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基礎数理特別講究Ⅲ

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令和2年度以降入学者 基礎数理特別講究Ⅲ
教員名 市原一裕
単位数    1 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 地球情報数理科学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 X09161A7 2024基礎数理特別講究Ⅲ(市原一裕・前・水4)
授業概要 幾何的群論におけるカクタス群の表示や生成系、ケイリーグラフの構成について研究する。
授業のねらい・到達目標 近年研究が進んでいるカクタス群について、特に4次カクタス群と4次純カクタス群の表示や生成系、ケイリーグラフの構成について、先行研究をもとに研究を進める。
授業の形式 講究
授業の方法 少人数のゼミ形式の講義である。
自ら研究を進め,その学修成果を口頭発表する.
発表内容についての議論の中で,理解を深め,自ら研究を推進する。
授業計画
1 カクタス群の生成系、ケイリーグラフの構成についての構成について、先行研究(A.Genevoisの論文(1~4節))を調査する。
【事前学習】先行研究(A.Genevoisの論文)を読み,内容をまとめ,発表の準備をしておく (2時間)
【事後学習】ゼミでの発表をもとに,今回の内容を復習しまとめ直しておく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 カクタス群の生成系、ケイリーグラフの構成についての構成について、先行研究(A.Genevoisの論文(5~7節))を調査する。
【事前学習】先行研究(A.Genevoisの論文など)を読み,内容をまとめ,発表の準備をしておく (2時間)
【事後学習】ゼミでの発表をもとに,今回の内容を復習しまとめ直す。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 カクタス群の生成系、ケイリーグラフの構成についての構成について、先行研究(Bellingeri, Chemin, Lebedの論文)を調査する。
【事前学習】先行研究(Bellingeri, Chemin, Lebedの論文)を読み,内容をまとめ,発表の準備をしておく (2時間)
【事後学習】ゼミでの発表をもとに,今回の内容を復習しまとめ直す。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 カクタス群の生成系、ケイリーグラフの構成についての構成について、先行研究(Bellingeri, Chemin, Lebedの論文(Appendix))を調査する。
【事前学習】先行研究(Bellingeri, Chemin, Lebedの論文など)を読み,内容をまとめ,発表の準備をしておく (2時間)
【事後学習】ゼミでの発表をもとに,今回の内容を復習しまとめ直す。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 カクタス群の生成系、ケイリーグラフの構成についての構成について、先行研究(Chemin, Nandaの論文)を調査する。
【事前学習】先行研究(Chemin, Nandaの論文)を読み,内容をまとめ,発表の準備をしておく (2時間)
【事後学習】ゼミでの発表をもとに,今回の内容を復習しまとめ直す。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 ここまでの復習とまとめ(1)
【事前学習】ここまでの復習をし,十分に理解できているか確認しておく。 (2時間)
【事後学習】ゼミでの発表をもとに,今回の内容を復習しまとめ直す。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 4次カクタス群の表示や最小生成系の構成について、具体例をもとに研究を進める。
【事前学習】4次カクタス群の表示や最小生成系の構成について、具体例(三つ葉結び目)をもとに発表の準備をしておく。 (2時間)
【事後学習】質疑応答や議論をもとに,今回の内容を復習しまとめ直す。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 4次カクタス群のケイリーグラフの構成について、具体例(計算機実験)をもとに研究を進める。
【事前学習】4次カクタス群のケイリーグラフの構成について、具体例(一般のトーラス結び目)をもとに発表の準備をしておく。 (2時間)
【事後学習】ゼミでの発表をもとに,今回の内容を復習しまとめ直す。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 純4次カクタス群の表示や最小生成系の構成について、具体例をもとに研究を進める。
【事前学習】純4次カクタス群の表示や最小生成系の構成について、具体例(8の字結び目)をもとに発表の準備をしておく。 (2時間)
【事後学習】ゼミでの発表をもとに,今回の内容を復習しまとめ直す。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 純4次カクタス群のケイリーグラフの構成について、具体例(計算機実験)をもとに研究を進める。
【事前学習】純4次カクタス群のケイリーグラフの構成について、具体例(特定のブレイド表示をもつ結び目)をもとに発表の準備をしておく。 (2時間)
【事後学習】ゼミでの発表をもとに,今回の内容を復習しまとめ直す。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 4次カクタス群の幾何的な解釈について、具体例(3次元双曲幾何)をもとに研究を進める。
【事前学習】4次カクタス群の幾何的な解釈について、具体例(3次元双曲幾何)をもとに発表の準備をしておく。 (2時間)
【事後学習】ゼミでの発表をもとに,今回の内容を復習しまとめ直す。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 純4次カクタス群の幾何的な解釈について、具体例(双曲曲面群)をもとに研究を進める。
【事前学習】純4次カクタス群の幾何的な解釈について、具体例(双曲曲面群)をもとに発表の準備をしておく。 (2時間)
【事後学習】質疑応答や議論をもとに,今回の内容を復習しまとめ直す。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 5次カクタス群の幾何的な解釈について、具体例(双曲幾何)をもとに研究を進める。
【事前学習】5次カクタス群の幾何的な解釈について、具体例(双曲幾何)をもとに発表の準備をしておく。 (2時間)
【事後学習】ゼミでの発表をもとに,今回の内容を復習しまとめ直す。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 純5次カクタス群の幾何的な解釈について、具体例(3次元双曲多様体)をもとに研究を進める。
【事前学習】純5次カクタス群の幾何的な解釈について、具体例(3次元双曲多様体)をもとに発表の準備をしておく。 (2時間)
【事後学習】ゼミでの発表をもとに,今回の内容を復習しまとめ直す。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 これまでの復習
【事前学習】これまでの復習をしながら,発表の準備をしておく。 (2時間)
【事後学習】これまでの総まとめをし,これからの研究に向けてまとめ直す。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 使用しない
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 授業参画度(100%)
授業参画度では, 口頭発表の内容, およびその準備状況を総合して評価します.
オフィスアワー 授業前後の時間を含む随時。

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