科目名  音楽文化論
          
  
2 単位  
 
全学科  
2~4 年  
前期 
選択 
教員名  中尾 正史 
授業テーマ
欧米の舞台芸術作品の音楽と社会の関係を探る。 
授業のねらい・到達目標
高く評価されているオペラ、バレエ、ミュージカルなどを取り上げ、社会との関係について考える。上演にいたった背景を考えることも重視する。扱う題材はほとんどすべて担当教員がイギリスの劇場で観たことのあるものである。 
授業の方法
毎時間、最初に資料を配布し、重要と思われる箇所を解説する。その後、学生に意見を求めつつ、講義を行なう。その後にDVD,ビデオ、CDなどを視聴し、解説を加える。 
履修条件
なし 
事前学習・授業計画コメント
学生の知識、理解度を考えつつ、授業を進めていく予定である。 
授業計画
1
ガイダンス 
2
イギリスを代表する音楽祭として、「BBCプロムス」を取り上げる。 
3
イギリスを代表するミュージカル作曲家、アンドリュー・ロイド・ウェーバーを取り上げる。 
4
イギリスを代表するバレエ団、ロイヤル・バレエの『眠れる森の美女』を取り上げる。 
5
イギリスのオペラ・コミックの代表的作品『ミカド』を取り上げる、その1。 
6
イギリスのオペラ・コミックの代表的作品『ミカド』を取り上げる、その2。 
7
イギリスのオペラ・コミックの代表的作品『ミカド』を取り上げる、その3。 
8
日本のテレビドラマの中でのクラシック音楽の扱われ方について考える。 
9
イギリスを代表するミュージカル・プロデューサー、キャメロン・マッキントッシュを取り上げる。 
10
ロシア・オペラとバレエの関係として、オペラ『イーゴリ公』を取り上げる。 
11
イギリスのバレエ作品『ビアトリクス・ポッターのお話』を取り上げる。 
12
イギリスを代表するオペラ作品『ピーター・グライムズ』を取り上げる。 
13
総復習 
14
授業内試験 
15
総括 
その他
教科書
使用しない。資料は担当者が毎時間配布する。 
参考書
授業中に紹介する。 
成績評価の方法
及び基準
試験(80%) 、 平常点(20%)
コメント[とくになし。大教室での授業のため、出席カードを配布して出席状況を確認する。欠席にもかかわらず友人知人に出席カード代筆を依頼する学生、および協力する学生には厳しい態度で指導する。]
オフィスアワー
授業終了後30分程度、学生からの質問に応じる。 
備考
英語で書かれた資料を使うことが多いので、英和事典を持参すること。電子辞書でかまわない。携帯電話を辞書として使用することは認めない。