外および室内における地質・地質構造・岩石組織等の記載方法について学習する。
授業のねらい・到達目標 ・ねらい：地圏環境で生じる地質学的な現象（堆積・続成・変質作用、断層運動など）を観察、記載、解析し、これらに基づいて地域の地質形成史を解釈することができるようになる．

・到達目標：
　野外調査の基礎を理解し、説明することができる（1-14）．
　野外・室内における地形や地質環境の基本的な記載と解析、評価ができる（2-6、10‐14）．
　室内における岩石試料等の基本的な観察および記載ができる（7-9）.
　収集・分析したデータを元に調査結果をまとめ、説明することができる（15）．
・学科プログラム（JABEE認定プログラム含む）の学習・教育到達目標とのかかわり：
「(G)地球科学の専門知識を修得する」（1-15）に寄与する．

※括弧内の数字は授業計画内の実施回
・日本大学教育憲章との関係：
　問題を分析し，複数の解決策を提示した上で，問題を解決することができる。（A-4-3)

・ディプロマポリシー（DP)およびカリキュラムポリシー（CP)との関係：
　文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP4,　及びカリキュラムポリシーCP4に対応しています。
　この科目は旧カリキュラム（令和元年度以前入学者が対象）においては
　文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP6,　及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の形式 実験、オムニバス
授業の方法 ・本授業の事前・事後学習は，各１時間の学習を目安とする。

・野外での地質環境の記載や室内での実験・作業により，地形・地質判読や収集データの表現法・解析法などの基礎的知識を身につける。

・課題の提出方法、フィードバックの方法等については、授業開始時に提示する。
授業計画
1 野外調査法解説（A-4-3)
【事前学習】各回のシラバスを確認し、質問事項としてまとめておくこと。 （1時間）
【事後学習】各教員からの説明について復習しておくこと。 （1時間）
【担当教員】竹内真司・金丸龍夫
【授業形態】対面授業
2 GISの基礎（地形の表現法）（A-4-3)
【事前学習】QGISの基本操作法（地形の表現方法）について調べる。 （1時間）
【事後学習】QGISの基本操作法（地形の表現方法）についてまとめる。 （1時間）
【担当教員】金丸龍夫
【授業形態】対面授業
3 岩石薄片の作成方法（A-4-3)
【事前学習】QGISの基本操作法（地質の表現方法）について調べる。 （1時間）
【事後学習】QGISの基本操作法（地質の表現方法）についてまとめる。 （1時間）
【担当教員】金丸龍夫
【授業形態】対面授業
4 GISの応用（重ね合わせ）（A-4-3)
【事前学習】QGISの基本操作法（重ね合わせ）について調べる。 （1時間）
【事後学習】QGISの基本操作法（重ね合わせ）についてまとめる。 （1時間）
【担当教員】金丸龍夫
【授業形態】対面授業
5 GISの応用（五日市盆地を例に）（A-4-3)
【事前学習】QGISによる五日市盆地の表現方法について調べる。 （1時間）
【事後学習】QGISによる五日市盆地の地形・地質の表現方法について調べる。 （1時間）
【担当教員】金丸龍夫
【授業形態】対面授業
6 薄片作成（切り出し～スライドガラスに貼り付け）（A-4-3)
【事前学習】薄片作成の方法について調べる。 （1時間）
【事後学習】薄片作成の方法についてまとめる。 （1時間）
【担当教員】金丸龍夫
【授業形態】対面授業
7 薄片作成（研磨）（A-4-3)
【事前学習】薄片作成の方法について調べる。 （1時間）
【事後学習】薄片作成の方法についてまとめる。 （1時間）
【担当教員】竹村龍夫
【授業形態】対面授業
8 薄片観察（A-4-3)
【事前学習】顕微鏡下で観察される鉱物について調べる。 （1時間）
【事後学習】顕微鏡下で観察される鉱物についてまとめる。 （1時間）
【担当教員】金丸龍夫
【授業形態】対面授業
9 五日市データの取りまとめA-4-3)
【事前学習】五日市盆地の地質について調べる。 （1時間）
【事後学習】五日市盆地の地質についてまとめる。 （1時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
10 ルートマップ作成（A-4-3)
【事前学習】ルートマップの書き方について調べる。 （1時間）
【事後学習】ルートマップの作成方法についてまとめる。 （1時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
11 ステレオネット解析（A-4-3)
【事前学習】ステレオネットによる表現方法について調べる。 （1時間）
【事後学習】ステレオネットによる表現方法についてまとめる。 （1時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
12 地質図作成（A-4-3)
【事前学習】地質図の作成方法について調べる。 （1時間）
【事後学習】観察した五日市盆地の地質についてまとめる。 （1時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
13 地質断面図の作成（A-4-3)
【事前学習】地質断面図の作成方法について調べる。 （1時間）
【事後学習】作成した五日市盆地の地質断面図についてまとめる。 （1時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
14 地質柱状図の作成（A-4-3)
【事前学習】地質柱状図の作成方法について調べる。 （1時間）
【事後学習】作成した五日市盆地の地質柱状図についてまとめる。 （1時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】対面授業
15 報告書作成（A-4-3)
【事前学習】五日市盆地の形成史について調べる。 （1時間）
【事後学習】五日市盆地の形成過程についてまとめる。 （1時間）
【担当教員】竹内真司
【授業形態】同時双方向型授業
その他
教科書 なし
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 レポート(100%)
＜達成度評価基準＞
・野外調査の基礎が身についている（25点）
・野外・室内における地形や地質環境の記載・分析ができる（25点）
・岩石試料等の基本的な観察・記載・分析ができる（25点）
・収集したデータを元に調査のまとめができる（25点）
上記を総合的に判断し, 60 点以上を合格とする
オフィスアワー 原則として，当該授業日の授業終了後に対応する。
Canvas LMSにあるメール機能を使用すること。

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