文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > ドイツ文学専攻 > ドイツ文学研究4
日本大学ロゴ

ドイツ文学研究4

このページを印刷する

令和5年度以降入学者 ドイツ文学研究4
教員名 関口なほ子
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学専攻
学期 後期 履修区分 選択必修
授業形態 対面授業
授業の形態 対面授業
Canvas LMS 2026ドイツ文学研究4に登録し、授業の注意事項に従って準備をしておくこと。
授業概要 自死をめぐる問い:
ドイツの法律家・作家であるFerdinand von Schirach(1964- )の小説『神』(Gott)を題材に、自らの生を終わらせる権利について考察します。死を願う主人公の主張に対して、医学、法学、神学、それぞれの立場の人間はどのような見解を述べるのか、それらをとおして見えてくるものは何でしょうか?
授業のねらい・到達目標 現代の文学作品を通じて、ドイツ社会とその歴史・文化について考え、諸知識を身に付けることができる。
授業の形式 演習、研究
授業の方法 作品を輪読形式で精読し、解釈の可能性を議論します。
事前に課題を調べ、各回の発表担当を決めます。その後テーマに沿って全員で議論しフィードバックを行います。
履修条件 学科の規定による
授業計画
1 授業の導入:扱うテキストや授業の進め方等について説明します。
【事前学習】シラバスやテキストの冒頭部を読んでおく。 (2時間)
【事後学習】テキストを精読する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
2 ヴェルテルの場合:
ゲーテの『若きヴェルテルの悩み』における自死について検討する。
【事前学習】テキストを精読する。 (2時間)
【事後学習】テキストを復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
3 ヴェルテルの場合:
なぜ彼は死を選択し、どのように死んだのか?
【事前学習】テキストを精読する。 (2時間)
【事後学習】テキストを復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
4 『神』のテーマ性から推察されうる問題について:「生きるに値する命」とはだれのことか、さまざまな問いを各自が見つけ、議論していく。
【事前学習】テキストを精読する。 (2時間)
【事後学習】テキストを復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
5 リヒャルト・ゲルトナーの人となりや彼の主張についての情報を整理する。
【事前学習】テキストを精読する。 (2時間)
【事後学習】テキストを復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
6 ブラント医師・ゲルトナー・ビーグラー弁護士の主張について意見交換する。
【事前学習】テキストを精読する。 (2時間)
【事後学習】テキストを復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
7 倫理委員会委員ケラーの主張
【事前学習】テキストを精読する。 (2時間)
【事後学習】テキストを復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
8 法学の参考人リッテンの主張
自死は犯罪か?
【事前学習】テキストを精読する。 (2時間)
【事後学習】テキストを復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
9 ドイツ刑法典の規定:
安楽死の是非を問う。
【事前学習】テキストを精読する。 (2時間)
【事後学習】テキストを復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
10 医学の参考人シュペアリングの主張
【事前学習】テキストを精読する。 (2時間)
【事後学習】テキストを復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
11 神学参考人ティール司教の主張
「死」はだれのものか?
【事前学習】テキストを精読する。 (2時間)
【事後学習】テキストを復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
12 各分野の主張の論点を整理し、議論する。
【事前学習】テキストを精読する。 (2時間)
【事後学習】テキストを復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
13 第12回を踏まえて、各自の見解を発表する。
【事前学習】テキストを精読する。 (2時間)
【事後学習】テキストを復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
14 シーラッハの作品(長編、短編、法廷劇)の特徴について
【事前学習】テキストを精読する。 (2時間)
【事後学習】テキストを復習する。 (2時間)
【授業形態】対面授業
15 まとめと作品評価
【事前学習】これまでの論点を整理する。 (2時間)
【事後学習】レポート執筆の準備をする。 (2時間)
【授業形態】対面授業
その他
教科書 Ferdinand von Schirach, Gott ein Theaterstück, btb, 2021, 1 edition
テキストの抜粋を配布する予定です。
参考書 フェルディナント・フォン・シーラッハ 酒寄進一訳 『神』 東京創元社 2023年
ゲーテ 柴田翔訳 『若きヴェルテルの悩み』 ちくま文庫 2002年
ゲーテ 高橋義孝訳 『若きウェルテルの悩み』 1983年
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(50%)
オフィスアワー 事前にアポイントメントをとってください。火曜日の授業前後に学科研究室にて受け付けます。

このページのトップ