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国語科教育法Ⅰ(国文学科)

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令和2年度以降入学者 国語科教育法Ⅰ(国文学科)
令和元年度以前入学者 国語科教育法Ⅰ(国文学科)
教員名 鈴木雅裕
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 U001490N5 2024国語科教育法Ⅰ(鈴木雅裕・前・水3)
授業概要 平成29年3月に小中学校の『学習指導要領』が、そして、平成30年3月に高等学校の『学習指導要領』が告示された。そこでは、教材ベースから資質・能力ベースへの転換が求められることになった。学校の中において国語を教えていくとすれば、『学習指導要領』が求める内容を理解した上で、あるべき授業を考えていく必要がある。そこで、本授業では、中高一貫校における経験も踏まえながら、これからの国語教育に求められる事項と課題を検討していくことにしたい。また、『指導要領』において、「コンピュータや情報通信ネットワーク」の積極的な活用も求められることから、授業内でも積極的に利用するので、その旨、留意しておくこと。
授業のねらい・到達目標 〈授業のねらい〉
・『学習指導要領』の内容を理解し、求められる国語科指導の知識を身に付ける。(A-1-2)
・『学習指導要領』の教科指導の内容を理解し、即応した学習指導を理解する。(A-2-2)

〈到達目標〉
・『学習指導要領』に即応した学習指導を構想することができる。(A-4-2)
・国語科指導における課題を理解し、求められる指導事項を理解することができる。(A-3-2)

〈DP・CPとの関係〉
この科目はDP及びCP1,2,3,4に対応している。
授業の形式 講義
授業の方法 講義形式を基本とするか、適宜、コメントシートや発言によって意見を求める。また、授業内容に応じて、検討事項に関してはグループワークを行うことを考えている。
履修条件 国文学科の学生とそれ以外の学科の学生とに分け、授業時間の指定を行う。詳細は時間割を確認の上、受講すること。原則として、指定以外の時間は受講不可とする。
国文学科以外の学科の学生はこの授業を履修できないので、もう一方の国語科教育法Ⅰを履修すること。
授業計画
1 ガイダンス―『学習指導要領』が掲げる目標と自身の立ち位置を考える―
【事前学習】中学校・高等学校『学習指導要領』に載る教育基本法・学校教育法(抄)を熟読しておく。 (2時間)
【事後学習】『学習指導要領』「前文」の内容を熟読し、教職を目指す自身の立ち位置を振り返る。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 時代に応じた国語力を考える―指導要領改訂のポイント―
【事前学習】新旧指導要領の比較対象表を基に、改定のポイントをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】平成29・30年告示『学習指導要領』の趣旨を理解し、指導すべき内容をまとめておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 中学校における国語指導の目標と内容について―高等学校の指導を見据えた教科指導―
【事前学習】中学校でどのような授業を受けたかをふり返りつつ、その要点をまとめておく。 (2時間)
【事後学習】自身が受けた中学校の授業を踏まえ、これから求められることを書き出しておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 高等学校における国語指導の目標と内容について―中・高の接続を見据えた教科指導―
【事前学習】高校で使用した教科書を見直す。 (2時間)
【事後学習】自身が受けた中学校の授業を踏まえ、これから求められることを書き出しておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業、同時双方向型授業
5 高等学校における各科目の構成について―新設科目の概要と目標―
【事前学習】新設科目の教科書を確認し、自身が使用したものと違いをまとめておく。 (2時間)
【事後学習】各科目の目標と内容を復習し、どのような授業が可能かを考える。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 学習指導の検討①―中学校教科書に基づいた指導内容について―
【事前学習】授業内で指定する中学校国語教科書の目次を確認し、教材内容を確かめておく。 (2時間)
【事後学習】自身で教材を一つ選び、それに基づいた授業内容を構想する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 学習指導の検討②―高等学校教科書(評論教材)に基づいた指導内容について―
【事前学習】授業内で指定する高等学校国語教科書の目次を確認し、教材内容を確かめておく。 (2時間)
【事後学習】自身で教材を一つ選び、それに基づいた授業内容を構想する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 学習指導の検討③―高等学校教科書(文学教材)に基づいた指導内容について―
【事前学習】授業内で指定する高等学校国語教科書の目次を確認し、教材内容を確かめておく。 (2時間)
【事後学習】フィードバック教自身で教材を一つ選び、それに基づいた授業内容を構想する。材を熟読し、理解を深める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 学習指導の検討④―古典指導の課題・問題について―
【事前学習】古典の授業における問題点や課題を調べておく。 (2時間)
【事後学習】古典教材の指導内容を考える。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 「主体的」「対話的」「探究的」な学びに向けた学習計画を考える
【事前学習】「主体的」「対話的」「探究的という用語について、どのように用いられているかを調べてみる。 (2時間)
【事後学習】「主体的」「対話的」「探究的な授業を具体的に構想する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 授業と評価―中学校での評価の概要と方法―
【事前学習】指定資料を確認し、「評価」の概要についてまとめておく。 (2時間)
【事後学習】実際の授業に即して「評価規準」を設定してみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 授業と評価―高等学校での評価の概要と方法―
【事前学習】「評価」の問題にはどのようなことが挙げられるかを書き出しておく。 (2時間)
【事後学習】実際の授業に即して「評価規準」と「評価方法」を設定してみる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 授業と評価―定期試験の作成―
【事前学習】自身が受けてきた定期試験や入試問題を見直す。 (2時間)
【事後学習】実際の授業に即して定期試験を作成する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 授業と評価―定期試験の検討―
【事前学習】事前に配布された資料への講評内容を考える。 (2時間)
【事後学習】コメントをもとに、定期試験の修正版を作成する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 まとめと振り返り、今後の課題について
【事前学習】これまでの授業内容等を見直し、課題となる点をまとめておく。 (2時間)
【事後学習】教育現場に立つことを想定した上で、課題に取り組む。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 文部科学省 『中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 国語編』 東洋館出版社 2018年
文部科学省 『高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 国語編』 東洋館出版社 2019年
上記教科書は、文部科学省のHPからダウンロードすることが可能。電子データで持参できる場合は、購入の必要はない。
参考書 適宜、授業内で紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度:授業内でのリアクションペーパーや発言の内容を評価する。(40%)、定期試験問題・指導案などの作成物の内容で評価する。(60%)
オフィスアワー 授業前後、教室にて対応する。
また、メールでも対応する。

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