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比較地域特論Ⅱ

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令和2年度以降入学者 比較地域特論Ⅱ
教員名 吉野裕
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 地理学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 WM145169 2024比較地域特論Ⅱ(吉野裕・後・火5)
授業概要 この講義では、日本各地の地域的特性とその形成過程(地域差)をテーマとした地理学とその隣接分野に関する論考・書籍・コラムなどを講読していきます。その際には地域間でいかなる相違がみられるかについて知識を獲得するだけではなく、これらの研究目的・方法の設定や結論の妥当性についても検討していきます。以上の作業を通して、みなさんは大学院で地域研究を進めるうえで不可欠となる視野の広さ、専門知識・分析力・批評力を培うことになるでしょう。
授業のねらい・到達目標 ・論考・書籍・コラムなどの講読を通して、日本各地の地域的特性に関する専門的な知識を獲得し、これらについて専門用語を用いて他者に説明できる。
・論考・書籍・コラムなどを読み、その研究・調査の目的・手法、また論文や章構成の適切さについて意見を述べることができる。
授業の形式 講義、演習
授業の方法 ・対面式で実施します。
・毎回、次週に講読する論文・書籍・コラムを指示します。
・履修者の人数に応じて授業の日程や形式を一部変更することがあります。このような場合、事前に皆さんにご相談いたします。
授業計画
1 ガイダンス、履修上の諸注意
【事前学習】シラバスを熟読し、不明な点についてノートにまとめておく。 (1時間)
【事後学習】第3~13回のテーマに関して、日本のどの地域(地方)について専門的な知識を獲得したいか、検討しておく。図書館で自身が文献講読を希望する地域に関する資料の所蔵状況を確認する。 (3時間)
【授業形態】対面授業
2 地域ごとに文献リストを作成しよう
【事前学習】図書館などで、自身が講読を希望する地域に関する資料を収集する。 (2時間)
【事後学習】リストを修正する。第3回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (3時間)
【授業形態】対面授業
3 日本の自然災害とその社会的影響
【事前学習】第3回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (2時間)
【事後学習】第4回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (3時間)
【授業形態】対面授業
4 日本の人口と地域差
【事前学習】第4回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (2時間)
【事後学習】第5回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (3時間)
【授業形態】対面授業
5 日本各地の産業と課題①農業
【事前学習】第5回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (2時間)
【事後学習】第6回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (3時間)
【授業形態】対面授業
6 日本各地の産業と課題②食糧問題
【事前学習】第6回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (2時間)
【事後学習】第7回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (3時間)
【授業形態】対面授業
7 日本各地の産業と課題③工業
【事前学習】第7回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (2時間)
【事後学習】第8回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (3時間)
【授業形態】対面授業
8 日本の都市とその盛衰
【事前学習】第8回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (2時間)
【事後学習】第9回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (3時間)
【授業形態】対面授業
9 日本の農村とその持続性
【事前学習】第9回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (2時間)
【事後学習】第10回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (3時間)
【授業形態】対面授業
10 日本各地の観光産業とその課題
【事前学習】第10回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (2時間)
【事後学習】第11回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (3時間)
11 日本における移民
【事前学習】第11回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (2時間)
【事後学習】第12回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (3時間)
12 日本の生活文化①衣食住
【事前学習】第12回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (2時間)
【事後学習】第13回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (3時間)
13 日本の生活文化②年中行事・祭礼
【事前学習】第13回の授業で使用する資料を読み、その概要を把握しておく。 (2時間)
【事後学習】レポートの執筆を進める。 (5時間)
14 総括・レポートの提出
【事前学習】レポートの執筆を進める。 (5時間)
【事後学習】レポートの作成時に不明だった点について図書やインターネットなどで調べる。 (2時間)
15 レポートの講評
【事前学習】レポートの作成時に不明だった点について図書やインターネットなどで調べる。 (2時間)
【事後学習】講評をもとに自身のレポートの内容を点検し、修正する。 (2時間)
その他
教科書 特に指定はしません。
参考書 特に指定はしません。
成績評価の方法及び基準 レポート:第14回の授業時にレポートを提出していただきます。その内容で成績の一部を評価します。(70%)、授業参画度:毎回、リアクションペーパーを提出していただきます。その内容に基づいて、授業内容の理解度を評価します。(30%)
オフィスアワー ・第1回の授業時にお伝えします。
備考 ・調査・公欠(実習)・病気や怪我などでやむを得ず授業を欠席する場合はメールでお知らせください。
・第1回の授業時までに、とくに日本のどの地域(地方)について専門知識を獲得したいか、検討して下さい(可能な限り、授業内容をみなさんのご希望にそうようにいたしますので、その候補を3つ考えて下さい)。
・緊急連絡などがある場合、担当教員からメールで連絡をさせていただくことがありますので、ご了承ください。

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