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| 令和6年度以前入学者 | 倫理学課題研究5 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 土屋睦廣 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | 哲学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業形態 | 対面授業 | 
|---|---|
| 授業概要 | プラトン『ティマイオス』を講読する。 講読の他にも、各自が選んだテーマに関して、研究発表と討議を行う。  | 
              
| 授業のねらい・到達目標 | プラトニズムの歴史の中で最も大きな影響力を持った著作『ティマイオス』を精読し考察することで、プラトン哲学とプラトニズムへの理解を深めるとともに、哲学・倫理学の根本問題を考究することをねらいとする。また、各自が興味をもった倫理学・哲学の課題について独自の研究を深め、その成果を発表し、ディスカッションによって、倫理的・哲学的に思考力を養成する。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3,5,6,7,8およびカリキュラムポリシーCP3,5,6,7,8に対応する。 ・自他の主張や論証を論理的・批判的に考察して、既存の見解を問い直すことができる(A-3-3)。 ・自らの思想的課題に取り組むために必要な情報を収集し、それを分析して用いることができる(A-5-3)。 ・さまざまな人とコミュニケーションをとり、傾聴力と発表力に基づいて、合理的な議論を推進することができる(A-6-3)。 ・さまざまな集団活動において、より良い成果を上げるために、指導者として他者と協働し、作業を行う姿勢を示すことができる(A-7-3)。 ・自分の学修経験を振り返り分析して、今後の改善計画を立てることができる(A-8-3)。  | 
              
| 授業の形式 | ゼミ | 
| 授業の方法 | 少人数ゼミ形式で,プラトン『ティマイオス』を精読し、それぞれの個所の解釈上の問題と哲学的問題を解説・討議する。また、各自が選んだテーマに関して、研究発表と討議を行う。 | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 
                  ガイダンス(授業の進め方と留意事項)、プラトン『ティマイオス』に関する概説
                  
                   【事前学習】『ティマイオス』に関する基礎的な事項を予習してくること。 (1時間) 【事後学習】授業内容を整理・復習すること。 (1時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 2 | 
                  『ティマイオス』第1章~第3章の講読と討議(A-3-3)
                  
                   【事前学習】『ティマイオス』第1章~第3章を予習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で講読した個所の内容を整理・復習すること。 (1時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 3 | 
                  『ティマイオス』第4章~第6章の講読と討議(A-5-3)
                  
                   【事前学習】『ティマイオス』第4章~第6章を予習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で講読した個所の内容を整理・復習すること。 (1時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 4 | 
                  『ティマイオス』第7章~第10章の講読と討議(A-6-3)
                  
                   【事前学習】『ティマイオス』第7章~第10章を予習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で講読した個所の内容を整理・復習すること。 (1時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 5 | 
                  『ティマイオス』第11章~第15章の講読と討議(A-3-3)
                  
                   【事前学習】『ティマイオス』第11章~第15章を予習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で講読した個所の内容を整理・復習すること。 (1時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 6 | 
                  『ティマイオス』第16章~第18章の講読と討議(A-5-3)
                  
                   【事前学習】『ティマイオス』第16章~第18章を予習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で講読した個所の内容を整理・復習すること。 (1時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 7 | 
                  『ティマイオス』第19章~第23章の講読と討議(A-6-3)
                  
                   【事前学習】『ティマイオス』第19章~第23章を予習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で講読した個所の内容を整理・復習すること。 (1時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 8 | 
                  『ティマイオス』第24章~第27章の講読と討議。(A-3-3)
                  
                   【事前学習】『ティマイオス』第24章~第27章を予習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で講読した個所の内容を整理・復習すること。 (1時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 9 | 
                  『ティマイオス』第28章~第32章の講読と討議。(A-5-3)
                  
                   【事前学習】『ティマイオス』第28章~第32章の講読。を予習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で講読した個所の内容を整理・復習すること。 (1時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 10 | 
                  個人研究発表1(A-3-3,A-5-3,A-6-3,A-7-3)
                  
                   【事前学習】各自の選んだテーマに関する発表の準備をしておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業での討議・批評を踏まえて、各自の発表内容を整理すること。 (1時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 11 | 
                  個人研究発表2(A-3-3,A-5-3,A-6-3,A-7-3)
                  
                   【事前学習】各自の選んだテーマに関する発表の準備をしておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業での討議・批評を踏まえて、各自の発表内容を整理すること。 (1時間) 【授業形態】対面授業、同時双方向型授業  | 
              
| 12 | 
                  個人研究発表3(A-3-3,A-5-3,A-6-3,A-7-3)
                  
                   【事前学習】各自の選んだテーマに関する発表の準備をしておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業での討議・批評を踏まえて、各自の発表内容を整理すること。 (1時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 13 | 
                  『ティマイオス』第33章~第37章の講読と討議(A-6-3)
                  
                   【事前学習】『ティマイオス』第33章~第37章を予習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で講読した個所の内容を整理・復習すること。 (1時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 14 | 
                  『ティマイオス』第38章~第41章の講読と討議(A-3-3)
                  
                   【事前学習】『ティマイオス』第38章~第41章を予習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業で講読した個所の内容を整理・復習すること。 (1時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 15 | 
                  『ティマイオス』第42章~第44章の講読と討議(A-5-3)
                  
                   【事前学習】『ティマイオス』第42章~第44章を予習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】これまで講読した内容を復習し整理すること。 (1時間)  | 
              
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | プラトン(土屋睦廣訳) 『ティマイオス』 講談社学術文庫 2024年 | 
              
| 参考書 | 参考書は授業内で適宜紹介し,必要に応じてプリントを配布する。 | 
| 成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 授業参画度は毎回の講読と討議、研究発表とディスカッションにより、論理的・批判的思考力(A-3-3)、挑戦力(A-5-3)、コミュニケーション力(A-6-3)、リーダーシップ・協働力(A-7-3)、省察力(A-8-3)を評価する。語学力や哲学史的知識よりも、積極的な取り組みと努力を評価する。  | 
              
| オフィスアワー | 質問・相談は随時受け付けるので、メールで連絡すること。 |