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令和2年度以降入学者 | 都市・地域・映像社会学研究 | ||||
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教員名 | 後藤範章 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業形態 | 対面授業 |
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授業の形態 | 対面授業を行います。ただし、学部が全面的に遠隔授業に切り替えることになる場合のみ、Zoomを使っての同時双方向型(ライブ)授業とします。 |
Canvas LMSコースID・コース名称 | WG0907A26 2024都市・地域・映像社会学研究(後藤範章・後・火4) |
授業概要 | 都市社会学・地域社会学・映像(ビジュアル)社会学及び社会調査論に関連する文献(教科書)の輪読と意見交換を主軸に置きます。履修生から話題提供してもらって自由闊達に議論することも行います。具体的なことについては、第1回目の授業で履修生と相談して決めます。 |
授業のねらい・到達目標 | 都市社会学、地域社会学、映像(ビジュアル)社会学、社会調査論の視点・理論・方法を習得すると共に、留学生が多い状況を踏まえて、読解力や表現力(分かりやすい日本語で書かれた教科書を読み、理解し、意見を述べ、書く力)を高めることも目指します。 |
授業の形式 | 講義、演習 |
授業の方法 | 指定した教科書(全12章)を読み進めて、議論を重ねていきます。合間に研究報告や軽めの話題提供をしてもらうなどして、毎回、「対話」することを楽しみます。なお、意見交換/討議に際しては、教員がファシリテートし講評も加えます。 対面授業への参加が困難な人には個別に指示します。 |
履修条件 | 毎週火4限の対面授業に参加できる人のみ、受講を許可します。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:授業のテーマや到達目標及び教科書の読み進め方などについて
【事前学習】指定教科書に一通り目を通して概略を把握し、どこを担当(報告)したいか考えておくこと (2時間) 【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
2 |
第1章 社会調査へようこそ
【事前学習】教科書第1章を熟読して、内容を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
3 |
第2章 社会調査のファースト・ステップ――情報資源の発掘調査
【事前学習】教科書第2章を熟読して、内容を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
4 |
第3章 社会調査の基本ルールと基本の道具
【事前学習】教科書第3章を熟読して、内容を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
5 |
第4章 調査票を作ってみよう
【事前学習】教科書第4章を熟読して、内容を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
6 |
第5章 サンプリングという発想
【事前学習】教科書第5章を熟読して、内容を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
7 |
第6章 調査票調査の方法とデータ化作業
【事前学習】教科書第6章を熟読して、内容を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
8 |
第7章 調査結果を集計・分析しよう
【事前学習】教科書第7章を熟読して、内容を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
9 |
教科書の第Ⅰ部「社会調査の論理」(第1~3章)及び第Ⅱ部「調査票調査の方法」(第4~7章)の振り返りと第Ⅲ部「質的調査の方法」(第8・9章)及び第Ⅳ部「実習と実践」(第10~12章)の展望
【事前学習】教科書の第Ⅰ部とⅡ部を通して振り返り、授業で議論したい論点を整理しておくこと (2時間) 【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
10 |
第8章 質的調査の基本
【事前学習】教科書第8章を熟読して、内容を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
11 |
第9章 質的調査の実際
【事前学習】教科書第9章を熟読して、内容を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
12 |
第10章 公開情報の探索とデータ化――社会問題を深掘りする
【事前学習】教科書第10章を熟読して、内容を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
13 |
第11章 非参与観察法
【事前学習】教科書第11章を熟読して、内容を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
14 |
第12章 ビジュアル調査法――写真観察と映像フィールドワークをやってみよう
【事前学習】教科書第12章を熟読して、内容を理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
15 |
都市社会学・地域社会学・映像(ビジュアル)社会学及び社会調査論の課題
【事前学習】教科書の特に第Ⅲ部とⅣ部を通して振り返り、授業で議論したい論点を整理しておくこと (2時間) 【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (2時間) 【授業形態】対面授業 |
その他 | |
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教科書 | 大谷信介・後藤範章ほか編著 『最新・社会調査へのアプローチ――論理と方法』 ミネルヴァ書房 2023年 第1版 本のタイトルにある通り、「最新」の社会調査の教科書です。「社会調査に必要なノウハウを身近な題材を通じて解説。初学者から実務家まで、幅広いニーズに応える最強のテキスト」と紹介されています。本授業では、これを教科書として読み進め、議論を重ねていきます。 |
参考書 | 後藤範章 『鉄道交通と巨大都市化の社会学――「東京」の構造変動』 日本評論社 2022年 第1版 後藤範章編著 『鉄道は都市をどう変えるのか――交通インパクトの社会学』 ミネルヴァ書房 2021年 第1版 社会調査に基づく都市・地域・ビジュアル社会学研究の成果を集大成した専門書です。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 授業での発表・発言の量と質、議論の展開等で評価する授業参画度と貢献度で評価します。 対面授業に参加できない場合の成績評価については、別途授業内で説明します。 |
オフィスアワー | 質問や個別の相談に関しては、火曜日6限に社会学科後藤研究室で対応します。まず、メールをgoto.noriaki☆nihon-u.ac.jp宛に(☆を@に置き換えて)送って下さい。 |