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物質代謝学

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令和2年度以降入学者 物質代謝学
教員名 門屋利彦
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 化学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 全ての授業を対面授業で実施する。但し、社会状況等によって、授業の形態等が変更される場合がある。その場合は、Canvas LMSで連絡する。
Canvas LMSコースID・コース名称 T08527A34 2024物質代謝学(門屋利彦・前・月3)
授業概要 生体内で起こる糖質の代謝とエネルギー物質生産までの、糖質の異化反応・同化反応、クエン酸サイクル、電子伝達・酸化的リン酸化について学ぶ。必要に応じて、有機化学、生化学の復習をしながら生体内での代謝反応について解説する。
授業のねらい・到達目標 糖質の異化・同化からエネルギー物質生産に至る生命を維持するための生体内での代謝反応の概要を理解し、生体および生命現象に対しての深い理解を得る素地をつくる。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。

また、新カリキュラムにおいて、この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3,4,8及びCP3,4,8に対応しています。
A-3-3)高度な化学知識に基づいて,自然科学に関係する諸現象を論理的・批判的に考察することができる。
A-4-3)さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し,専門的化学知識に基づいてそれに対する解決策を考えることができる。
A-8-3)自分の実験経験を振り返り,その成果を他人に分かる形で客観的にまとめることができる。
授業の形式 講義
授業の方法 パワーポイントと板書を利用して対面での授業を行う。予習、復習の課題あり。
質疑応答、課題への取り組みによって、理解の確認を行いながら、授業を進める。
授業計画
1 ガイダンス(授業内容の概要について説明)、有機化合物の構造、生体内化学反応の基礎(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】シラバスを確認し、授業全体の流れを理解しておくこと。 (2時間)
【事後学習】教科書第1章1.1、第11章11.1を見て、有機化合物の構造と化学反応について復習すること。 (2時間)
【担当教員】門屋利彦
【授業形態】対面授業
2 代謝の概要(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書第14章14.1に目を通し、代謝の概要について予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義で解説したことについて、教科書の該当箇所を見て復習すること。 (2時間)
【担当教員】門屋利彦
【授業形態】対面授業
3 代謝とエネルギー(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書第14章14.2,14.3に目を通し、エネルギーの共役に関わる化合物と反応について予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義で解説したことについて、教科書の該当箇所を見て復習すること。 (2時間)
【担当教員】門屋利彦
【授業形態】対面授業
4 解糖系(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書第15章15.1,15.2に目を通し、解糖系について予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義で解説したことについて、教科書の該当箇所を見て復習すること。 (2時間)
【担当教員】門屋利彦
【授業形態】対面授業
5 解糖の調節(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書第15章15.3,15.4に目を通し、解糖の調節メカニズムについて予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義で解説したことについて、教科書の該当箇所を見て復習すること。 (2時間)
【担当教員】門屋利彦
【授業形態】対面授業
6 グルコース以外のヘキソース代謝、ペントースリン酸経路(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書第15章15.5,15.6に目を通し、グルコース以外の糖について予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義で解説したことについて、教科書の該当箇所を見て復習すること。 (2時間)
【担当教員】門屋利彦
【授業形態】対面授業
7 グリコーゲンの分解と合成(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書第16章16.1,16.2に目を通し、グリコーゲンについて予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義で解説したことについて、教科書の該当箇所を見て復習すること。 (2時間)
【担当教員】門屋利彦
【授業形態】対面授業
8 グリコーゲン代謝の制御(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書第16章16.3に目を通し、グリコーゲンの代謝について予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義で解説したことについて、教科書の該当箇所を見て復習すること。 (2時間)
【担当教員】門屋利彦
【授業形態】対面授業
9 糖新生、糖鎖の合成(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書第16章16.4,16.5、第8章8.3に目を通し、糖新生、糖鎖について予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義で解説したことについて、教科書の該当箇所を見て復習すること。 (2時間)
【担当教員】門屋利彦
【授業形態】対面授業
10 クエン酸サイクル(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書第17章17.1,17.2に目を通し、クエン酸サイクルについて予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義で解説したことについて、教科書の該当箇所を見て復習すること。 (2時間)
【担当教員】門屋利彦
【授業形態】対面授業
11 クエン酸サイクルの制御(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書第17章17.3~17.5に目を通し、クエン酸サイクルの制御について予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義で解説したことについて、教科書の該当箇所を見て復習すること。 (2時間)
【担当教員】門屋利彦
【授業形態】対面授業
12 電子伝達・酸化的リン酸化の概要(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書第18章18.1に目を通し、電子伝達・酸化的リン酸化の概要について予習をしておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義で解説したことについて、教科書の該当箇所を見て復習すること。 (2時間)
【担当教員】門屋利彦
【授業形態】対面授業
13 電子伝達系(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書第18章18.2に目を通し、電子伝達系について予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義で解説したことについて、教科書の該当箇所を見て復習すること。 (2時間)
【担当教員】門屋利彦
【授業形態】対面授業
14 酸化的リン酸化、酸化的代謝の制御(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】教科書第18章18.3, 18.4に目を通し、酸化的リン酸化、酸化的代謝の制御について予習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】講義で解説したことについて、教科書の該当箇所を見て復習すること。 (2時間)
【担当教員】門屋利彦
【授業形態】対面授業
15 試験と解説、まとめと振り返り(A-3, A-4, A-8)
【事前学習】本科目で学習した内容について復習しておくこと。 (2時間)
【事後学習】試験とその解説を聴いて、理解が不足している部分について見直すこと。 (2時間)
【担当教員】門屋利彦
【授業形態】対面授業
その他
教科書 D. Voet, J. G. Voet, C. W. Pratt 『ヴォート基礎生化学』 東京化学同人 2017年 第5版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:第15回目の授業内で実施する試験(70%)、授業参画度:授業時に出される課題への取組み状況(30%)
授業内テストの結果と授業参画度で総合的に評価する。
オフィスアワー 質問等は,授業後に対面で、あるいはCanvas LMSまたはe-mailを通じて、随時受け付ける。

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