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特殊研究ゼミナール1

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令和元年度以前入学者 特殊研究ゼミナール1
教員名 井上優
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業形態 対面授業
Canvas LMSコースID・コース名称 20230706
授業概要 ゼミのテーマは「日本語の文法・意味について考える」です。「文法」は「ことばのしくみ」程度に考えてください。研究テーマは「文法・意味」に関係する内容であれば自由です。自分が興味を持っていることが「文法・意味」とどう関わるかを考えるのがよいと思います。とりあげる言語も日本語が対象に入っていれば、あとは自由です。方言を母語とする人は自分の方言をとりあげてもよいですし、古典に興味のある人は古典語と現代語を対照するのもよいと思います。外国語を母語とする人、外国語に興味がある人は、日本語と外国語の対照をするのもおもしろいでしょう。ことばに関する素朴な疑問から出発し、観察と分析を重ねて研究に育てていくことがゼミナール1~4全体の目標です。
授業のねらい・到達目標 ・自分が興味を持っていることが「文法・意味」とどう関わるかを考え、実際に観察・分析をおこない、それを研究ノートにまとめることを目標にします。
・ゼミでは各自が興味を持っていること、考えていること、調べていることを発表してもらい、それをもとにディスカッションをしながら、どうすればおもしろい研究になるかを全員で考えます。
・研究倫理について理解すること、先行研究の内容を正確に理解すること、見やすい発表資料を作れること、わかりやすくおもしろい発表ができること、人の話をよく聞いてディスカッションができることも目標にします。

