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| 令和7年度以降入学者 | 哲学 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 令和2年度以降入学者 | 哲学 | ||||
| 教員名 | 三平正明 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | 総合教育科目 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) | 
|---|---|
| 授業概要 | 情動の哲学:心の働きには情動と理性がありますが、この二つはしばしば対立的に捉えられてきました。特に、理性が主役で感情は脇役であり、感情は理性により制御されると考える傾向が根強くありました。しかし近年では、哲学においても情動の再評価が進んでいます。情動は私たちの生活において中心的な役割を果たし、私たちが価値を把握する上で極めて重要なものだということが正当に評価されています。このような動向を踏まえ、情動の働きや、情動と価値・道徳・語りとの結びつきを考察していきます。 | 
| 授業のねらい・到達目標 | (1) 情動に関するいくつかの代表的理論を理解して、それを説明することができる。 (2) 情動の働きや、情動と価値の結びつきについて、自分の考えを具体的に述べることができる。 この科目は文理学部のディプロマポリシーDP1,2,3及びカリキュラムポリシーCP1,2,3に対応しています。 〇 経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) 〇 世界諸国の歴史や政治、経済、文化、価値観、信条などの現状を概説できる。(A-2-1) 〇 仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1)  | 
              
| 授業の形式 | 講義 | 
| 授業の方法 | (1) 情動の哲学に関するいくつかの文献資料や授業メモを配布します。授業の進展に応じて、配布した資料を事前に読んでおいてください。 (2) 重要事項については、小テストを適宜実施します。実施後、ポイントの解説を行います。  | 
              
| 履修条件 | 授業開始前にCHIPSによる抽選を行う科目です。 抽選申請期間及び手続き方法等については,COMITS2に掲載されていますので確認してください。  | 
              
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 
                  ガイダンス(授業のテーマ、到達目標、授業の方法について説明する)
                  
                   【事前学習】シラバスを事前に確認しておく。 (1時間) 【事後学習】配布プリントを再読し、授業時に言及された著作があれば目を通して、理解をさらに深める。 (1時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 2 | 
                  情動の要素
                  
                   【事前学習】事前に配布されたプリントに目を通して、疑問点や意見をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布プリントを再読し、授業時に言及された著作があれば目を通して、理解をさらに深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 3 | 
                  情動と身体
                  
                   【事前学習】事前に配布されたプリントに目を通して、疑問点や意見をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布プリントを再読し、授業時に言及された著作があれば目を通して、理解をさらに深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 4 | 
                  情動と思考
                  
                   【事前学習】事前に配布されたプリントに目を通して、疑問点や意見をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布プリントを再読し、授業時に言及された著作があれば目を通して、理解をさらに深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 5 | 
                  情動と価値
                  
                   【事前学習】事前に配布されたプリントに目を通して、疑問点や意見をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布プリントを再読し、授業時に言及された著作があれば目を通して、理解をさらに深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 6 | 
                  基本的な情動と複雑な情動
                  
                   【事前学習】事前に配布されたプリントに目を通して、疑問点や意見をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布プリントを再読し、授業時に言及された著作があれば目を通して、理解をさらに深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 7 | 
                  情動と文化
                  
                   【事前学習】事前に配布されたプリントに目を通して、疑問点や意見をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布プリントを再読し、授業時に言及された著作があれば目を通して、理解をさらに深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 8 | 
                  情動と意識
                  
                   【事前学習】事前に配布されたプリントに目を通して、疑問点や意見をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布プリントを再読し、授業時に言及された著作があれば目を通して、理解をさらに深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 9 | 
                  他人の情動
                  
                   【事前学習】事前に配布されたプリントに目を通して、疑問点や意見をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布プリントを再読し、授業時に言及された著作があれば目を通して、理解をさらに深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 10 | 
                  情動と理性
                  
                   【事前学習】事前に配布されたプリントに目を通して、疑問点や意見をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布プリントを再読し、授業時に言及された著作があれば目を通して、理解をさらに深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 11 | 
                  情動と道徳
                  
                   【事前学習】事前に配布されたプリントに目を通して、疑問点や意見をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布プリントを再読し、授業時に言及された著作があれば目を通して、理解をさらに深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 12 | 
                  負の情動のパラドクス
                  
                   【事前学習】事前に配布されたプリントに目を通して、疑問点や意見をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布プリントを再読し、授業時に言及された著作があれば目を通して、理解をさらに深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 13 | 
                  フィクションのパラドクス
                  
                   【事前学習】事前に配布されたプリントに目を通して、疑問点や意見をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布プリントを再読し、授業時に言及された著作があれば目を通して、理解をさらに深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 14 | 
                  情動とユーモア
                  
                   【事前学習】事前に配布されたプリントに目を通して、疑問点や意見をまとめておく。 (2時間) 【事後学習】配布プリントを再読し、授業時に言及された著作があれば目を通して、理解をさらに深める。 (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 15 | 
                  試験と解説(A-1-1,A-2-1,A-3-1)
                  
                   【事前学習】第2回~第14回の内容を復習しておく。 (4時間) 【事後学習】学んだ事項を整理しておく。 (2時間) 【授業形態】オンデマンド型授業  | 
              
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | なし。プリントや資料を配布します。 | 
              
| 参考書 | 源河亨 『感情の哲学入門講義』 慶應義塾大学出版会 2021年 信原幸弘 『情動の哲学入門』 勁草書房 2017年 戸田山和久 『恐怖の哲学』 NHK出版新書 2016年 ジェシー・プリンツ(著)、源河亨(訳) 『はらわたが煮えくりかえる』 勁草書房 2016年  | 
              
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(60%)、授業参画度(40%) 【授業参画度】は小テスト等によって評価します。 【授業内テスト】は、最終回に実施します。 *授業達成目標の A-1-3 と A-4-3 は、授業における学修の積み重ねの結果、授業の最後に達成されます。そして、その評価は、授業参画度と授業内テストをあわせて行われます。  | 
              
| オフィスアワー | 授業終了時またはメールで受け付けます。 |