授業テーマ
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この授業では,高校で学んだ数学から,大学の数学への橋渡しを学ぶとともに 自主的に勉強をした成果をまとめ,発表を行う練習を行う. あわせて,教職課題研究の諸課題のうちのいくつかについて,選択的にテーマを 設定した上で,ディスカッションなどを中心に演習形式の授業を行う. 授業方法は学生によるプレゼンテーションを主に行うが,可能な限り 実地の見学参加や調査などを取り入れるなどして,教員を志願するものが 現実の社会の状況を適切に理解できるように必要な工夫を凝らし,将来,生徒を指導する という観点から教材を試行的に作成するなども行う.
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授業のねらい・到達目標
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これまでに学んだ集合、論理、複素数等についてさらに進んで学ぶ。このことを通して数学の考え方、表現、記述の方法、議論の進め方等、これからの数学の勉強を続けるにあたって非常に基本的となることのトレーニングをする。
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授業の方法
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少人数のクラスに別れ、当学科で作成したテキストにより、セミナー形式で行う。各自はテキストを何度も読み、セミナーにおいて自らの理解あるいは不明な点についての質疑応答をとおして理解を深める。復習に十分時間をかけ、学んだことを確認し積み重ねながらセミナーを進める。
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履修条件
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数学科1年生
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事前学習・授業計画コメント
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毎回の授業時間で, 学生自らがテキストの内容を発表します. このため, 発表する学生はテキスト内容を事前に熟読し, 理解しさらに他人に説明できるまでよく熟考してください. また, 発表の際に参照する, 内容を端的にまとめた「発表ノート」を必ず作成してきてください. なお, 発表担当順序などについては教員から初回に説明があります.
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授業計画
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1
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学生による発表
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2
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学生による発表
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3
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学生による発表
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4
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学生による発表
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学生による発表
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学生による発表
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学生による発表
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学生による発表
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学生による発表
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学生による発表
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学生による発表
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学生による発表
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学生による発表
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学生による発表
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学生による発表
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その他
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教科書
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日本大学文理学部数学教室・編
『数学基礎セミナー』
日本評論社
2009年
第1版
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参考書
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授業中に指示する
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成績評価の方法 及び基準
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平常点(100%)
コメント[発表、出席、セミナーでの積極性等により総合的に評価する。]
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オフィスアワー
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講義の性質上、授業時間内に行います。
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