検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。

| 令和7年度以降入学者 | 映像文化論 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 令和2年度以降入学者 | 映像文化論 | ||||
| 令和2年度以前入学者 | 映像文化論 | ||||
| 教員名 | 熱田敬子 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 
                  文理学部
                  
                   (実務経験のある教員による科目)  | 
              
| 科目群 | 総合教育科目 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業形態 | 対面授業(一部遠隔授業) | 
|---|---|
| 授業の形態 | 対面参加を基本とするが、演習上の必要に応じて数回程度遠隔双方向での授業を実施する可能性がある。この場合は、PCなどをもって登校するなど、各自対応できる準備をしておくこと。 なお、対面授業の回について、ハイブリッドや録画などの対応は行わない。 授業回ごとの授業形態についてはガイダンスまたは授業内で提示する。  | 
              
| 授業概要 | ドキュメンタリー映画は、一般的に「事実」を記録したものであると定義される。 しかし、フィクションとは違った意味で、ドキュメンタリー映画もまた特定の視点に立って「事実」を切り取り、再構成したものであり、さらには、その再構成の仕方をめぐって事実の解釈が争われる場でもある。事実の再構成は、社会の歴史、構造を反映しており、同一の事象を扱ったドキュメンタリー映画でも、社会の変化によりまったく以前とは異なるとらえ方が示されることもよくある。 本講義ではこうした問題意識にたって、日本軍性奴隷制・戦時性暴力を取りあげた東アジア各国の映画を扱い、1990年代から現在までの現代史における各国・各地域の変化を参照しながら、そこに示される再構成の仕方、視点を読み解く。 担当教員は、研究者としての仕事の他、インターネットの映像ニュース作成などに携わってきた。制作側の視点を解説しつつ、学生には視聴者としてのリテラシーを持つための基礎的な知識を習得してもらいたい。歴史的事実を学び、事実の再構成の仕方を検討し、映像を批判的に読み解く力を身に着けることを目的とする。  | 
              
| 授業のねらい・到達目標 | 経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) 仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) 自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) この科目は文理学部のDP及びCPの1,3,8に対応しています。  | 
              
| 授業の形式 | 講義 | 
| 授業の方法 | 講義形式 基本的に対面授業とするが、必要に応じて遠隔双方向の授業を数回程度取り入れる。 フィードバックの方法は授業内で提示する。  | 
              
| 履修条件 | 抽選を行う。 | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 
                  ガイダンス。授業の方法、到達目標について説明する。
                  
                   【事前学習】LMSから参考資料・映像を閲覧し、意見、疑問点を書く (2時間) 【事後学習】授業を受けての意見を書く、授業で配布した資料を読む (2時間)  | 
              
| 2 | 
                  導入)日本軍性奴隷制・戦時性暴力とは何か1
                  
                   【事前学習】LMSから参考資料・映像を閲覧し、意見、疑問点を書く (2時間) 【事後学習】授業を受けての意見を書く、授業で配布した資料を読む (2時間)  | 
              
| 3 | 
                  導入)日本軍性奴隷制・戦時性暴力とは何か2
                  
                   【事前学習】LMSから参考資料・映像を閲覧し、意見、疑問点を書く (2時間) 【事後学習】授業を受けての意見を書く、授業で配布した資料を読む (2時間)  | 
              
| 4 | 
                  導入)日本軍性奴隷制・戦時性暴力とは何か3
                  
                   【事前学習】LMSから参考資料・映像を閲覧し、意見、疑問点を書く (2時間) 【事後学習】授業を受けての意見を書く、授業で配布した資料を読む (2時間)  | 
              
| 5 | 
                  検閲と報道・記録)女性国際戦犯法廷とNHK、市民の記録1
                  
                   【事前学習】LMSから参考資料・映像を閲覧し、意見、疑問点を書く (2時間) 【事後学習】授業を受けての意見を書く、授業で配布した資料を読む (2時間)  | 
              
| 6 | 
                  検閲と報道・記録)女性国際戦犯法廷とNHK、市民の記録2
                  
                   【事前学習】LMSから参考資料・映像を閲覧し、意見、疑問点を書く (2時間) 【事後学習】授業を受けての意見を書く、授業で配布した資料を読む (2時間)  | 
              
| 7 | 
                  表現と暴力)映画『ナヌムの家』と上映妨害
                  
                   【事前学習】LMSから参考資料・映像を閲覧し、意見、疑問点を書く (2時間) 【事後学習】授業を受けての意見を書く、授業で配布した資料を読む (2時間)  | 
              
| 8 | 
                  対象との距離)映画『オレの心は負けてない』と社会運動1
                  
                   【事前学習】LMSから参考資料・映像を閲覧し、意見、疑問点を書く (2時間) 【事後学習】授業を受けての意見を書く、授業で配布した資料を読む (2時間)  | 
              
| 9 | 
                  対象との距離)映画『オレの心は負けてない』と社会運動2
                  
                   【事前学習】LMSから参考資料・映像を閲覧し、意見、疑問点を書く (2時間) 【事後学習】授業を受けての意見を書く、授業で配布した資料を読む (2時間)  | 
              
| 10 | 
                  社会運動と記録)映画『大娘たちの戦争は終わらない』と中国の被害者
                  
                   【事前学習】LMSから参考資料・映像を閲覧し、意見、疑問点を書く (2時間) 【事後学習】授業を受けての意見を書く、授業で配布した資料を読む (2時間)  | 
              
| 11 | 
                  被害者の他者化)中国映画『二十二』の問題
                  
                   【事前学習】LMSから参考資料・映像を閲覧し、意見、疑問点を書く (2時間) 【事後学習】授業を受けての意見を書く、授業で配布した資料を読む (2時間)  | 
              
| 12 | 
                  変化する社会)立ちあがる被害者・台湾映画『阿嬤の秘密』から『葦の歌』へ1
                  
                   【事前学習】LMSから参考資料・映像を閲覧し、意見、疑問点を書く (2時間) 【事後学習】授業を受けての意見を書く、授業で配布した資料を読む (2時間)  | 
              
| 13 | 
                  変化する社会)立ちあがる被害者・台湾映画『阿嬤の秘密』から『葦の歌』へ2
                  
                   【事前学習】LMSから参考資料・映像を閲覧し、意見、疑問点を書く (2時間) 【事後学習】授業を受けての意見を書く、授業で配布した資料を読む (2時間)  | 
              
| 14 | 
                  フィクションと事実)韓国映画・『I can speak』と人権運動1
                  
                   【事前学習】LMSから参考資料・映像を閲覧し、意見、疑問点を書く (2時間) 【事後学習】授業を受けての意見を書く、授業で配布した資料を読む (2時間)  | 
              
| 15 | 
                  フィクションと事実)韓国映画・『I can speak』と人権運動2
                  
                   【事前学習】LMSから参考資料・映像を閲覧し、意見、疑問点を書く (2時間) 【事後学習】授業を受けての意見を書く、授業で配布した資料を読む (2時間)  | 
              
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 使用しない | 
| 参考書 | 使用しない | 
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度:課題の提出状況およびその内容によって評価する(30%)、中間課題を課す(20%) | 
              
| オフィスアワー | メールで予約してください。 メールアドレスは授業内で提示します。  |