文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 社会学専攻 > 都市・地域・映像社会学演習
日本大学ロゴ

都市・地域・映像社会学演習

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 都市・地域・映像社会学演習
教員名 後藤範章
単位数    1 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 社会学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業を行います。ただし、学部が全面的に遠隔授業に切り替えることになる場合のみ、Zoomを使っての同時双方向型(ライブ)授業とします。
Canvas LMSコースID・コース名称 WG1107A30 2024都市・地域・映像社会学演習(後藤範章・前・火4)
授業概要 各人の研究と都市社会学・地域社会学・映像(ビジュアル)社会学をはじめとする社会学研究の諸動向と社会調査論とを交錯させながら、報告と討議を重ねて生きます。毎回、少人数で「対話」することを楽しみます。
授業のねらい・到達目標 研究のテーマ・視点・理論・方法をより確かなものにすると共に、研究の発想に幅と深みを与えて、各人の研究能力をより一層高めていくこと。これが、本演習の狙いであり、到達目標です。
授業の形式 演習
授業の方法 修論で各人が取り組む研究のテーマや進捗状況などについて報告してもらい、全体で意見交換するところから始めます。都市社会学・地域社会学・映像(ビジュアル)社会学に重きを置きつつも、社会学の幅広い研究分野を社会調査論と交錯させて研究課題を見いだして、それについて調べ分析し考察を加えていきます。また、留学生が多い状況を踏まえて、読解力や表現力(分かりやすい日本語で書かれた本を読み、理解し、意見を述べ、書く力)を高めます。2020・21・22・23年度と同様に、輪読する本(新書または文庫)を選定し、進め方と報告担当者を定め、読み進めて、議論を重ねます。昨年度は、上野千鶴子著『情報生産者になる』と履修生が希望した本多真隆著『「家庭」の誕生――理想と現実の歴史を追う』を読みました。修士論文を基にして出版された本も候補になるかも知れません。合間に研究報告や軽めの話題提供をしてもらうなどして、毎回、「対話」することを楽しみます。なお、意見交換/討議に際しては、教員がファシリテートし講評も加えます。

対面授業への参加が困難な人には個別に指示します。
履修条件 毎週火曜4限の対面授業に参加できる人のみ、受講を許可します。
授業計画
1 ガイダンス--演習の進め方とスケジュールの確定
【事前学習】自分の研究について都市・地域・映像社会学研究と交差させて検討すること (1時間)
【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (1時間)
【授業形態】対面授業
2 各人の研究構想と討議_1
【事前学習】研究発表の準備 (3時間)
【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (1時間)
【授業形態】対面授業
3 各人の研究構想と討議_2
【事前学習】研究発表の準備 (3時間)
【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (1時間)
【授業形態】対面授業
4 各人の研究構想と討議_3
【事前学習】研究発表の準備 (3時間)
【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (1時間)
【授業形態】対面授業
5 新たな研究課題の設定_1
【事前学習】課題設定について検討すること (1時間)
【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (1時間)
【授業形態】対面授業
6 新たな研究課題の設定_2
【事前学習】課題設定について検討すること (1時間)
【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (1時間)
【授業形態】対面授業
7 新たな研究課題の設定_3
【事前学習】課題設定について検討すること (1時間)
【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (1時間)
【授業形態】対面授業
8 研究課題について調べ掘り下げる_1
【事前学習】課題に関して調べ分析し考察すること (3時間)
【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (1時間)
【授業形態】対面授業、課題研究
9 研究課題について調べ掘り下げる_2
【事前学習】課題に関して調べ分析し考察すること (3時間)
【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (1時間)
【授業形態】対面授業、課題研究
10 研究課題について調べ掘り下げる_3
【事前学習】課題に関して調べ分析し考察すること (3時間)
【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (1時間)
【授業形態】対面授業、課題研究
11 レポートを仕上げる_1
【事前学習】研究論文の作成にあたること (3時間)
【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (1時間)
【授業形態】対面授業、課題研究
12 レポートを仕上げる_2
【事前学習】研究論文の作成にあたること (3時間)
【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (1時間)
【授業形態】対面授業、課題研究
13 成果の発表と討議と講評_1
【事前学習】議論すべき論点について見通しを立てておくこと (1時間)
【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (1時間)
【授業形態】対面授業
14 成果の発表と討議と講評_2
【事前学習】議論すべき論点について見通しを立てておくこと (1時間)
【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (1時間)
【授業形態】対面授業
15 成果の発表と討議と講評_3
【事前学習】議論すべき論点について見通しを立てておくこと (1時間)
【事後学習】授業を振り返り、理解が及んでいないことを補うこと (1時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 適宜紹介する。
参考書 大谷信介・後藤範章ほか編著 『最新・社会調査へのアプローチ――論理と方法』 ミネルヴァ書房 2023年 第1版
後藤範章 『鉄道交通と巨大都市化の社会学――「東京」の構造変動』 日本評論社 2022年 第1版
後藤範章編著 『鉄道は都市をどう変えるのか――交通インパクトの社会学』 ミネルヴァ書房 2021年 第1版
1点目は、後期の授業で教科書とする本です。後期の授業も履修する人は早めに入手して目を通しておくことを勧めます。2点目と3点目は、社会調査に基づく都市・地域・ビジュアル社会学研究の成果を集大成した専門書です。
成績評価の方法及び基準 授業参画度(100%)
授業での発表・発言の量と質、議論の展開等で評価する授業参画度と貢献度で評価します。
対面授業に参加できない場合の成績評価については、別途授業内で説明します。
オフィスアワー 質問や個別の相談に関しては、火曜日6限に社会学科後藤研究室で対応します。まず、メールをgoto.noriaki☆nihon-u.ac.jp宛に(☆を@に置き換えて)送って下さい。

このページのトップ