この科目は、旧カリキュラム(令和元年度以前入学者)では、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。
新カリキュラム(令和2年度以降入学者)では、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,2,3,4,5,6,7,8及びカリキュラムポリシーCP1,2,3,4,5,6,7,8に対応している。
・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づきつつ、日本文学・日本語学研究の高度な専門性を活用し、自己の高度な倫理観を倫理的な課題に適切に適用することができる。(A-1-3)
・日本文学・日本語学研究の高度な専門性をもって、世界諸国の歴史や政治、経済、文化、価値観、信条などの現状および相互関係を、複数の世界観に立って解釈し説明できる。(A-2-3)
・日本文学・日本語学研究を中心としながら、仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報に基づく論理的・批判的な考察を通じて、課題に対し、具体的かつ論理整合的な見解を示すとともに、その限界を認識することができる。(A-3-3)
・日本文学・日本語学研究に関わる問題につき、創造力と独自性をもって解決の方法と手順を立案し、独力または他者と協働して問題を解決することができる。(A-4-3)
・日本文学・日本語学研究のスキルを高度に活用しながら、責任と役割を担い、あきらめない気持ちで新しいことに果敢に挑戦することができる。(A-5-3)
・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを高度に活用しながら、さまざまな人々とのコミュニケーションを通じて他者との信頼関係を確立し、ときに強い影響を与えることができる。(A-6-3)
・日本文学・日本語学研究の実践的なスキルを高度に活用しながら、集団の活動において、より良い成果を上げるために、他者と協働し、作業を行うとともに、指導者として他者の力を引き出し、その活躍を支援することができる。(A-7-3)
・日本文学・日本語学研究の専門性に基づきながら、学修状況の自己分析に基づく評価を、今後の学修に活かすことができる。(A-8-3)
授業の形式 演習
授業の方法 ・授業に関する連絡、資料の配布、課題・レポートの提出は Canvas LMS でおこないます。
・学期内に2回発表をしてもらいます。
・1回のゼミにつき4人が発表し、それをもとにディスカッションをおこないます。ディスカッションの際には必ずコメントをしてもらいます。
・発表者は発表の2日前までに発表資料を Canvas LMS に提出してください。授業参加者はそれをダウンロードまたは印刷して教室に持参してください。ディスカッションの際には必ずコメントをしてもらうので、事前に資料を見ておいてください。
・レポート(研究ノート)は授業終了後に提出してもらいます。レポートの講評は後学期(特殊研究ゼミナール2)の第1回授業でおこないます。
・遠隔授業はおこなわない。やむをえない理由により一定期間対面授業に参加できない場合の対応は相談のうえ決める。
履修条件 ・受講を許可された3年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は第1回授業で申し出ること。
・第1回授業までに Canvas LMS に自己登録すること。
・第1回授業に必ず出席すること。やむをえない事情で欠席する場合は必ず連絡すること。
授業計画
1 ガイダンス、授業のスケジュールの相談、発表資料の作り方、研究倫理
【事前学習】自分が興味を持っていることを説明できるようにしておく。 (2時間)
【事後学習】教員のコメントをふまえて研究テーマについて考える。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 興味を持っていることの発表(1)
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】配布資料をよく読み、コメントを考えておく。 (2時間)
【事後学習】授業で指定された書式で簡単な資料と文章を作成する。研究において「してよいこと」と「してはいけないこと」について考える。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 興味を持っていることの発表(2)
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】配布資料をよく読み、コメントを考えておく。 (2時間)
【事後学習】研究テーマを決めて、研究を進める。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 学生による発表とディスカッション(1回目)(1)
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料を作成する(発表者)。発表資料をよく読み、コメントを考えておく(発表者以外)。 (2時間)
【事後学習】ディスカッションの内容をふまえて研究を進め、文章にまとめていく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 学生による発表とディスカッション(1回目)(2)
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料を作成する(発表者)。発表資料をよく読み、コメントを考えておく(発表者以外)。 (2時間)
【事後学習】ディスカッションの内容をふまえて研究を進め、文章にまとめていく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 学生による発表とディスカッション(1回目)(3)
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料を作成する(発表者)。発表資料をよく読み、コメントを考えておく(発表者以外)。 (2時間)
【事後学習】ディスカッションの内容をふまえて研究を進め、文章にまとめていく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 学生による発表とディスカッション(1回目)(4)
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料を作成する(発表者)。発表資料をよく読み、コメントを考えておく(発表者以外)。 (2時間)
【事後学習】ディスカッションの内容をふまえて研究を進め、文章にまとめていく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 学生による発表とディスカッション(1回目)(5)
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料を作成する(発表者)。発表資料をよく読み、コメントを考えておく(発表者以外)。 (2時間)
【事後学習】ディスカッションの内容をふまえて研究を進め、文章にまとめていく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 学生による発表とディスカッション(1回目)(6)
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料を作成する(発表者)。発表資料をよく読み、コメントを考えておく(発表者以外)。 (2時間)
【事後学習】ディスカッションの内容をふまえて研究を進め、文章にまとめていく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 学生による発表とディスカッション(2回目)(1)
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料を作成する(発表者)。発表資料をよく読み、コメントを考えておく(発表者以外)。 (2時間)
【事後学習】ディスカッションの内容をふまえて研究を進め、文章にまとめていく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 学生による発表とディスカッション(2回目)(2)
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料を作成する(発表者)。発表資料をよく読み、コメントを考えておく(発表者以外)。 (2時間)
【事後学習】ディスカッションの内容をふまえて研究を進め、文章にまとめていく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 学生による発表とディスカッション(2回目)(3)
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料を作成する(発表者)。発表資料をよく読み、コメントを考えておく(発表者以外)。 (2時間)
【事後学習】ディスカッションの内容をふまえて研究を進め、文章にまとめていく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 学生による発表とディスカッション(2回目)(4)
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料を作成する(発表者)。発表資料をよく読み、コメントを考えておく(発表者以外)。 (2時間)
【事後学習】ディスカッションの内容をふまえて研究を進め、文章にまとめていく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 学生による発表とディスカッション(2回目)(5)
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料を作成する(発表者)。発表資料をよく読み、コメントを考えておく(発表者以外)。 (2時間)
【事後学習】ディスカッションの内容をふまえて研究を進め、文章にまとめていく。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 学生による発表とディスカッション(2回目)(6)
夏休み中の課題について
(A-1-3)(A-2-3)(A-3-3)(A-4-3)(A-5-3)(A-6-3)(A-7-3)(A-8-3)
【事前学習】発表資料を作成する(発表者)。発表資料をよく読み、コメントを考えておく(発表者以外)。 (2時間)
【事後学習】ディスカッションの内容をふまえて研究を進め、研究ノートにまとめる。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 教科書は使用しない。
参考書 授業内で随時紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:期末レポート(研究ノート)(50%)、授業参画度:発表へのとりくみ、ディスカッションへの参加(50%)
オフィスアワー 火曜3限。メールによる質問は随時受け付ける。

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