授業テーマ
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映画と演劇、その交差の歴史
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授業のねらい・到達目標
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19世紀末に誕生した映画は、それまでにない「第7」の芸術として独自性をめざす一方、20世紀を通して大衆娯楽産業として発達する。その過程で様々な演劇ジャンルから多くの刺その過程で映画や音楽などさまざまな芸術ジャンルから影響や刺激を受けてきたのだが、本講義では世界の主要な演劇都市・映画都市をめぐる形で、その一端を垣間見る。映画史に関する基本的知識を習得すると共に、社会的文化的背景にも目を向けながら、映像を批評的に読む力、自らの意見を説得的に表現できる力を身につけることが目標となる。
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授業の方法
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講義形式。パワーポイントを用いるが、画面を印刷したものは配布しない。授業中に短い映画批評を書いてもらったり、抜き打ち小テストを行うこともあるかもしれない。できるだけ多様な映像資料を参照しながら授業を進める予定なので、それらを通して映画と演劇に関する関心を深めてほしい。
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事前学習・授業計画コメント
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以下の授業計画はあくまでも仮のもので、受講生の関心なども考慮しながら取り上げるテーマをセレクトしてゆく。参照すべき文献、観てほしい映画名を次々提示するので、積極的に課題に取り組んでほしい。映画鑑賞の時間ではないので、主体的に映画に向き合うことが必要であることを自覚して受講すること。
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