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| 令和2年度以降入学者 | 応用研究1 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 福尾晴香 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | 国文学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業形態 | 対面授業 | 
|---|---|
| 授業概要 | 文学研究のなかでも、詩を分析・研究するために必要な基礎的な方法について講義し、適宜、グループワークを行います。基本的な分析概念を説明し、それを実践するためのテクストを示し、受講者自身が授業中に学んだ分析方法を実践できるようにします。 | 
| 授業のねらい・到達目標 | 【1】授業のねらい 具体的な詩や批評・研究を取り上げ、鑑賞することで、基本的な詩の分析・研究方法を身に付ける。また、詩の分析・研究を通して、テクストの外側の情報(歴史や文化等)にアクセスする方法を学ぶとともに、近現代文学研究の基礎的な実践方法を身に付けることを目指します。 【2】到達目標 ①到達目標 ・日本の詩の特色や詩人について理解し、鑑賞することができる ・日本の詩の研究方法について理解し、詩を分析することができる ・詩の研究、分析を様々な文学テクストの分析に応用することができる ② 日本大学教育憲章との関係 ・日本文学・日本語学研究を学びながら,それらと深く関わる世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,自己の世界観をもって説明できる。(A-2-2) ・日本文学・日本語学研究を中心としながら,仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(A-3-2) ・日本文学・日本語学研究に関わる問題の意味を理解し,助言を受けて複数の解決策を提示し説明できる。(A-4-2) ・日本文学・日本語学研究のスキルを身につけながら,新しい挑戦への計画を立て,準備することができる。(A-5-2) ・日本文学・日本語学研究の専門性を身につけながら,自己の学修に関する経験と考えを振り返り,分析できる。(A-8-2) ③ディプロマポリシーとの関係 この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,3,4,5,8及びカリキュラムポリシーCP2,3,4,5,8に対応している。なお、旧カリキュラム(令和元年以前入学者が対象)では、この科目は、文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。  | 
              
| 授業の形式 | 講義 | 
| 授業の方法 | 講義にて基本的な知識を身に付ける一方で、数回グループワークを行い、実践的に研究方法を学ぶ機会を設ける。 また、毎回リアクションペーパーを提出し、授業の振り返りを行う。 なお、課題の提出方法やフィードバック方法については、初回授業で説明する。  | 
              
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 
                  授業の進め方や評価方法について説明する。詩の分析・研究方法について解説する。(A-4-3)
                  
                   【事前学習】シラバスを読む (2時間) 【事後学習】課題作品を読み始める (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 2 | 
                  新体詩の時代ー島崎藤村の詩を読む(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
                  
                   【事前学習】授業資料および課題のテクストを熟読する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、学んだ点や疑問点をまとめる (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 3 | 
                  象徴詩について考えるー萩原朔太郎の詩を読む(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
                  
                   【事前学習】授業資料および課題のテクストを熟読する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、学んだ点や疑問点をまとめる (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 4 | 
                  モダニズム詩を読むー高橋新吉・中原中也(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
                  
                   【事前学習】授業資料および課題のテクストを熟読する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、学んだ点や疑問点をまとめる (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 5 | 
                  近代詩を概観し、ディスカッションを行う(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
                  
                   【事前学習】授業資料および課題のテクストを熟読する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、学んだ点や疑問点をまとめる (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 6 | 
                  原爆詩を読むー栗原貞子・峠三吉・原民喜(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
                  
                   【事前学習】授業資料および課題のテクストを熟読する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、学んだ点や疑問点をまとめる (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 7 | 
                  戦後詩を読むー茨木のり子・石垣りん(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
                  
                   【事前学習】授業資料および課題のテクストを熟読する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、学んだ点や疑問点をまとめる (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 8 | 
                  現代詩と宇宙ー谷川俊太郎・入沢康夫(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
                  
                   【事前学習】授業資料および課題のテクストを熟読する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、学んだ点や疑問点をまとめる (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 9 | 
                  コピーライティングの時代ー詩誌『鳩よ!』を中心に(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
                  
                   【事前学習】授業資料および課題のテクストを熟読する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、学んだ点や疑問点をまとめる (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 10 | 
                  戦後~80年代の詩を概観し、ディスカッションを行う(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
                  
                   【事前学習】授業資料および課題のテクストを熟読する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、学んだ点や疑問点をまとめる (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 11 | 
                  〈女性詩〉の時代①ー詩誌『ラ・メール』を中心に(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
                  
                   【事前学習】授業資料および課題のテクストを熟読する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、学んだ点や疑問点をまとめる (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 12 | 
                  〈女性詩〉の時代②ー伊藤比呂美・平田俊子の詩を読む(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
                  
                   【事前学習】授業資料および課題のテクストを熟読する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、学んだ点や疑問点をまとめる (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 13 | 
                  90年代~2000年代以降の現代詩ー新井高子・川口晴美・最果タヒ(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
                  
                   【事前学習】授業資料および課題のテクストを熟読する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、学んだ点や疑問点をまとめる (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 14 | 
                  80年代~2000年代の詩を概観し、ディスカッションを行う(A-5-3, A-6-3, A-7-3)
                  
                   【事前学習】授業資料および課題のテクストを熟読する (2時間) 【事後学習】授業内容を振り返り、学んだ点や疑問点をまとめる (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 15 | 
                  第1回目から第14回目までの講義内容に関するまとめ、質疑応答を行う。(A-8-3)
                  
                   【事前学習】授業資料を再読し、内容の理解を深める (2時間) 【事後学習】授業全体を通して学んだ分析・研究方法を確認する (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | なし。授業内で資料を配布する。 | 
| 参考書 | 授業時に適宜指示する。 | 
| 成績評価の方法及び基準 | レポート:期末レポート(60%)、授業参画度:リアクションペーパーおよびワークシート(40%) | 
              
| オフィスアワー | 授業の前後またはCanvasLMSのメッセージで質問を受け付けます。 |