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| 令和2年度以降入学者 | 理論・学説特殊研究Ⅱ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 濱本真一 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | 社会学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業形態 | 対面授業 | 
|---|---|
| 授業の形態 | すべて対面授業 | 
| 授業概要 | 社会学の方法論基礎文献講読 本科目では、社会学の方法論的基準に着目し、特に重要な古典的文献の購読を通じて、社会を客観的に観察し、その構造や機能を記述するための考え方を身に着ける。本講義では以下の3つの文献を講読する。 1.レイモン・ブードン,1970『社会学の方法』白水社. 2.エミール・デュルケム,2018『社会学的方法の規準』講談社学術文庫. 3.ピエール・ブルデュージャン・クロード・パスロン,1991『再生産――教育・社会・文化』藤原書店.  | 
              
| 授業のねらい・到達目標 | 文献購読を通じて社会学的な考え方ができるようになる | 
| 授業の形式 | 演習 | 
| 授業の方法 | ・教科書を3つ用意する ・授業の先立って、指定された箇所を要約のうえ論点を提示した資料を全員が作成する。 ・作成した資料を授業に持参する ・持参された資料を基に議論し、該当文献について理解を深める  | 
              
| 履修条件 | 
  | 
              
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 
                  イントロ・Notionの設定
                  
                  
                   【事後学習】Notion・OneDriveにサインインし、設定を確認する (2時間)  | 
              
| 2 | 
                   社会学の方法1  
                  
                   【事前学習】該当箇所の論点を詳細にまとめる (3時間)  | 
              
| 3 | 
                   社会学の方法2  
                  
                   【事前学習】該当箇所の論点を詳細にまとめる (3時間)  | 
              
| 4 | 
                   社会学の方法3  
                  
                   【事前学習】該当箇所の論点を詳細にまとめる (3時間)  | 
              
| 5 | 
                   社会学の方法4  
                  
                   【事前学習】該当箇所の論点を詳細にまとめる (3時間) 【事後学習】ここまでの論点を振り返り自身の観点から考察する (4時間)  | 
              
| 6 | 
                   社会学的方法の基準1  
                  
                   【事前学習】該当箇所の論点を詳細にまとめる (3時間)  | 
              
| 7 | 
                   社会学的方法の基準2  
                  
                   【事前学習】該当箇所の論点を詳細にまとめる (3時間)  | 
              
| 8 | 
                   社会学的方法の基準3  
                  
                   【事前学習】該当箇所の論点を詳細にまとめる (3時間)  | 
              
| 9 | 
                   社会学的方法の基準4  
                  
                   【事前学習】該当箇所の論点を詳細にまとめる (3時間) 【事後学習】ここまでの論点を振り返り自身の観点から考察する (4時間)  | 
              
| 10 | 
                   再生産1  
                  
                   【事前学習】該当箇所の論点を詳細にまとめる (3時間)  | 
              
| 11 | 
                   再生産2  
                  
                   【事前学習】該当箇所の論点を詳細にまとめる (3時間)  | 
              
| 12 | 
                   再生産3  
                  
                   【事前学習】該当箇所の論点を詳細にまとめる (3時間)  | 
              
| 13 | 
                   再生産4  
                  
                   【事前学習】該当箇所の論点を詳細にまとめる (3時間)  | 
              
| 14 | 
                   再生産5  
                  
                   【事前学習】該当箇所の論点を詳細にまとめる (3時間) 【事後学習】ここまでの論点を振り返り自身の観点から考察する (4時間)  | 
              
| 15 | 
                   総合討論  
                  
                   【事前学習】ここまでの復習が事前学習に相当する (3時間) 【事後学習】ここまでの論点を振り返り自身の観点から考察する (4時間)  | 
              
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | レイモン・ブードン(宮島喬 訳) 『社会学の方法 (文庫クセジュ)』 白水社 1970年 エミール・デュルケム(菊谷和宏 訳) 『社会学的方法の基準』 講談社学術文庫 2018年 ピエール・ブルデュー,ジャン・クロード・パスロン(宮島喬 訳) 『再生産——教育・社会・文化』 藤原書店 1991年 --------------------------- 【教科書備考】 ・『社会学的方法の基準』は岩波文庫版(宮島喬 訳)でも構わない。必ず購入の上授業に臨むこと。  | 
              
| 参考書 | 富永健一 『社会学講義』 中公新書 2018年 第12版 ピエール・ブルデュー(加藤晴久・石井洋二郎・三浦信孝・安田尚 訳) 『実践理性——行動の理論について』 藤原書店 2007年 更科功 『理系の文章術——今日から役立つ科学ライティング入門 (講談社BLUE BACKS)』 講談社 2020年 --------------------------- 【参考書備考】 多くの場合、古典は読みづらく、何を言いたいのかすぐに理解できない。そのために古典に対する解説は多く出版されている。原文の意味が分からなければ、そのような解説書にあたって自身の知識にしていくことが必須である。有用な参考書籍は授業内で適宜紹介していく。  | 
              
| 成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:作成された講読資料および議論の貢献度(100%) | 
              
| オフィスアワー | 火曜4限(本館03350研究室)事前に連絡があると確実 | 
| 備考 | 事前・事後学習の時間はあくまでも目安である。定められた時間机に向かっていればOKというような極めて短絡的な思考に陥ることなく、自身の理解度や必要性に合わせて必要な学習を進めてほしい。 |