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気圏科学特論Ⅱ

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令和2年度以降入学者 気圏科学特論Ⅱ
教員名 三隅良平
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 地球情報数理科学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 X0156149 2024気圏科学特論Ⅱ(三隅良平・後・火3)
授業概要 雲物理学とそれに関連する気象学について講義する。
授業のねらい・到達目標 <授業のねらい>
雲物理学の基礎を身につける

<到達目標>
・乾燥空気の熱力学について説明できる
・水蒸気とその熱力学効果について説明できる
・浮力と大気の安定性について説明できる
・大気の混合と対流について説明できる
・雲の観測的特徴について説明できる
・雲粒の形成について説明できる
・凝結による雲粒の成長について説明できる
・凍結のない雲における雨滴形成について説明できる
・氷晶の形成と成長について説明できる
・雨と雪の性質について説明できる
・気象レーダーについて説明できる
・降水過程について説明できる
・シビアストームと雹について説明できる
・気象改変について説明できる
授業の形式 講義
授業の方法 雲物理学について基礎から応用まで講義する。
履修条件 なし
授業計画
1 乾燥空気の熱力学について学習する
【事前学習】乾燥大気の熱力学について調べておく (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
【授業形態】対面授業
2 水蒸気とその熱力学効果について学習する
【事前学習】水蒸気とその熱力学効果について調べておく (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
【授業形態】対面授業
3 浮力と大気の安定性について学習する
【事前学習】浮力と大気の安定性について調べておく (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
【授業形態】対面授業
4 大気の混合と対流について学習する
【事前学習】大気の混合と対流について調べておく (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
【授業形態】対面授業
5 雲の観測的特徴について学習する
【事前学習】雲の観測的特徴について調べておく (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
【授業形態】対面授業
6 雲粒の形成について学習する
【事前学習】雲粒の形成について調べておく (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
【授業形態】対面授業
7 凝結による雲粒の成長について学習する
【事前学習】凝結による雲粒の成長について調べておく (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
【授業形態】対面授業
8 凍結のない雲における雨滴形成について学習する
【事前学習】凍結のない雲における雨滴形成について調べておく (2時間)
【事後学習】これまでに学習した気象統計についてまとめる (2時間)
【授業形態】対面授業
9 氷晶の形成と成長について学習する
【事前学習】氷晶の形成と成長について調べておく (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
【授業形態】対面授業
10 雨と雪の性質について学習する
【事前学習】雨と雪の性質について調べておく (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
【授業形態】対面授業
11 気象レーダーについて学習する
【事前学習】気象レーダーについて調べておく (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
【授業形態】対面授業
12 降水過程について学習する
【事前学習】降水過程について調べておく (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
【授業形態】対面授業
13 シビアストームと雹について学習する
【事前学習】シビアストームと雹について調べておく (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
【授業形態】対面授業
14 気象改変について学習する
【事前学習】気象改変について (2時間)
【事後学習】学習したことの復習を行う (2時間)
【授業形態】対面授業
15 まとめと達成度の確認および講評
【事前学習】前回までの授業内容をまとめる (2時間)
【事後学習】学習した統計手法全体の復習を行う (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 なし:論文輪講のテキストは授業開始時に指示
参考書 R. R. Rogers and M. K. Yau, A Short Course in Cloud Physics, Butterworth-Heinemann, 1989, 3 edition
授業中に提示する
成績評価の方法及び基準 試験(50%)、授業内テスト(50%)
・乾燥空気の熱力学について説明できる(5点)
・水蒸気とその熱力学効果について説明できる(10点)
・浮力と大気の安定性について説明できる(5点)
・大気の混合と対流について説明できる(5点)
・雲の観測的特徴について説明できる(5点)
・雲粒の形成について説明できる(10点)
・凝結による雲粒の成長について説明できる(10点)
・凍結のない雲における雨滴形成について説明できる(10点)
・氷晶の形成と成長について説明できる(10点)
・雨と雪の性質について説明できる(5点)
・気象レーダーについて説明できる(5点)
・降水過程について説明できる(10点)
・シビアストームと雹について説明できる(5点)
・気象改変について説明できる(5点)

総合的に判断して60点以上を合格とする
オフィスアワー 当該授業終了後 e-mailにて行う

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