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| 令和7年度以降入学者 | 英語史2 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 令和6年度以前入学者 | 英語史2 | ||||
| 令和元年度以前入学者 | 英語史2 | ||||
| 教員名 | 保坂道雄 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 
                  文理学部
                   (他学部生相互履修可)  | 
              
| 科目群 | 英文学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業形態 | 対面授業 | 
|---|---|
| 授業の形態 | 対面の講義形式を基本とする。 英語史2(保坂道雄・後・金4)  | 
              
| 授業概要 | 本講座では、英語に見られる様々な言語現象の謎を、英語の歴史を手がかりにして解明していく。広範囲の通時的言語現象を対象としたことばの研究の面白さを感じてもらいたい。特に英語史2の授業では、英語の統語・意味的変化を中心に考察を行う。 | 
| 授業のねらい・到達目標 | 本講座は、英語の文法や意味が、どのような変化の結果、現代の姿となったかを実証的に考察することを目的とする。また、英語の個別文法(助動詞、進行形、完了形、受動態、関係詞など)の通時的変化に関する知識を習得し、こうした文法現象を自ら説明することを到達目標とする(A-3-2, A-4-2, A-5-2)。なお、この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP3、DP4、DP5、及び、カリキュラムポリシーCP3、CP4、CP5、に対応している。 | 
| 授業の形式 | 講義 | 
| 授業の方法 | 対面形式の講義を基本とし、フィードバックを適宜行う。 | 
| 履修条件 | 前期開講の英語史1を履修済みであること。 | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 
                  文法化研究について: 文法化とは何か? (A-3-2, A-4-2, A-5-2)
                  
                   【事前学習】テキスト第1章を読んで理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に作成したノートを整理し、文法化について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 2 | 
                  存在構文のthereについて:なぜ、thereには意味がないのか?(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
                  
                   【事前学習】テキスト第3章を読んで理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に作成したノートを整理し、thereの文法化について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 3 | 
                  接続詞の発達について:なぜ、beforeやafterでは、前置詞用法と接続詞用法が共存しているか?(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
                  
                   【事前学習】テキスト第5章を読んで理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に作成したノートを整理し、接続詞の文法化について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 4 | 
                  関係詞の発達について:関係詞は、なぜ発達したか?(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
                  
                   【事前学習】テキスト第6章を読んで理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に作成したノートを整理し、関係詞の文法化について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 5 | 
                  助動詞DOの発達について:疑問文や否定文で、なぜDOが必要なのか?(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
                  
                   【事前学習】テキスト第8章を読んで理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に作成したノートを整理し、助動詞DOの文法化について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 6 | 
                  法助動詞の発達について(1):法助動詞の意味を考える。(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
                  
                   【事前学習】テキスト第9章を読んで理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に作成したノートを整理し、法助動詞の文法化について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 7 | 
                  法助動詞の発達について(2):法助動詞は、なぜ発達したか?(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
                  
                   【事前学習】テキスト第9章を読んで理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に作成したノートを整理し、法助動詞の文法化について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 8 | 
                  不定詞標識のtoの発達:不定詞標識のtoはなぜ発達したのか?(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
                  
                   【事前学習】テキスト第10章を読んで理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に作成したノートを整理し、不定詞標識toの文法化について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 9 | 
                  進行形の発達について(1):進行形の意味を考える。(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
                  
                   【事前学習】テキスト第11章を読んで理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に作成したノートを整理し、進行形の文法化について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 10 | 
                  進行形の発達について(2):進行形は、なぜ発達したか?(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
                  
                   【事前学習】テキスト第11章を読んで理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に作成したノートを整理し、進行形の文法化について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 11 | 
                  完了形の発達について:完了形の意味を考える(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
                  
                   【事前学習】テキスト第12章を読んで理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に作成したノートを整理し、完了形の文法化について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 12 | 
                  完了形の発達について:完了形はなぜ発達したか?(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
                  
                   【事前学習】テキスト第12章を読んで理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に作成したノートを整理し、完了形の文法化について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 13 | 
                  受動態の発達について:受動態はなぜ発達したか?(A-3-2, A-4-2, A-5-2)
                  
                   【事前学習】テキスト第13章を読んで理解しておくこと (2時間) 【事後学習】授業中に作成したノートを整理し、受動態の文法化について理解すること (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 14 | 
                  期末試験とその解説
                  
                   【事前学習】第1回〜第13回までの内容を中心に復習しておくこと (2時間) 【事後学習】解けなかった試験問題を解き直すこと (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| 15 | 
                  試験の総括及びこれまでの復習を行い、授業の理解度を深める。
                  
                   【事前学習】テキスト第1章か第13章を再度読み直すこと (2時間) 【事後学習】英語史2で学んだ内容を復習し、整理すること (2時間) 【授業形態】対面授業  | 
              
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 保坂道雄 『文法化する英語』 開拓社 2014年 | 
              
| 参考書 | 使用しない | 
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(80%)、授業参画度:授業中の学習意欲や受講態度等を総合的に評価する(20%) | 
              
| オフィスアワー | 金曜日の昼休み、保坂研究室 |